【大学受験】参考書を使いこなす方法 独学を効率化する!
独学、参考書学習のやり方、注意点を解説します。これを知れば、あなたの勉強はアップデートされます。
1周目 大事なところだけ抑える・要点を理解する
要点、太字、赤字のところを中心に読む。原理原則、大筋を理解することを重視し、細かいところは読まないで飛ばす。
2周目以降 知識をつけていく
1周目で抑えた基礎知識、基本の理解をベースにして、知識をつなげて覚えていく。2周で全部が無理なら、3週目以降に入る。
問題集と一緒に使う
インプットとアウトプットを同時にやる。例えば、英語で倒置のところのインプットをしたら、そのあとすぐに、倒置の4択問題や英文解釈をやり、実際に使って定着させる。
調べる
問題演習、過去問演習、模試でわからないことを参考書に戻って調べる。能動的に調べることで印象に残る。演習だけしていても力はつかない。フィードバックと弱点補強、修正を忘れずに行う。
決めた1冊を使い倒す
例えばシステム英単語に決めたら、8 ~9割の単語の一語一訳が瞬時にスラスラと出てくるまでは他のものは使わない。中途半端なところで変えてしまうと、漏れが出てしまう。完成度が低く、かけた時間が無駄になる可能性が高い。1冊を終わらせて、復習をしっかりして、定着させてから、次の参考書を使おう。
次の参考書に進む基準
・その参考書全体の8~9割の知識が瞬時にスラスラと出てくる→知識系
・理解が出来ていて、根拠がわかる。→インプット教材、問題集
・他人に説明できる。→インプット教材、問題集
完璧は求めてはいけない
100%を求めていたら、受験に間に合わない。8~9割できていれば、漏れはほとんどないし、新しい参考書、問題集で埋められる。過去問演習、問題演習でカバーできる。質も大事だが、量もしっかり確保しなければならない。どちらかに偏ると危ない。
参考書学習は時間効率・コスパ最高!!
約1500円で予備校の講座何個分も知識が得られる。レベルも、学習ペースも調整しやすい。自分のニーズに合わせられる。解説の詳しさ、問題量、レイアウトなど自分に合った選択ができる。一気に仕上げることもできる。授業ではこれはまず無理だ。
参考書学習のデメリット・改善策
・自分で進めなかったら、ただの紙の塊→勉強する。
・古い→なるべく新しいものを使う。生講義の予備校と併用
※映像系は映像を何年も使い回しているので、デメリット解消にはならない。
※このデメリットは問題集のみ。基礎固めの教材にはあまり関係ない。(大昔のものでなければ…。)