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ジャックジャンヌ 個人的感想 主観的ランキングなど(ネタバレあり)

ジャックジャンヌ、恐ろしいゲームだ…。

私は2022年に主要キャラ6人+希佐ちゃん√のグッド・ベストエンドをクリア。
その後もちょこちょことリズムゲームしたり、台本読んだり、公式YouTubeに悶えたり、
気づけば生活の中にジャックジャンヌが入り込んで、もう2年近くになるのです。

発売3周年を前に、もう一度主要キャラの√を回りはじめて、展開はわかってるはずなのにやめどきが見つからなくて寝不足になる。
冬公演なんて10回以上見てるのに、毎回泣く。

この気持ちをどこかにアウトプットしないと居ても立っても…!という気持ちで、noteを書いてます。
主要キャラの個人的ランキングとともに思いの丈を叫ばせてください。
(超個人的感想です。)

ネタバレありなので、クリア後の方にお読みいただければと思います。


【その1】ストーリーのヘヴィ感

創ちゃん>根地先輩>カイさん>スズくん>フミさん>白田先輩

個別ルートのヘヴィ感、重さって2つの要素があると思うんです。
①各キャラの抱える闇具合
②アンバーのちょっかい

①と②の和が個別ルートの重さなんですが、私はこの②に「ズーン」となりがちなので、そちらの比重が大きめかもしれない。

創ちゃんは、①も②も特大パンチすぎる。
秋公演のときに不穏さはほぼ確定していたけれど、想像以上でした。
あそこまで鬱屈したものを抱えながら、冬公演で超モテ男をバッチリ自分のものにするあたり、創ちゃん才能の底知れなさを感じる。

根地先輩は、①がメーター振り切ってる。
けど、②はむしろマイナスである印象(田中右先輩が優しい)。
√中は感情がジェットコースターどころかタワテラだけど、結局は満天才なので読後感?がとてもよかったです。

カイさんは、①も重いんだけど、②がとにかく辛かった。
カイさんがでろでろに甘やかしてくれるので、なんとか乗り切りました。

スズくんは、②が重めで、あと希佐ちゃんが自分を追い詰めちゃうのが胸が痛くて…。
でも、スズくんオーラでハッピーエンドが約束されてる確信があったので、週末のモナさん通いも乗り切りました。

フミさんは、なんであんなに希佐ちゃんの前で鬼つよメンタルなんだー!
田中右先輩もちょっかいかけてくるけど、フミさんの安定感の前には所詮後輩。
ちょっかいをちょっかいと感じさせない√だったかなと思います。

私的に1番ヘヴィ感の少なかったのは白田先輩でした。
①②ともにそこそこの重さはあるんだけど、2人の絆が揺らがない感じが1番あって、冬公演のおかげなのかなと思う。
もちろん色々葛藤するんだけど、2人で一緒に葛藤しているところが、他√とちょっと違う印象でした。

【その2】甘さ

フミさん>カイさん>スズくん>創ちゃん>白田先輩>根地先輩

これは全部一緒くたに語らせてください。

創ちゃんの難しさよ…。

フミさんカイさんは愛を惜しまず言葉にしてくれる系、スズくんはキュンキュン系、白田先輩は人間愛、根地先輩はふざけちゃうけど深い愛、というイメージで、
甘く口にして出すか出さないかで順番を決めたところがあるんだけど、創ちゃん…。

彼は言葉にしていないところでも、滲み出ちゃってるんですよね。
甘さというか執着というか愛が。
明確に表に出てる度合いでこの位置付けにしたけど、フミさんより上の可能性もある。

地味に、白田先輩と根地先輩も悩みました。
根地先輩はふざけながらすごく言葉にしてくれる人で、全部本心なのはわかるんだけど、そこに甘さを感じるかは個人差だ。
白田先輩は逆に、あまり言葉にはしないけど、ナチュラルに手を繋いでそうな空気がずっと漂っている(イメージ)。好き。

【その3】好きな公演

冬公演>新人公演=ユニヴェール公演>秋公演=夏公演

全部好き。以上。

なんだけど、それだと感想が語れないので、無理やり順番に並べてみました。

冬公演は譲れない。10回見て10回泣きます。

なんなら、ルキオラの懺悔で泣いて、
ミゲルがルキオラに告白するシーンで泣いて、
「あなたは私を赦せる?」で泣いて、
「おまえもな」で泣きすぎて画面見えなくなる。
落ち着いてから淡色に挑んでまた泣く。
一公演につき5回は泣いてるから、トータル50回は泣いてます。
ありがとうハヴェンナ。

人物造形がすべて神なんですよね。
ルキオラとチッチを崇め奉っているのは前提として、フギオー、ミゲル、ドミナ、神父、ファキオ、みんな人間らしい。
で、私ジレもすごく好きです。
長身をかがめるようにして卑屈に笑う、本当はハンサムなジレ。
彼はチッチにフギオーとハヴェンナを去るか、フギオーを罰して(刺すのかな)ポンタルチアに戻るかの二択を迫るんだけど、チッチがどちらも拒否すると、なんで出て行かないんだと叫ぶ。
自分の元を去ってしまう選択肢を提示するほど、彼にとってチッチは不可侵なんですよね。
その鬱屈した人格をスズくんが演じているというのが最大の萌えです。

あと、淡色が素晴らしいのは言うまでもないし、懺悔室は鬼リピートしてるけど、実はオー・ラマ・ハヴェンナ、やばくない?
根地黒門の満天才が余すところなく発揮されてない?
休日にゾウトロオプの解説してくれるけど、あなたの頭の引き出しどんだけあるんですか。

ふう、冬公演だけで1週間は語れます。

次に新人公演。ストーリーがものすごく好きです。
不眠王。王道のラブストーリー。シンデレラガール。
娘のまっすぐな眼差しと言葉が劇中劇なのに胸を打つんですよね。

あと、スズくん歌うますぎて、初回は腰が抜けたぜ(CVよ…)。
旧Twitterで「すずかけ新規」というワードが爆誕したらしいですが、私は間違いなくそれです。

やばい、長くなりすぎる。

ユニヴェール公演は、各キャラ+希佐ちゃんどれも好きなんだけど、カイさんと白田先輩が印象深いです。
団長との恋って王道だし、ファン・カルロが自分の名前をちゃんと呼んでほしいって最後言うのが泣ける…。
あと、根地先輩のイケメンがこの公演でバレるのも非常にグッジョブです。

あとはさらっと。
秋公演は世界観が超好き。オチも最高。
シャルルとフィガロは2人きりで暮らしていくのだろうか。創ちゃん的には願ったり叶ったりかもしれない。

夏公演は曲が全部好きです。しかも、どれもCDでフルコーラスで聞くと、格段に好きが増す。

【その4】好きな曲

Ms.Robin>淡色>オー・ラマ・ハヴェンナ>ゴースト・パーティー>懺悔室>Compass Line>グレガリ

ジャックジャンヌ、曲よすぎません?!!
そして、クォーツのトレゾールは神。

Ms.Robinはジャックジャンヌとは別のところで出会ったとしても大好き確定な曲です。
今は仕事中のBGMとしてヘビーリピートしてます。
フルコーラスで聴くと、最後「Ms.Robin…」って囁くんですよね、白田先輩が!!!!!
耳が幸せ。
あと、この曲を根地先輩が作詞した事実に思いが至ったとき、ぞわぞわっとしました

淡色はもう言葉はいらない。尊いの極み。

オー・ラマ・ハヴェンナは、曲自体もものすごく好きなんだけど、公演中に聞くと、
いよいよ冬公演が始まってしまった、もう逃げられない、っていう気持ちになって、情緒が不安定になります。

ゴースト・パーティーと懺悔室は、根地黒門が歌唱の才を惜しげもなく見せつけていて良きですね。
なんでも出来るな、あの人。
「これはマジカル」が可愛すぎて悶えた。
この2曲はshuffleも好きです。いつか語りたい。

Compass Lineはフルコーラスでイメージががらっと変わった曲でした。
前奏や感想が静かだけどドラマチックで、アンドウ先生にぴったり。
歌詞も過去のフミさんを思わせてエモい。

グレガリは、ダンス込みで大好きです。
社員AがPerfume並にピンヒールで踊っていて驚愕。
あおちゃんのグレガリも最高にかわいい。
これもスズくんverが正史として、shuffle verもいいですね。
スズくんグレガリのカラッとした熱さが消えて、誠に大人なグレガリでした。
カイさん、最初と最後セクシーすぎませんか…。

【その5(番外)】初回攻略順

カイさん⇨白田先輩⇨スズくん⇨創ちゃん⇨フミさん⇨根地先輩⇨希佐ちゃん

最後に希佐ちゃんルートとだけ決めて、あとは行き当たりばったりでした。
なんとなく進めた割に、甘さや闇度合いのバランスが取れていて、私的には満足。

まとめ

以上、ジャックジャンヌについての超個人的感想かつ主観的ランキングでした。
こんな駄文長文をお読みいただいて心から感謝です。

舞台は総合芸術というけれど、ジャックジャンヌもまさに総合芸術だと思います。

ああ、また機会があれば、今度はshuffleについても語りたい!

ルキオラがドミナになって、ミゲルが神父になった懺悔室とか、業が深すぎるのよ…。


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