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ビジネスモデル図解のサークルをはじめます!

こんにちは。
図解総研メンバーのチーズです🧀

追記)ビジネスモデル図解サークルは、新たに図解総研+が設立されたことで機能が包含されたため、サークルとしては終了したいと思います。記事の最後に経緯を書きましたので、ご興味ありましたらご覧ください。

ビジネスモデル2.0図鑑』の発売から約1年半、ビジネスモデル図解のノウハウを詰め込んだ『ビジネスの仕組みがわかる 図解のつくりかた』が4月21日に発売されました!それに合わせるような形となりましたが、ビジネスモデル図解に興味を持ってくれた人向けにサークルを2020年5月から開始します。

↓サークル「ビジネスモデル図解」へのリンク
https://note.com/bizgram/circle

なぜビジネスモデル図解サークルをやるのか?

図解総研では、複雑なビジネスモデルを誰にでも分かりやすく伝える共通言語として、ビジネスモデル図解というフォーマットを作り、図解の発信とともに誰にでもビジネスモデルを図解できるようなツールキットを提供してきました。

その一方で

「ツールキットだけでは使い方が分からない」
「うまく図解できない」
「作った図解を誰かに見てほしい」
「ビジネスモデル事例をもっと知りたい」

という声もチラホラ頂くようになりました。

そうしたビジネスモデル図解に興味を持ってくれた方達に、正しい使い方や図解のルールを伝えたり、ビジネスモデルに関係した情報を交換していく場としてビジネスモデル図解のサークルを始めることにしました。

どんな活動をしていくのか?

・ビジネスモデルの事例情報を参加者同士でシェア
サークル内の掲示板では参加者同士で古今東西、様々なビジネスモデル事例を情報交換をしていきます。

・サークル内で図解するお題事例の発表
集まったビジネスモデル事例の中から図解総研のメンバーが選んだ事例を「お題事例」として、ビジネスモデル図解の制作に参加できます(必須ではありません)。
特に、ビジネスモデル図解サークルでは以下の3つを満たす事例を扱っていきます。

 ・ 「逆説の構造」がある(創造性があるか?)
 ・ 「八方よし」になっている(社会性があるか?)
 ・ 「儲けの仕組み」が成立している(経済合理性があるか?)

ここで大事なのは、儲けの仕組みが成立していることだけではなく、それが、逆説的で創造性のある事例なのか、ということと、誰かを犠牲にしたビジネスではないかという観点を入れ、3つが成り立つ事例を考えるということです。
※詳しくは『ビジネスモデル2.0図鑑』序章を参照ください

・ビジネスモデルを調査&図解
サークル参加者限定で閲覧&編集ができるGoogleスライドを配布します。共通の1つのスライドを使うのでこの時、ほかのサークル参加者がどんな感じで図解を進めているのかも共有することができます。

・図解のレビュー
つくった事例をサークル内で互いに見せあってGoogleスライド上のコメント機能を使ってレビューし合います。

↓レビューイメージ

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最初は図解総研メンバーがレビューする形をとりますが、慣れてきた参加者には是非レビューにも挑戦してもらいたいと考えています!

・完成した図解の公開

図解→レビュー→修正を繰り返して完成した図解はnoteの記事化して発信していきます。note記事は図解総研のマガジンに登録し、図解制作に携わってくれたサークルメンバーを簡単に紹介させてもらいたいと思います!

こんな人におススメ!

・ビジネスを通して社会課題を解決していきたい
・ユニークなビジネスモデル、新しいビジネスモデルに興味がある
・ビジネスモデル図解を新規事業を考える仕事に生かしたい
・ビジネスモデルを実際にどうやって図解化しているか知りたい
・自分の作ったビジネスモデルを誰かにレビューして欲しい

みなさんの参加をお待ちしてます!!

↓サークル「ビジネスモデル図解」へのリンク
https://note.com/bizgram/circle


※ビジネスモデル図解サークルでは
情報がオープンソースとなっている事例を扱い、公開情報(プレスリリース、記事)を元に制作し、完成した図解は公開すること、を前提として活動します。
社内資料など、公開できないクローズドな情報をもとにした図解や、その他ビジネスモデル図解に関わるコラボレーションを希望される方は以下のHPからお問い合わせください。


2020/6/1追記)
以下の記事で実際にサークル内でビジネスモデルを図解したプロセスを公開しました!

https://note.com/embed/notes/n7e2a1e1f1225

2022/2/2追記)
このたび「図解総研+」という図解×研究のコミュニティを開始し、第1期のメンバー募集をすることにしました。経緯と想いについて以下の記事に記載したので、ぜひご覧ください。

https://note.com/bizgram/n/n91ae6dddedcf

この図解総研+のコミュニティでは、ビジネスモデル図解だけではなく、政策図解、パーパスモデル、会計の地図、環境問題図解など図解総研が開発したこれらのフレームワークを使いながら、さまざまなテーマで事例研究を行い、3ヶ月ごとのゼミ形式で、参加したメンバー同士でフィードバックしあい、最後に成果をまとめる活動をしていきます。

ゼミ以外にもさまざまな機能がありますので、詳細を知りたい方はぜひ上記の記事をみてもらえると嬉しいです。 そしてビジネスモデル図解サークルについては、みんなでわいわいビジネスモデルを図解する活動ができるといいなと思いスタートしましたが、なかなかアクティブな活動につながらないという悩みもありました。

特に、このサークルというシステムで、掲示板形式の交流だけの中でやるには、ビジネスモデルを図解するような手を動かすタスクはなかなかしにくかったことや、最初からそこまで手を動かすこと自体がハードルが高かったなと思うところがあります。金額設定もできるだけ参加しやすくするために500円にしていましたが、金額の割に求められる図解のハードルが高く、コミュニティとしても活性化しにくい状態をつくり出してしまったかなと今振り返ると思います。

そんな反省もあり、図解総研+では、コミュニティに最適なシステムを提供しているOSIROさんとコラボレーションし、最初からさまざまなコミュニティのシステムが用意されている状態でスタートでき、いろいろなテーマの図解がしやすいような仕組みになるように考えました。 ここまでサークルに参加いただいたみなさんに改めて感謝の意をお伝えするととともに、もしご興味があれば、図解総研+の方もぜひ詳細をご覧いただけると幸いです。

結果的に図解総研+が本サークルの活動内容を包含するような形で構築されているため、本サークルにつきましては、来年の2022年1月をもって終了したいと考えています。もし何か質問などありましたらいつでもコメントください。 よろしくお願いいたします。


最後までお読みいただきありがとうございます。サポートは「図解総研」の活動費として使わせていただきます!