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17.高校時代全く勉強をしなかった自分が韓国トップクラスの大学に入学するためにやった事

おはようございます。

今日は自分が高校卒業後渡韓し1年間韓国語語学院に通い、韓国の大学に入学した話をします。

どんな人に読んでほしいか

・中高生で、将来の進路に悩んでいる人
・韓国留学に興味がある人
・海外での生活に憧れてる人
・エイプロの育ってきた背景が気になる人
・高校卒業後何かに挑戦したいと思っている人

中学高校時代

中学高校時代はサッカーに明け暮れ、勉強はほとんどしませんでした。

詳しい話は下記の記事に書きましたのでが興味ある方はご覧ください。

高校卒業後なぜ海外に、なぜ韓国に行こうと思ったのか

自分は産まれてから高校卒業まで同じ場所で過ごしました。

自分が育った場所はそんなに栄えてはいないけど、そんなに田舎でもない場所です。

そんな自分は高校の時にふと、

「日本って小さいな」

と思いました。

ずっと同じ閉ざされた環境で育ったため、なんだか日本を知った気になってそんなことを思ったんだと思います。

そんなことを思い、漠然と海外に行くことを決めました。

そして、海外の中でも自分は韓国を選びました。

韓国を選んだ理由は、

1、周りの人と同じ道を選びたくなかったため、一般的に留学先として選ばれる英語圏ではない国を選んだ。
2、親族が韓国で過ごしていた。

この二つです。

高校3年の時に独学で韓国語を勉強しましたが、当然それでは韓国で大学入学できるレベルにはなりませんので、高校卒業後1年間渡韓し、韓国語語学院で韓国語を勉強する事に決めました。

語学院を決めるに当たり、一般的に人気のあるソウルの有名大学附属の語学院に通うのではなく、あえて田舎の語学院を選びました。

韓国語語学院時代

韓国は新学期の始まりが日本とは違い3月から新学期が始まります。

高校の卒業式が3月だったので、自分は卒業式に参加せず2月末に渡韓しました。

韓国語語学院には、中国人が多く、それ以外にも、タイ、アルゼンチン、コロンビア等多国籍の留学生が集まっていました。

様々なバックグランドを持った留学生達と共に同じ寄宿舎で半年間生活しました。

授業は月~金曜日の午前中だけだったと思います。

午後には自習又は寄宿舎のクラブ活動を行いました。
自分はサッカーとバンドのクラブ活動に参加しました。

サッカークラブでは経験者という事もあり、
キャプテンとして練習メニューを考えたり、
語学院のスタッフと一緒に練習試合を調整してました。

バンドは未経験でしたが、
ベースをする事に決め語学院の学園祭などで何回か発表をしました。

語学院時代の夏休み

自分は語学院時代の夏休みに、
2ヶ月間韓国でボランティア活動に参加しました。

ボランティアでは、主に恵まれない子供達のために募金活動を行いました。それ以外にも、農村地域で高齢者の農業の手伝いをしたり、様々な経験ができました。

ボランティア活動に取り組む中で、
ふと、大学受験頑張って良い学校に入ろうと思いました。

自分は一度そう思ったらやらなければ気がすまないタイプなので、
8月の中旬にボランティア活動が終わり、9月から次学期が始まるまでの1週間で大学受験の情報収集を行いました。

大学受験

韓国のトップの大学に大学受験をすると決めたものの、
そもそも語学院で1学期間、初級しか韓国語を勉強していないので韓国語がほとんど分かりません。

そのため、まずは語学院のスタッフに相談しました。

そのスタッフの方は今でも自分の恩人です。

普通だったら、韓国語もろくにしゃべれない自分が、韓国トップの大学に受験すると言い出したら、そんなの無理とあしらわれると思いますが、その人は全く否定せず、すごく応援、協力してくれました。

ただ、相談には乗ってくれたものの、大学受験の対策方法、提出書類、期限などの必要な情報は一切教えてくれませんでした。

「相談には乗る、ただ手は貸さない。それは俺のやることじゃなく、お前がやることだ。」

こんな感じのことを言われました。

そこから1週間は、まず韓国のトップ大学ってどんなところがあるのか、それらの大学の提出物、受験資格、受験内容などの情報を電子辞書片手に必死に調べました。

因みに、語学院のスタッフの方からはこんな印象的な一言も言われました。

「本当に成したい目標があるなら手段は選ぶな」

この言葉は、今でも何か大きな挑戦をする度に心がける大切な一言です。

最終的に、
受験資格を満たす1校に志望校を絞り出願しました。

書類が足りないなどのトラブルもありましたが、
何とか提出期日を延ばしてもらい無事出願できました。

出願してから大学受験までは1ヶ月ありました。

その期間とにかく韓国語のレベルを上げなければいけないと思い、
3時間睡眠でとにかく勉強しました。

3時間睡眠といっても、
実は始める前よりも、体調は良くなり、日中の眠気もなくなりました。

何をしたかというと、食事回数を朝夜の2回に減らし、食事の量も減らしました。細かい事は他にもありますが基本的にはこれだけです。

韓国語レベルアップのために、
韓国語語学院の教科書を全て買い、KLPTという韓国語能力試験の課顧問をWebサイトからダウンロードし、無我夢中で勉強しました。

また、入試内容を調べたところ、筆記は無く、
韓国語での面接のみということで、面接対策を寄宿舎の仲間に手伝ってもらい行いました。

大学入試

大学入試当日、その日は平日で語学院の同級生が授業を受ける中、自分は学校を休みソウルに行きました。

試験会場に着くと、様々な国籍の留学生であふれかえっていました。

大学入試は、面接のみで10分程度で終わりました。

面接の内容は自己紹介、やりたい事など一般的に週活できかれるような内容を質問された後に、紙を一枚渡されてそれに関する二つの質問を受けました。

一つ目の質問はYes or Noで答える簡単な質問でしたが、この質問は韓国語が理解できるかを把握するための質問だと思います。

二つ目はHowの質問で少し難しい質問でしたが、この質問は韓国語で、自分の意思を伝える事ができるかを把握するための質問だと思います。

入試はすぐに終わり、その後結果発表を待っていたのですが、
結果を知ったのは語学院で文化研修として済州島に行っていたときでした。

宿にあったパソコンで大学入試用のWebサイトを開き結果を見ると合格とかかれてました。

その時の嬉しさは今でも忘れません。

大学受験はこのようにして幕を閉じたのですが、
大学入学後に本当に試練が待ち受けていました。

大学入学後については
別の記事で書きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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