アーティスティックな休日
秋晴れの休日。
何はともあれ、朝からまずはランニング。
そして、昔習っていた生け花の先生から、花展のお誘いを受けたので伺うことに。
↑私の先生だった方の作品。
シンプルで、ごちゃごちゃしていなくて、凛としていて。
その感性とセンス。
あまりにも素晴らしくて、真似できない。
その他今回は、風を感じる作品に心を惹かれたなぁ。
そよそよ、秋の風が作品の中に漂っているようだ。
鈴虫が鳴いているのが聞こえるよう。
美しくて力強くて。
同じ花を使っていても、人それぞれ表現が違うのも面白かった。
*
そして、その日の新聞で見て知ったのだが、木梨憲武さんの個展が近くでやっているとのことで行ってみることに。
私の知識不足で、木梨憲武さんが絵を描かれてるなんて全く知らなかった。さらには今までにも沢山個展を開かれていたらしい。
一体どんな絵を描かれるのだろう?と興味本位で入ってみることに。
そうしたら、思いがドーンと目の前に溢れ出てくるような作品ばかりで、見ていてとても引き込まれてしまった。
アクリル絵の具や木などを駆使して、立体的に作られていて、見ているこちらに迫ってくるような感覚に陥った。
water
ouchi
花
そして、
お菓子やいろんな製品の外箱、パッケージで作った作品。
子どもの頃に戻ったかのようなワクワク感。
ダンボールを細かく切って作られた沢山のオリジナルキャラクター。
まるで喋り出しそうな。
これは、今まで作った作品とは別に、個展のためにこちらに来てから、ホテルの窓から眺めて描いた作品(ホテルのメモ帳か便箋みたいなものに描いたようだ)。
この、ライブ感。
こういうのが、なんか見ている側にとってとても身近に感じられて嬉しい。
お花と、個展。
近くで見たり、遠くから引きで見たり。
いろんな高さから見たり。
あんまり頭でウンウンと考えず、ただその表現の醸し出す雰囲気を感じる。
包まれた空気を感じる。
いつも使わない部分を使って、使ってばかりいる部分を休ませて、ぐるぐると良い循環。
素敵な休日の一日の一コマ。
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