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目的を意識すると共に大切なこと
人が活動する上で、基本となる考え方の一つに『目的』を意識することが挙げられます。
仕事においては?
目の前の業務を同じゴールに進めていくために大切なのは、同じ目的を意識することだと思います。
一人でやる仕事においても、
何のために目の前のタスクをやり遂げるのかがイメージできていると、
手戻りが少なくなったり。
チームでやるときにおいても、
周りのメンバーと目的を共有することで、チーム全体の成果もぶれ幅が少なくなったり。
だからマネジメントする立場としては、よりよい成果を出していただくために、常にチームメンバーに目的を伝えていくことが大切だと思います。
一方普段の生活では?
私の場合、仕事では目的意識を持つということはできてる方だと思っていたのですが、家のこととなると全く駄目で、何のために今日を過ごしているのかがわからない日がよくありました。
平日をバタバタ過ごし、せっかくの休日を何も決めずに当日を迎え、だらだらと過ごしてしまい、自己嫌悪に陥ってしまったり。
また、家事をするにしても何も目的を決めずにやる日と、決めてやった日では、自分の中での達成感が異なることも気づきました。
仕事と一緒ですよね。。
わかっていたはずですが。。
最近は一部の家事は、毎日のルーティンとして習慣付いているため、その時間は心が無な状態で進めています。
このルーティンは食事の支度などで荒れ果てたキッチンを元の状態に戻すことが目的なのですが、このキッチンをきれいな状態に戻すことは、トイレ掃除にも通じる行動のようにも思います。
本来は単にキッチンをきれいな状態に戻すことを目的にやっていた行為が、いつしか、
心を整えることを目的とし、毎日このルーティンをやっていくようになっているのです。
目的を意識すると共に大切なこと
目的を意識することは、とても大切なのですが、同じ行為であっても、どのような目的としてその行為を捉えるのかも大切なのだと気づくことができました。
このことは、人が普段過ごすときに、一番大きな目的をどこに置いているかによって、その下に配置される小さな行為に対する目的が変わってくるのではないかと思います。
例えば私は仕事を通して、
自己成長や仲間とやり遂げることの喜びを分かち合いたいと思っています。
なので、そこに意識を向けた目的から降ろしていき、その目的を叶えるために本来の業務に紐づく目的を配置しているように思います。
例えば普段の生活を通して、
心穏やかに暮らしたいと意識しています。
なので、意識は無意識にもそこに向かい、家事においても心を整えるための目的となって活動しているように思います。
なので、
自分がどこに重きを置きたいのか
が大切。
何度か触れている
『自分のありたい姿』を
どのように設定するのか次第で、
普段の生活にもちょっとずつ影響してきているのだなと改めて実感しました。
今日もありがとうございました。
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