Mさん「この作品を見ていないなんてありえない」←これ

ご無沙汰しております、角砂糖です。

お元気ですか?



Mさんも小劇場でご活躍されていますが、芝居全体が好きなようで、映画やドラマもよくご覧になっているようです。


たくさんの作品を見ている方に稀にある傾向なのですが、

「◯◯も見ていないの?」

「◯◯は絶対に見た方が良い。」

「◯◯を見ていないなんて役者としてありえない」

「◯◯を見ないなんて人生損してる」

という言葉をよく口にします。



さて、

このnoteをご覧の貴方に質問なのですが、上の言葉を言われて、素直にその作品を見る気になるでしょうか?

私は心が狭いので、見たくなくなります(笑)

プレゼンが上手な場合は見る可能性もありますが。


また、もっと困るのが、そのおすすめの作品を見たことがあって、自分には合わなかった場合です。

どんなに評価されている作品でも、誰かには合わない場合もあると思っています。

物語の内容だったり、演出だったり、出演者だったり…評価基準はそれぞれですが、100%の人間にウケる作品をつくるのは不可能だと思います。


その作品を見たほうがこれからの演劇人生がより素晴らしいものになる!という思いから由来する言葉だと思うのですが、伝え方には気を付けなければならないと思います。


それでは!

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