大切かはわからない。けど血となり肉となる。
日々の大切な習慣なんて、そんなたいそうなものはないと思っていた。
思い浮かぶのは、あれだ。
「朝起きたら、鉄瓶で湯を沸かし、白湯を飲む。」
「毎朝、夫が挽くコーヒー豆の香りで目が覚める」
雑誌に出てきそうなルーティン。素敵。
うってかわって私の場合、朝はバタバタの極みです。
1分、いや30秒でも長く寝たいが、子どもの登校時間は迫る。
スマホのアラームに八つ当たりしたい気持ちをぐっとこらえて、のっそり起きる。
朝ごはん、限界までそぎ落とされた献立を人数分用意し、
(朝あま