よるつきさんが『玻璃の月』セイレーンを描いてくださいました💎✨
よるつきさんが、『玻璃の月』のイラストを描いて下さいました＼(^o^)／
どんなシーンをとんなふうに切りとってくださるのか―いつも、どなたかがピクチャライズしてくださるときに楽しみにしていることのひとつです。
よるつきさんが選ばれたのは、セイレーンが王子のために竪琴を奏でている場面でした。
そういえばここ、一番彼女らしいよね...🤔💕
いつもスマホサイズで見ていますが、タブレットサイズでじっくり鑑賞させていただきました。
余計な飾りを身につけない、シンプルでストイックな美しさ。光の粒が星くずのようにも海の泡のようにも見えてきます。絵の描けない私には全く想像がつきませんが、写真で言うところの（世界標準語？にまでなっている）Bokeh＝ボケ、ふんわりと輪郭が背景に溶け込んでいる儚い感じ、けっこうお手間入りなのでは...？
髪や指先の隅々まで語りかけてくる、よるつきさんの絵(◍•ᴗ•◍)✧*。
コメント欄でお話ししていたら「夢か現実か定かではないときに逢った美しい女性、というイメージ」と表現してくださって。たしかに、ぜんぶ王子が見た夢で、本当は何も起きなかった...と思うと、そのほうがセイレーンらしいかも...なんて、ちょっとドキドキ💓
現実にはなさそうな、気の迷い（幻）だったかな...という一瞬の間をことばにするのが愉しい私なので、うれしかったです(◔‿◔)♡
セイレーンの表情がとても素敵で―大切なものに別れを告げるときの、儚さと切なさと痛みと...でも、それが存在していたことの揺るぎない確かさを愛おしむ感じが伝わってきて、これぞセイレーンだな、と思いました。
おはなしの筋には触れられないので書きにくいのだけど―人生の軌跡としてはほとんど交わらなかった王子とセイレーンですが、竪琴の調べの導きで、いっしょに旅をしていたのかな、と思えてきます。
たとえばヴァイオリニストやピアニストの、演奏中の表情に垣間見える、研ぎ澄まされた思念や豊かな想いも伝わってきて、やっぱりよるつきさんの絵はすごいなあ...と、またあらためて感じ入ったのでした。
よるつきさん、ありがとうございました💙
よるつきさんの紹介なのに、自分の書いた物語のリンクをしてよいのかしら🤭💦
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