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働いたりゲームしたり本読んだり【気まぐれ日記】

6月28日(水)
さっき、ものすごい雷が2回鳴った。爆発音みたいな轟音と、家中が震えるような地響き。1回目のときは「バチバチ」って音が聞こえたし、どこかに雷が落ちたのかもしれない。
雷がよく鳴るところに住んでいたので雷慣れはしているつもりだけど、それでも聞いたことがないような音の雷だった。

通勤するようになって1週間。ほとんど以前と変わらない感じで仕事できている。久しぶりに電話や窓口の対応をしたら、意識せずともするすると言葉が出てきて、完全に脳にインプットされてる感じが何となく面白かった。

時短なのでまだ明るいうちに退勤して、家に帰ってからライターの仕事をする。夜までやればそれなりに時間は取れるので、今のところ不満はない。
月収は、時短+ライターの仕事合わせてもフルタイムで働いていた時の5〜6割くらい。働く時間は増えているけど、収入的には減っている。
それでも、自分でコントロールできる時間の割合がフルタイムのときより増えたから気持ちに余裕があるし、固定給を得つつもやりたいこと(書く仕事)ができているし、この働き方わりと好きかもなぁ、と思っている。


「怪物」のノベライズ版を読んだ。映画を一回観ただけではわからなかった登場人物たちの心の動きや、よく聞き取れなかったセリフが確認できて良かった。保利先生のキャラがいまいち掴めてなかったけど、彼は彼なりに生きづらさを抱えた人だったんだな、と思った。

今読んでいるのは、ライターの江角悠子さんのZINE「文章を書いて、生きていきたい」。
こうやって先を行く先輩が、いろんな経験をもとに書いてくれる文章はほんとうにありがたい。じっくりじっくり読んでいる。



6月30日(金)
大学生の頃に遊んだことがある「地球防衛軍」というゲームを、久しぶりにやりたくなった。当時遊んでいたのはPS2の「地球防衛軍2」だったけど、調べてみたらswitch移植版がいくつか発売されているらしい。せっかくなら遊んだことがないバージョンにしようと、セールで安くなっていたダウンロード版の「地球防衛軍3」を購入した。

さっそくプレイしてみると、基本的な遊び方や内容は2と同じ。平和な世界にある日突然現れた異世界からの侵略者(宇宙人?)に、地球防衛軍(略してEDF)の隊員の一人として立ち向かっていく、という筋書き。
登場するのは巨大なアリやクモ、ロボット兵やUFO的飛行物体などなど。それらをライフルやショットガン、グレネードなどの武器で倒していく。

これがまぁ、超楽しい。久しぶりにやったというのもあるかもしれないけど、敵を倒していくのが爽快。こんなの、現実にあったらとんでもなく恐ろしいことだけども。

あと、そこはかとなく漂うB級映画感もよい。何とも言えないチープ感というか。敵を倒したときに出てくるアイテムのグラフィックのペラペラ感も、「これだよ!これこれ!」という感じで懐かしい。

未だに2をやっていたときのBGMが頭にこびりついているので、3ではBGMが違うのがちょっと残念だったけれど、買ってよかったなぁと思っている。


最近小説読んでないなぁと思って積読を漁ったけれどピンとくるものがなく(そもそも小説の積読がほとんどなかった)、何度目かの再読で「スロウハイツの神様」を読むことにした。これを最初に読んだときは大学生だったんだよなぁと思うと、時の流れがちょっと恐ろしい。しかも、今読むと登場人物がみんな若く感じる。実際若いけど。自分がいつの間にかコウちゃんすら追い越していたのも驚愕だった。

何より、この小説を書いた辻村さんがほんとうにすごい。よくこんなストーリーやキャラクターや言い回しを思いつくなと惚れ惚れする。こんな小説、書いてみたいわ。

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