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反応した時点で試合終了

健康なメンタリティを保つためにはどうすればいいか?
めっちゃ重要なテーマですよね。よく、心理的安全性という言い方をして、その高低を話すことが多いです。当たり前ですが、心理的安全性の高い環境に身を置けば、メンタリティはより健全な状態で保たれると思っています。
人間が感じる疲労は、大きく3つ。身体的疲労と、精神的疲労、そして脳疲労です。これらは、基本的にはコントローラブルなので、勉強して身辺整理すべきです。

今回は、草薙龍瞬さんの『反応しない練習』を元に考えた、僕の考察であり、実践していることです。精神的疲労の緩和がテーマです。今半額セール中です。(2018.10.11まで)

タイトルが全てを物語っていますが、精神的な疲労を感じないために最も重要なのは、無駄な反応をしないことです。
もちろん全く反応せずに生きていくことは難しいので、「反応する」とは、どういうことなのか理解することが必要です。

この本には、なぜ人間は反応してしまうのか?精神的にどこが、反応してしまっているのか?反応してしまうと具体的にどうなるのか?などが詳しく考察されています。正直、共感の嵐でした。

反応する原因は、人間の欲求に大きく関わるといいます。人間が、誰しも持つ潜在的な「欲」と、「何か」が掛け合わさると「反応」が起きます。
- 例えば、すごくお腹が空いている(「食欲」)ときに、インスタグラムを見ると(「何か」)食べ物の写真がより映えて見えたり、思わず止めてしまったりしませんか?これが、心の反応から生まれる現象となると示されています。

> この「欲」は、7つの欲と定義されており、①生存欲(生きたい)、②睡眠欲(眠りたい)、③食欲(食べたい)、④性欲(交わりたい)、⑤怠惰欲(ラクをしたい)、⑥感楽欲(音やビジュアルなど感覚の快楽を味わいたい)、そして、⑦承認欲(認められたい)に分類されています。

また、これに加え、比較や妄想の罠に引っかかると苦痛になります。先程の例で言うと、超高級なお寿司を知人が同じ時間帯に食べていたとしましょう。なんかやばいっすよね。これは比較の罠にかかっています。

こういった考察がわかりやすく、書かれているので超おすすめです。
この本は簡単には、語りきれていないので続編書きます!

最後におまけで、僕が無駄な反応をしないために行っていることを挙げたいと思います。

・アウトプットの場に近しい友人を置かない
・ツイッターは、自分の興味ある情報のみをインプットするために使う
・インスタグラムは、友人の近況を見るために使う
・ノイズキャンセリングイヤホン/ヘッドホンを買う
・迷いが生じるような誘いは、全て断る
・必要最低限の通知のみオンにする

結構エグいですよね、、。でも幸薄いキャラではないです!笑
1つ目と2つ目は近いんですけど、テキストだと、自分の価値観の尺度で計りがちになると思っているので、こうしてます。こういう言い方は好きだけど、こういう言い方は嫌だ!って人それぞれあるじゃないですか。トラブルの原因になるし、まさに「反応」の原因になります。
しかし、3つ目に挙げたように、インスタグラムだと、(特にストーリー)、何か心理的安全性が高いんですよね。
あと、ノイズキャンセリングイヤホンは必須ですね。「聞こえない」は最強です。聞かなかったら反応しないですから。無視無視。
最後に通知も少し。僕は、王道でいうLINE、Slack、メッセンジャー、電話、Gmail、Googleカレンダー以外はほとんど通知切ってます。LINEは特定の人しかオンにしてませんし。通知という導線を切ることで「反応」の数は激減します。おすすめです、エグいけど。

現在、なんと『反応しない練習』が半額になっています!これを機に購入を検討してみてください!(2018.10.11まで)

最後まで読んでくださりありがとうございます!
この本はこれだけでは、語りきれていないので続編書きます!


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最後まで読んでくださりありがとうございます。美味しいラーメン食べさせてください!(笑)