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ルフィがモテる理由

ジャックマーは、様々な試練、失敗を乗り越えてアリババという巨大企業を作っています。(当たり前ですね)ただ、ジャックマーほど、諦めない気持ちを体現した人物はなかなかいないのではないでしょうか。諦めない、で有名なジャックマーのストーリーには、胸を打たれるものがあるのです。

今回は、ルフィはなぜあんなにモテるのか?について書こうと思います。ルフィは、海賊女帝ハンコックをはじめ、王女であるビビや、レベッカ、しらほしなどに好かれまくっています。また、仲間(クルー)にも相当好かれていますよね。あんなに破天荒なのにみんな大好き、なぜでしょうか?

これらを、『キャラクター性について』という視点から考察していきます。この視点からルフィーの魅力に迫り、応用したいと思います。
また、ルフィはキャラクター性があり、そのキャラクターに様々な人が魅了されていると言えるのです。

最初にネタバレしておきますが、これは、イケダハヤトさんの考察を参考にしています。

これから先の時代、キャラクターを持つということが重要になる時代に突入すると考えています。これは、なぜかについて、ロジックを語ると長くなるので割愛します。しかし、これだけは言えると思います。現在は、ほとんど全ての人がSNSを使っていますよね?SNSを持つということは、ある意味ではキャラクターを持つということに近いと言うことができます。これだけでも、重要性は十分と僕は言えると思っています。

上記のイケハヤさんの考察を参考に、僕の意見も加え、まとめた、『キャラクター性がある』の定義は、

キャラクター性を持つ5原則
・価値観がブレないこと
・変化や成長がストーリー化されている(できる)こと
・魅力的な敵が存在していること
・決め台詞があること
・アンチが一定数いること

だと考えました。

ルフィは、この5点を見事に備えています。
まず、『価値観がブレないこと』は、海賊王になるというビションにブレはないですよね。突然、よし、儲かるビジネスしたいから、海賊狩りになるぞ!とかは絶対に言い出さないわけです。
2つ目は、『変化や成長がストーリー化されている(できる)こと』です。成長の観点ですね。ワンピースはわかりやすいのですが、懸賞金が上がったり、覇気を纏えるようになって戦闘の幅が広がったり、ルフィは、確実に成長をしてます。
3つ目の『魅力的な敵が存在していること』。これは、例えば、4皇であったり、海軍であったりする敵ですね。ワンピースでは敵も魅力的に描写されていると思いませんか?
4つ目の『決め台詞があること』は、"海賊王に俺はなる!"のような決め台詞をかまします。これを何度も復唱することで、キャラクターの基盤が作られてくるのではないのか?と僕は思っています。
最後の『アンチが一定数いること』は、ワンピースで言うと、キャベンディッシュがそれですね。めちゃくちゃルフィのことが嫌いなやつも一定数いる状態ですね。(今はファンになっていますが)アンチがいてこそ、キャラクター性は、綺麗に浮き彫りになると考えます。

長くなりましたが、この5原則を有するキャラクター性が存在していると魅力的に写り、漫画で言うと、人気漫画になっている確率が高いと考えます。
漫画『キングダム』の主人公、信もこの5点を見事に有しています。
ただ、この5原則を意識するだけで、今使っているSNSの価値って変わると思っています。
僕もこのキャラクター性については熟考を重ねている段階なので、みなさんと一緒に考えたいです!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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