熊本小田温泉郷にて蕎麦と貸切温泉で贅沢を!『草太郎庵』
熊本・黒川温泉郷は、全国的にも知られていますが、他にも付近に温泉郷が点在しています。
そのなかにも、『小田温泉』という地域があり、黒川温泉郷よりも小ぢんまりとした、落ち着いた温泉郷があります。
そして小田温泉のなかにある、『草太郎庵』という温泉・蕎麦処を有した宿泊旅館があります。
『草太郎庵』は、宿泊を受け付けていますが、ランチタイムでは日帰りの食事と貸切温泉を堪能することが可能で、今回はそちらで大満喫してきました♪
例えば黒川温泉で泊まる予定の方も、日中で日帰り入浴などしてみるのも楽しいかもしれません。
『草太郎庵』概要・外観
概要
住所 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺5956
電話 0967-44-0108
宿泊 和室6畳/和室8畳 計4部屋
ランチ 11時00分〜14時30分
貸切湯 11時00分〜15時00分
※休業日 要確認
貸切湯の貸切料 1時間1,000円
入浴料 大人1名500円 子ども1名300円
ボディタオル貸出あり
外観
黒川温泉は比較的賑やかですが、小田温泉はのどかでほのぼのした雰囲気があります。
奥にお店がありますが、美しい木々が手前にあり、少々見えにくいです。笑
とっても風情があります。
『草太郎庵』食事
お品書き
のどごしを追及した、こだわりのそばが食べられます。
どれを選ぶか迷うメニューです!
割子そばがとても気になりましたが…
今回は『天ざるそば』を注文しました!
次回は割子そばを食べてみたい(^o^)
馬刺しも気になります…。(実は全部気になる)
天ざるそば
食事処は雰囲気が良くて、注文を終えた後も外を眺めているだけでとても楽しいです。
すぐにおしぼり、お箸、お茶を持ってきてくださいました。
急須まで用意してくださるのも嬉しい。
和室ですがテーブルなので、これがまたとても食べやすいです。
こちら『草太郎庵』では、自分でわさびをすりおろして食べることができます。
こういうの、楽しいんですよね。
見た目よりも簡単にすりおろせます♪
おろしていると、わさびが想像以上に香り豊かで、とても食欲がでました♪
とても楽しみになります。
本格的なざるそばが到着しました。
見るからにみずみずしくて、とてもおいしそう。
天ぷらもすぐに到着しました。
塩で食べる天ぷらはとてもおいしく、ざるそばにこんなに合うんだなぁと、しみじみ感じました。
衣はサクサクで、こんなにおいしいんだと噛みしめました…。
そばが取りやすく、またそばののどごしが非常に良くて…あっというまに食べてしまいます。
そば湯もおしゃれな器で。
たっぷりいただけ、お気遣いが嬉しいです。
そばを食べたあと、このそば湯を飲む時間、ほっとしますね…。
食事処の風景
お天気の良い日は、清々しい風があることもあったり、雰囲気も良いので、縁側近くの席も良いと思います(^^)
インテリアも日本の懐かしさを感じます。
お庭が見え、お手入れのされている木々が広がり、とても落ち着きます。
何も考えないで、お庭を眺める贅沢…幸せです。
あまり見ることが無く、お客さんからも見える位置にあるのが良いですね。
『草太郎庵』貸切温泉
そばをご馳走になったあとは、貸切温泉も利用することにしました。
『草太郎庵』には、5箇所の貸切温泉があります。
どちらも選んでも同一料金です。
貸切温泉までの風景
宿泊客室前を通りました!
とても情緒があります。
今回は、『頬白の湯(ほおじろのゆ)』を選びました。
頬白の湯
とっても広いです!
雰囲気抜群で、ときどき鳥のさえずりも聞こえてきます(^^)
これが貸切温泉なんて、贅沢です。
目隠しは安心できるくらいの高さで囲われているのですが、それでいて広さもあって開放感がありました。
この角度からですと、広さが伝わりますでしょうか?
「こんな贅沢があるんだ…」と思いますね。
天気の良い日は、露天風呂の選択がおすすめです♪
雨天でも、入りやすいように工夫がされています!
上を見上げると、心身ともにリフレッシュできる気持ちに。
冬はまた、雪が降ればそれもまた、雰囲気が良さそう……。
『小田温泉』は、特にメタケイ酸を多く含んでいるんだそう。
メタケイ酸は天然の保湿成分と言われ、美肌に効果的で人気です。
なんとも贅沢すぎる温泉滞在でした。
時間いっぱいまで滞在させていただきました!
感謝をし、『頬白の湯』にお別れをつげます。
他の貸切温泉にも、ぜひ入ってみたいです。
スタッフの方がとても良くしてくれまして、本当に「また来たい」と思える蕎麦処でした!
『山しのぶ』『草太郎庵』の足湯
旅館『山しのぶ』と『草太郎庵』の中間地点のあたりに、足湯があります。
こちらにも帰りに立ち寄りました♪
コンパクトですが水深はそれなりにあり、屋根があって浸かりやすいです。
あまり熱くはなく、季節で変えてくださっているかもしれません。
南小国町には、このような案内板がたくさんあります。
旅行に来た際に、宿泊する施設がわかりやすくてとても良いですね。
『竹ふえ』は超高級旅館で、とてもラグジュアリーな滞在ができると、ひときわ名前も知られています。
『草太郎庵』、また季節を変えて訪れてみたいと思える蕎麦処でした。
日頃の喧騒から離れ、ゆったりしたときを過ごすのもおすすめです。
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