黒双子

赤姉妹の黒双子 うちの子の世界を少し覗いてみませんか

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  • 赤姉妹

    赤姉妹関連の書き物

  • 読まなくていいメタ本

    本編とは何も関係ないので読まなくていいです

  • 黒双子の面談室

    メタ本 双子達と私の二者面談、特に読む必要は無いです。

  • 誰かと誰かの二言三言

最近の記事

BTF's story part2

M「フンフンフ~ン♪」 A「?」 M「あ、メル。これ一緒に踊ろ」 A「え〜…ダンス苦手…」 M「大丈夫大丈夫、簡単だから」 A「ん〜…どれ?」 M「これ」 A「…これなら出来そうかも?」 M「じゃあやろ〜」 昭「ヘイガールズ何しーてんだい」 M「あ、アキラもこれやろ〜」 昭「おん?おーこれか、多分出来るぞ」 M「わーい、じゃあ早速やろ!」 昭,A「イェアー!」「おー」 蛍「…?」 M,A,昭 〜♪ 蛍(…何でパラパラ踊ってんのあの子らは) 黒双子のお友達、略してBTF

    • 古く、遠く、彼方から灯る祈り

      ずっとずっと昔、もう掠れてしまった古い記憶 もう声も、面影も、眼差しも覚えていない 憶えているのは、その祈りだけ どうか、あぁどうか あの子が迷わず、逝けますように 遥か昔、人間が海の果てに新世界を望むよりずっと昔の頃。 人間は死へ様々な可能性を見出した。 魂 楽園 輪廻 無 だが誰しもが死の先に何があるのか確証を得られなかった。 人間は、死ねば戻れない。 啓蒙の鍵すら得られぬ人間は、ただただ死へ恐怖するしか無かった。 ある日、ある村で、1人の人間が亡くなった。 まだ

      • Farewell〜を描いてる時に思った事

        己の作品を自ら再解釈するという 時間が経たないと分からないこともある ・昭さんとの再開シーンって3年ぶりってことになるだろうけど、多分昭さんって高校からピアスやらメッシュやら追加してるだろうから見た目結構変わってそう。それでも渚がすぐわかったのは面影か声か“ナギ”か(描いたシーンを考えると“ナギ”?声はどうなんだろ)。 ・再会時、昭さんは文だといつも通りというか仲良かった昔通りに接しているように見えるけど表情描いてて「実際は昭さんもものすごく怖かったんじゃないかなぁ」と考

        • 蛍「あのさぁ」 黒い人「え?」

          ※メタです 黒「ほ…蛍ちゃんが話しかけてくれた…?」 蛍「うちをなんやと思うとるんや」 黒「ぬへへ」 蛍「うわ」 黒「すまんかった、でどしたの」 蛍「あのー…私の目さ」 黒「目?」 蛍「いわゆる糸目じゃない?」 黒「そうね」 蛍「糸目のイメージってさ、ほんわかな雰囲気だったり逆に慇懃無礼だったりってのが一般的だと思うのよ」 黒「あーそうねぇ、あと狐感あるキャラとか」 蛍「そうそう。なんだけど私って別にそういうキャラじゃないじゃない?」 黒「あら〜とは言わ…言うか」 蛍「違う

        BTF's story part2

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        • 誰かと誰かの二言三言
          12本
        • あなたが生まれたその日の日
          7本

        記事

          二者面談-木菟森昴

          ※メタ 黒い人との二者面談、改めて理解し直せればなという試み 牛→アメ→昭→木菟→マリ→蛍→純→透 コンコン 木菟「失礼します」ガラッ 黒「どーぞー、そこ座っちゃって」 木菟「はーい、あ、お茶で大丈夫です」 黒「…さては昭さんに聞いたね?」 木菟「はい…でも飲み物貰ったぐらいしか」 黒「ならいっか、お茶〜…はいどうぞ」 木菟「ありがとうございます」 黒「さて、二者面談なんだけど…」 木菟「はい」 黒「…」 木菟「あのぉ」 黒「…私は君の事ほぼ何も知らないと言っても過言では

          二者面談-木菟森昴

          二者面談-太宰昭

          ※メタ 黒い人との二者面談、改めて理解し直せればなという試み 牛→アメ→昭→木菟→マリ→蛍→純→透 昭「待ってたぜえ!」ザッ 黒「ちょ、ちょっと座りなさい」 昭「はい」スッ 黒「えー…っと、とりあえずプライバシーとかあるから盗み聞きするのやめなさい。個人的な話もあるし」 昭「メタなのに」 黒「やめなさいそういうのは」 昭「反省してまーす」 黒「ほんと小学生男児だなぁ…とりあえず何か飲む?」 昭「インカコーラで」 黒「無いよ…てか何でインカコーラ…」 昭「じゃあオレンジとか

          二者面談-太宰昭

          二者面談-アメリア・クイン

          ※メタ 黒い人との二者面談、改めて理解し直せればなという試み 牛→アメ→昭→木菟→マリ→蛍→純→透 コンコン A「Can I come in?」 黒「いえす、かむいん」 A「失礼しまーす…」ガラッ 黒「うぇるかーむ、まぁ座って頂戴。飲み物色々あるけど何がいい?」 A「えっと…紅茶?」 黒「ミルクにお砂糖は?」 A「両方…お願いします」 黒「はいは〜い、はいどうぞ」 A「ありがとうございます…」 黒「よっこらせ、さてまぁ二者面談と聞いて来てると思うんだけどそんな緊張しなくて

          二者面談-アメリア・クイン

          二者面談-牛鬼渚

          ※メタ 黒い人との二者面談、改めて理解し直せればなという試み 牛→アメ→昭→木菟→マリ→蛍→純→透 コンコン 黒「どーぞ」 牛「…失礼します」ガラッ 黒「来たね。まぁ座って座って、コーヒー紅茶にジュースとか色々あるけど…紅茶でいいかな」 牛「何でもいいけど」 黒「はいよ」 牛「で、何なんだよこれ。二者面談としか聞いてないんだが」 黒「その通りだけど…いやね?君らのショートストーリーとか長編とかイラストとか…色々かいたりしてきたけど、特につくちゃんに言える事だけど私はちゃん

          二者面談-牛鬼渚

          黒い人「ねぇ蛍ちゃん」 蛍「…」

          ※メタです 黒「トイ・ストーリー2のエンディングってわかる?」 蛍「…」 黒「本編のNGシーンとかオフショットシーンが映ってるやつ。あれ何がいいってさぁ、本編ではキャラクター達はあくまで画面の向こう側の存在であるけどそういうシーンを最後に入れることによっていわゆる第四の壁を破壊してくる感じがたまんねぇのよ、あ♡いる♡ってなる」 蛍「…」 黒「…っていうのをさぁ、たまたま見た『映画大好きポンポさん』?で気付いた。あれもEDで本編のシーンにカチンコが入ってあの映画自身が映画?み

          黒い人「ねぇ蛍ちゃん」 蛍「…」

          黒双子の強い幻覚 part3

          見出し画像のうちの子4人の強い幻覚(妄想)を見たときに更新される文その2 黒双子をキメてゆけ ついでに軽くキャラ設定も書くよ 透 黒双子が妹、元気印の微褐色娘。 お姉ちゃん大好きでよくくっついてるけど、逆にくっつかれるのに弱い。 空手がめっちゃ強い。お姉ちゃんを誑かすやつは顎に回し蹴りだ! 最近寒い時期に姉が首を掴んでくるのを察知出来る気がしてきた。 純 黒双子が姉、ジト目の内気娘。 妹によくくっつかれてるけど全然嫌ではない。恥ずかしいけど。でも妹大好き。 昔は妹と一緒に

          黒双子の強い幻覚 part3

          ナギとアキ、1DK 2丁目

          ”なぁナギ“ ”んー“ ”引越ししないか“ ”…は?“ ”いやさぁ、そろそろ新しい場所を求める期に入って“ ”…“ ”どうかな“ ”…馬鹿言うんじゃねえこっちは会社があんだよ“ ”だよなー“ ”はぁ…“ こんな感じで かつて親友だった そして今度は 同居人となる親友との 他愛もない生活が続いている 牛鬼 渚 堅物で口数が少ない人、でも口下手なだけ。 OL"n"年目。仕事は出来るけど性格が性格なのでちょっととっつきづらい。 家賃が浮くので二人暮らしを受ける

          ナギとアキ、1DK 2丁目

          あの子とあの子のいつかどこかの思い出

          黒双子とBTF、別々の学校に通う彼女達 もし、あの子とあの子が同じ学校だったら 速水透 双子の妹、元気で優しく時にナーバス。 夏が似合う空手娘。 速水純 双子の姉、のんびりマイペース時に豪胆。 春が似合う元空手娘。 木菟森昴 双子の友達、上品でお茶目でミステリアス。 秋が似合うミミズク娘。 牛鬼渚 双子の友達、口下手不器用本当は優しい。 冬が似合うヤンキー娘。 マリア・ナシメント 双子の中学の友達、でっかく明るく慈悲深い。 夕焼けの海辺が似合うブラジリアン娘。 ア

          あの子とあの子のいつかどこかの思い出

          「徹夜や深酒、喫煙は健康の前借りとは言うけれど」 「ん」 「前借りも何も今現在命削ってる感あるよね」 「んー…」 「…そんなになるまで飲む事無いでしょ」 「これ…高かったんだ…美味い…」 「えっ」 「仕事忙しかったから許せ…」 「…煙草は」 「…」 「…はぁ」

          「徹夜や深酒、喫煙は健康の前借りとは言うけれど」 「ん」 「前借りも何も今現在命削ってる感あるよね」 「んー…」 「…そんなになるまで飲む事無いでしょ」 「これ…高かったんだ…美味い…」 「えっ」 「仕事忙しかったから許せ…」 「…煙草は」 「…」 「…はぁ」

          Agate

          その色は、敬虔な信徒であった。 ある宗教の信徒である両親の元に産まれた彼女には特別な宿命があった。 「信徒に自らの血肉を捧げ、その血肉を種とし、神のもとへ向かうための意識の花を咲かせよ」 両親は自分達の子に偉大なる宿命が授けられた事に喜びを感じていた。 我らの子こそが、神に選ばれたのだと。 この宗教には一つ特徴があった。 一般社会においていわゆる非合法薬物とされるものを摂取する事によって神の言葉を聞くというものだ。 通常は教祖や位が高い者のみが宣託を授かるため用いるが、

          「気持ちに整理がつく事は稀だったり、そんな事もあったと話せる日がきっと来るとか言うけど」 「…」 「そんな前を向いてられない時もある」 「…」 「なら下を向いてればいい、溢れる涙を見つめればいい、涙に映る思い出は暖かいだろうから」 「…ありがと」 「…ん」

          「気持ちに整理がつく事は稀だったり、そんな事もあったと話せる日がきっと来るとか言うけど」 「…」 「そんな前を向いてられない時もある」 「…」 「なら下を向いてればいい、溢れる涙を見つめればいい、涙に映る思い出は暖かいだろうから」 「…ありがと」 「…ん」

          あなたが生まれたその日の日 8/23

          人には秘密が付き物 "乙女の体重" "秘めたる誰かへの想い" そして "意外な趣味" どんな秘密にせよ、それを封じる鍵の素材は人それぞれだ 恥ずかしい、現状を壊したくない、からかわれたくない でも人それぞれだとしても共通するのは"何かを守りたい"事 自分の心、相手の心、2人の繋がり もちろん私にも秘密の1つや2つはあるわ 10いくつ人生経験積んだ女だし ただ時たま思う事がある …どうしてこんなに隠したいんだったかしら 7/1 「おねえさぁ」 「何よ今忙しいんやけど」

          あなたが生まれたその日の日 8/23