ASKA

日々の積み重ねを大切にして、自ら与えられる人になる。ゆっくり丁寧に、謙虚さとしなやかな…

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日々の積み重ねを大切にして、自ら与えられる人になる。ゆっくり丁寧に、謙虚さとしなやかな芯を持って生きたい。 創る/食べる/対話する 対人援助職者の援助・ケア

最近の記事

9月の紫陽花は強くて美しい〜ドライフラワーを創る〜

その美しい色合いに感動した紫陽花を、初めは生花として楽しみ、その後はただ吊るして約一週間。 夏の紫陽花と違って花弁が分厚く、色味は色が混同していて味がある、秋色紫陽花。 普段は青や紫と、寒色系に心が踊るけれど、 黄みがかったベースに、赤が混ざっているグラデーションも古風で渋く、心惹かれる。 夏にドライフラワーを創ろうと試みたけれど、 すぐに萎れて失敗してしまった。 9月の紫陽花が、ここまで力強いとは。 でも、紫陽花は紫陽花であることに、違いはない。 一時の美しさや

    • ’積み重ねは人間を作る’ということを心に刻む~大切な作業で習慣作りを~

      生活は日々の積み重ねである。自分の中の教訓のように、心に響かせていることだ。 良いことも悪いことも、積み重ねればそれは習慣になり 自分の体に染みついていく。 ここ数年、自分のやることリストの中に入るワードは、筋トレ、読書、note 、料理、英語、ギター。どれも自分ひとりで出来るものだから、自分次第でやらないことの選択もできる。 そして、すべては使わないと風化していくものたち。 筋トレは、三日もサボればなんとなくお腹周りに肉がついている事がわかるし、料理はしばらくし

      • 8月1日 一つ御縁が遠のくと、良い御縁に巡り会えるんだって。

        • 陶芸から感じるマインドフルネス~夏至の日~

          一か月半前に制作した陶芸の作品が届いた。 大学の授業で作業の工程を習い、 それ以前にも以降にも、旅先で陶芸に取り組んだりしていた。 工程はというと 粘土を成形する➔乾燥させる➔素焼きをする➔釉薬をかける➔本焼きをする という具合。 陶芸で使う粘土は、ひんやりと冷たく、乾燥を避けるために随時水を継ぎ足しながら滑らかな触感を維持しなければならない。 それを念頭に置き、高さをだしていくように粘土を上へ上へと伸ばしていく。 その後は、厚みの加減をするために、圧をかけなが

        9月の紫陽花は強くて美しい〜ドライフラワーを創る〜

        • ’積み重ねは人間を作る’ということを心に刻む~大切な作業で習慣作りを~

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          ちいさな甘い宝石で、大切な人を笑顔にする〜おうちパティシエ〜

          苺のショートケーキは 子供の頃の憧れだった。 好んで読んだ絵本にもアニメにも、それはそれは可愛らしくて、美味しそうな見た目のショートケーキが登場し、胸が踊った。 Moonlight、というこれまた神秘的な名のクッキーを牛乳に浸して数十分。 クッキーは柔らかくなり、まるでスポンジケーキのような食感になる。 間に自家製苺ジャムを塗り、周りを生クリームでコーティング。 最後に苺とミントを飾り付ける。 小さい宝石が崩れないよう、壊れないよう。 一工程ずつ、丁寧に。 息してい

          ちいさな甘い宝石で、大切な人を笑顔にする〜おうちパティシエ〜

          じっくり燻されて。

          '燻製'と聞くと、想像する味がある。 'クルミチップ'を使ったからか、想像とかけ離れた味になった。 予想の遥か上、ではない。下、でもない。 全く違う方向を行く味。 それも面白い、まるで唯一無二の自分の人生の様だ。 思えば予定通りに人生進んだことってあんまりないかもしれない。 その時その時の自分のインスピレーションに従った 結果、こうなるといいなぁ、と思っていたものと違っても、 こうなって良かったなぁと、いつでも自分の意思や行動に賞賛の拍手を送りたい。 もっと深〜く、

          じっくり燻されて。

          数日前にコロナワクチン二回目接種完了。翌日は夕方から38℃の高熱と全身倦怠感があったけど、解熱剤内服してよく眠ったら深夜には解熱。あと数日で免疫がついて最強になるのだ。そんな中ノルウェイの森上巻を読了です。今日もしあわせ。

          数日前にコロナワクチン二回目接種完了。翌日は夕方から38℃の高熱と全身倦怠感があったけど、解熱剤内服してよく眠ったら深夜には解熱。あと数日で免疫がついて最強になるのだ。そんな中ノルウェイの森上巻を読了です。今日もしあわせ。

          ものに宿る人の思いは引き継がれる

          私がまだ小さい頃、たぶん幼稚園くらいの年だったと思う。 父が、姉と私を屋根裏部屋に引き連れていった。 「内緒だよ。」と宝箱から取り出したネックレス。 姉には’鍵’のチャームがついた、私には’ハサミ’のチャームがついたネックレスをくれた。 アメリカに行った時に、私たち二人にと買ってきてくれたものだった。 「自分の力で鍵を開けて、人生を突き進むように」 「自分の力で切り開いて、人生を突き進むように」 父からのメッセージを受け取ってから、二十数年。 実家の自分の部屋

          ものに宿る人の思いは引き継がれる

          だんだん休日を過ごすのが上手になってきている〜本と料理と散歩と人と〜

          朝、仕事の日よりも少しだけゆっくり起きて ゆっくりコーヒーを飲み スクワットで体を引き締め 天気のいい今日、電車に乗って町に出る。 背筋を伸ばして歩き、歩き、歩く。 古本屋が好きだったのに最近全然行けていなかったので、三日前くらいから沸々と古本屋に行きたい欲が出て来ていた。 目的地に着く途中で路地にひっそりと佇む、イタリアンレストランを見つけた。一度通り過ぎたけれど、ちょうどお昼時でお腹が減っていたのと、なんとなく頭に引っかかったので、入店を決めた。 中に入ると

          だんだん休日を過ごすのが上手になってきている〜本と料理と散歩と人と〜

          ビールをお供に村上春樹デビューするこの瞬間を記録しておく。

          ビールをお供に村上春樹デビューするこの瞬間を記録しておく。

          幸せになれる料理

          4年前、ローマの街角で出会ったカルボナーラ。 出された皿を見ると、パスタが黄色い。 汁気が全くない。ちょっと、侘しくないかと思ったけれど、レストランのカジュアルでさっぱりとした空間と、妙に馴染んでいた。 ペコリーノロマーノチーズを使って作るこの味。少し落ち込んだ時や、ほっこりしたい時。。自分の心の声を聞いて、定期的に作ります。 ローマの味とはちょっと違うけれど、私にとって心が潤う、幸せの味がするのです。

          幸せになれる料理

          春キャンプ〜桜と焼き鳥と積み重ねのちから〜

          日々の努力や経験の積み重ねが、職人の腕を決める。 日々の思いやりや誠意の積み重ねが、人との信頼関係を生む。 日々使う言葉や所作、考え方がその人の人間性を表す。 '積み重ね' という言葉を作った先人に敬意を表したい、春の終わり。 焼き鳥屋さんになりたい。

          春キャンプ〜桜と焼き鳥と積み重ねのちから〜

          キャンピングカーに乗って~旅は合宿 世は情け~

          季節はもう春なのに、二か月前のキャンプ合宿の記録をしていく。 東北の冬は寒い。 キャンプ場は沢山の木々で囲まれたプライベート空間。 広く閑散としていて、時々ちゅんちゅんと鳥の鳴く音がする。 さて、今回は人生初のキャンピングカーをレンタルし、テントやタープを張らずに楽してキャンプしよう!大作戦。 荷物は最小限。カトラリー等の細々したものもセットでついてきたので、本当に身軽。 キャンピングカーのあらゆる機能を把握するのに、その都度調べたり、試行錯誤していたので、当たり

          キャンピングカーに乗って~旅は合宿 世は情け~

          好きな食べ物は旬ものです。

          安心安全な食べ物の選び方の一つに、旬の食材を選ぶという方法があります。 その理由は、食材が ①もっとも味が良くなる ②栄養価が高い ③その季節に人の体が必要としている栄養素を多く含む ④価格が安定しており安価 であるからです。 今はほとんどの食材がスーパーで一年中出回っていますが、体により良い食材を選ぶことが食や健康の改善に繋がる第一歩、だと思って意識したいところです。 本当に、その季節・場所によって美味しいものは違っていて好きな食べ物は絞れませんから、「好き

          好きな食べ物は旬ものです。

          快適にキャンプしたい。~海外旅、始めます~

          これまでのキャンプでの経験から、目の前にある課題は ①寝具の寝心地を改善すること②テント張りで疲れが出ないようにする、ということの二点。 (きっと、前回の雪中キャンプでのテント張りが想像以上に過酷だったし、夏は汗だくになりすぎて体力の消耗が凄まじかったということが強く記憶に残っているから…) というのも、私は日々睡眠の質を上げることを重要視していて、キャンプといえど睡眠の質を上げていきたい。これまでは、寝返りを打つにも体が痛く、コットは幅が狭くて寝苦しかった。一度夜に目

          快適にキャンプしたい。~海外旅、始めます~

          はじめての雪中キャンプ2021

          去年から、キャンプを始めました。 夏、秋、初冬と経験し、なんと今回は大寒波の中、生まれて初めての雪中キャンプに挑みました。 もはや生還できるかどうかの瀬戸際、最低気温-12℃への挑戦でした。 しかも思い付きだったので、なんでわざわざ大寒波の中?バカなのかな?と自問自答しましたが、野生の血が騒ぎ始め徐々に熱気が高まっていきました。 目標は、風邪をひかずに生還すること。 戦闘態勢は、-60℃まで耐えられるというTHERMOSの手袋、超極暖のヒートテック、貼るホッカイロ(足

          はじめての雪中キャンプ2021