身体感覚から考える~世界を救うのはあなたです~
〜世界を救うのはあなたです〜
公私共に、変化の多い時節ですね。
新学期に、新年度。桜が散ったかと思えば、もうGWの話題に。
せわしない~
そんな時は、知らず知らず?のうちに、疲れがたまってしまいがち。ちょっとの頑張りの積み重ねが、のちのち重くのしかかってきたりする。
新しい環境と世間の新しい価値観とやらに、周りに迷惑をかけまいとして、気が抜けない、みんなの流れに遅れてしまわないようにと、自分自身を追い立てる。
ちゃんとしないと。 頑張らないと。
結果、気分も身体も、より重く感じられる。。。
「この時期、毎年、そうだよねぇ(↓↓↓気分↓↓↓)」
そんな調子が、いつのまにやら、習慣化。
みんな同じだし、まあ、しょうがないよねと、わかったように、自分を騙し騙し過ごしてしまう。(問題なければ、おっけいです)
コロナから2年、そして戦争から数か月経ち、世間の慌ただしさと、気忙しさに感けて、なんだか流されるままに、もう気づいたら梅雨なの?!、なんてことになりかねません。
そうはいっても、日々の目前のおつとめは果たさないといけないんだからと、次から次へと、色々と引き受けちゃう頑張り屋さんほど、
早めに、こまめに、適度に、
仮面を外して、身体の力を抜いて、気を休めてくださいね。
お仕事やお勤めの合間に、ふと気づいたら、首をまわす、肩や肩甲骨をまわす、手首足首をまわす、手足の指を思いっきり広げてみる、等々、なんでもよいので、ちょっとの暇をつくって、身体(感覚)と対話してみることが、巡り巡って、ふ〜んわりと世界を救っているかもしれません。
そうそう。
ぼくは仕事柄、これを意識しています。
思い切って、不要な情報は遮断する。
そうすると、自然と意識が身体へ向いてきます。そんな時間をきちんと確保して、お茶でも一杯。
最近は、冷たい飲み物をごくごくするよりも、温かい飲み物をゆっ〜くり飲み下すと、じわっと温かさが鼻腔、唇、舌、口内、のど、食道、胃と、胸から腹へ、ほのかに広がっていく感覚を追っていくだけで、とても落ち着きます。
ああ、ここに身体ってあったよね、ああ、そんな風に連動して運動していて、そんなことを感じていたんやね、と思う。あたりまえといえば、あたりまえのこと、それを確認する。
リセットする。都度、区切る。
日常、無意識に過ごしていても、自分の心身が触れてしまっているものから、必ず影響を受けていますし、同時に影響を与えていますからね。
自らの心身によろしくない流れからは、意識的に降りる。
そうできた自分自身を、きちんと認めてねぎらう。いつも、叱咤激励しているなら、なおさら。
あなたが今在る世界から、ちょっと息抜き、ドロップアウトしたとしても、世界は回り続けています。だから、万事、だいじょうぶです。
ニコニコできなくても、ニヤニヤしてください。(遠慮なく笑)あなたの笑顔は、まあ、、気の抜けた表情は、他者をリラックスさせています。
無理せず、できることからやっていきましょう。
それって、決してご大層なことじゃないはずです。
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