かいそうあきよ|子育て卒業世代の心・おうち整えラボ

「私には何もない」を、片づける。私が見つかる。好きなことで動き出せる。 子育て卒業世代…

かいそうあきよ|子育て卒業世代の心・おうち整えラボ

「私には何もない」を、片づける。私が見つかる。好きなことで動き出せる。 子育て卒業世代のための、心とおうちの整えサポート。 ★コーチ歴20年 ★3人の子育て終盤 ★道産子/東京在住⇆福岡 美的収納®プランナー 空間デザイン心理士®プロ

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人生で、「片付けスイッチ」が入る2つのタイミング

片づけられない人は、まず「分類」することからやってみよう! という記事を書いた。 するとこんな質問を頂いた。 なるほど!そういう場合もあるかもですね。 どうしたらいいのか、考えてみました。 片づけなければ「ならない」とは思っていないか?まずは見てみて頂きたいのが、 「片づけなければいけない」とか 「片付けられない自分はダメな人間だ」とか 何か思い込みが自分の中にないだろうか? ということです。 片付けはしなければならないものではありません。 動物は片づけません。 片づ

    • 片付けられない人は、まず「分類」することからやってみよう!

      先日、友人とお話していたら、ふと彼女がこう言いました。 「片付けってさ、どうやってるわけ?」 「え?どうって?」(何を聞かれてるのか分からない私) 「例えばさ、リビングに物がいーっぱいあるとするじゃない?それを一個一個、これ要りますか?要らないですか?ってやってくの?それとも、全部捨てるの?」 と。 「おおおおおお!!そこからか!!」と、目から鱗!! そうか!片づけられない人は、どうやるのかがイメージできないのか! それじゃあ、身動き取れなくて当たり前だ!! と思

      • 今すぐできる超簡単な不安の解消法~カジュアルめい想のススメ

        40~50代女性にアンケートを取っています。 (子育て卒業世代のための「心・おうち整えラボ」<卒ラボ>準備のため) 「生き方、人生でどんな悩みや気がかりがありますか?」 という質問への自由回答の一部を紹介すると、 子どもが手を離れて夫婦でこれからどんな生き方をするのか、そして親の介護をどうするのか 第二の人生をどうしていこうか。仕事や趣味や色々 仕事と一人暮らしの親の手助けのバランス 今の仕事は大好きですが、今後の体力的なことを考えると働き方を変えた方がいい

        • 「粘着質思考」に足を取られたら...

          「私には出来ない...」 「私にはきっと無理...」 「どうせ私なんか...」 何かやってみようと思うとモヤモヤと湧き上がってくる、不安や自信のなさ。 こういう思考を、「粘着質思考」と勝手に呼んでいます。 なぜなら、粘着質で、ねばねば~っと張り付いていると感じるから。 そして結構、分厚い層をつくっていて、本来の自分の輝きをねばねば~っと覆い隠してしまう。 もしかしたら年齢を重ねるほど、新しいことに挑戦するハードルが上がっているように感じるのも、自分に張り付いたこの「粘

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        • キッチンのお片付け
          7本
        • 自宅片付けレポート
          14本

        記事

          あなたの心が安らぐ風景は?

          長女の就職が決まり、来春からの一人暮らしが決定。 高3次女も、大学次第では、家を出て行くかもしれない。 (長男は、3年前に自立済み) そうなると、本格的に我が家の子育て時代も終了だ。 「なんだか人生の新しいフェーズが始まるなぁ」 「東京にこだわることもないよねぇ」と、 どこでどんな暮らしをしようかなぁと夫婦で考えて始めているのです。 すぐに購入するとかではないけれど、暇を見ては物件を見て回っているここ最近。この週末は、宮崎と福岡(夫の単身赴任先)で3軒見て来ました。

          自分の「好き」を見つけたい時は、見つけようとしないこと。

          自分が本当に何が「好き」なのか見つけたい。 そういう時は、実は、見つけようとしないことだと思うのです。 見つけようとしない 探そうとしない これは、前回書いた、子どもを「変えようとしない」とよく似ています。 変えようとしたって、あなたの思うようには変わらないのと同じで、 見つけようとしたって、思うようには見つからなかったり。 「変わる」も、「見つかる」も、必要なタイミングで起きる結果でしかないのだなと私は思うのです。 「なんでも必要な時に、必要なことが起きてるなぁ」

          自分の「好き」を見つけたい時は、見つけようとしないこと。

          愛すればこそ、「変えようとしない」。

          子どもを育てる中で、一番大切にしていることは何ですか? と聞かれたら、あなたは何と答えるでしょう。 私は、 「変えようとしない」 を一番大切にしてきました。 お客様に対しても同じだなと気づきました。 今、コトシゴ(言葉で仕事をつくる塾)で学んでいます。 これからやろうと思っていることがあるので、アンケートを取っているのです。 回答を見ていると、子どもが中学生、高校生になっても、「子どもの悩み」というのが尽きないことが分かります。 そりゃそうですよね。 子どもには希

          今だからこそ、人生が丸ごと仕事になる。

          コピーライターで著者のさわらぎ寛子さん主宰の 「言葉で仕事をつくる塾 コトシゴ」に通っています。 半年のプログラム。 気付けば折り返し地点に来ていた。 そろそろかと思い、昨日は初めての個別コンサルを受けた。 結論、一気に見えてきた。 ここまで3か月の間に、自分自身のことをたくさんの視点から棚卸をしてきた。自分の強みも弱みも、どこで一番発揮できるかも、キャリアの歴史も、 人生の山も谷も、学びも気づきも。 それらは、たくさんの点として散らばっていたのですが、さわらぎ先生と話

          今だからこそ、人生が丸ごと仕事になる。

          子どもは自立した。「はて、私は?」~大人の私の「自立」について考えてみた。

          かつて私は、子育てコーチとして15年ほど仕事をしてきました。 自分自身も3人の子どもを育てながら、たくさんのママ達と向き合って、泣いたり笑ったりしながら彼女たちの変化と成長を見守ってきたのです。 子育てコーチ時代のテーマは、「子どもの幸せな自立」でした。 卒母間近になった今、そのことをふと思い出し、考えた。 今の私がもし、当時のようにセミナーやワークショップをするなら「テーマは何になるのだろう?」と。 浮かんだテーマは、「私の幸せな自立」だ。 「母」という役割に依

          子どもは自立した。「はて、私は?」~大人の私の「自立」について考えてみた。

          「片づけない子どもにイライラする」問題、どう片づける?

          これはある朝の我が家の洗面台。 高3次女が出かけた後の光景です。 使ったものは出しっぱなし、ドライヤーかヘアアイロンも大抵出ています。 私はプロの収納プランナーなので、細かいものの多い洗面室も分類して収納し、ワンツーアクションで出して、戻してが出来るようになっています。 それでも、こうです!!苦笑 「分かります!我が家もそうです!」 「何回言っても子どもが片づけない!!」 と、イライラしている方も多いでしょうか。 私だって、イライラする時がもちろんあるのでよく分かりま

          「片づけない子どもにイライラする」問題、どう片づける?

          「自信がない」沼にハマってしまった時にやって欲しい2つのこと。(いつ何時も、自分の存在価値が低くなるなんてことはない。)

          「久しぶりに明代さんとお話したいです」と連絡があった。 「おー!どしたどした!」と大喜びで返信。 色んなことがあって、自信喪失しているのだという。 数年前の私によく似ていた。 そうかそうかと話を聞いて、ほんの数回のメッセージのやり取りで、「自信がない」の沼から出た彼女。 私がやったことは、片付けと同じ。 まずは、分類。 お片付け現場でもまずは、分類から入ります。 キッチンにあるものでも、 食品 調味料類 調理器具類 カトラリー 消耗品類 リネン などに分

          「自信がない」沼にハマってしまった時にやって欲しい2つのこと。(いつ何時も、自分の存在価値が低くなるなんてことはない。)

          人が一番輝く時は、深く内側に入り込んでいる時。

          お友達に誘ってもらって、オッサンバンドのライブに行ってきた。 (私も立派なオバサンなので、敬意を込めて) おじさま達は決してイケメン揃いなわけでもないし、 COMPLEXのように演奏が素晴らしいわけでもない。 (おい!失礼だぞ!いや、ほんと、ごめんなさい!!) それでもなんでも、めちゃめちゃ輝いていたし、 何倍か増しでカッコよく見えたし、 その場にいて楽しくて、不覚にも何曲かで涙してしまったほどだ。 おじさま達の放つ輝きの世界に入り込みながら、 ふと思い出したことがあっ

          人が一番輝く時は、深く内側に入り込んでいる時。

          「ここで話すのが楽しみ!」と思える場所があること。

          日常で起きるあんなこと、こんなこと。 もやっとすること、ざわっとすること。 感情が揺れ動く色んなことを、「お!話すのが楽しみ!」と思える場所があることって素晴らしい。 あなたにとってのそんな場所は、どこですか? 「ここで話すのが楽しみ!」と思える私にとっての場所。アイアイ講座って知ってます? あんまり知られてないようなのでリンク張っておきますが、これがなかなか面白いんです。 哲学的思考をベースにして進んでいきますが、基本は、何を話してもよくて。 10年来の友人が認定フ

          「ここで話すのが楽しみ!」と思える場所があること。

          あなたが見ているその子は、ほんの一部でしかない。

          車の中で高3次女がこんなことを話してくれた。 「(友達の)Mはさ、塾と学校でしか勉強しないわけ。家ではしないから、Mのお母さんは勉強してないと思っててすんごいうるさいんだって。なんでそうなるん?って思うよ。」と、ちょっと怒りながら。 そーかそーかと聞きながら思い出したことがある。 次女がまだヨチヨチ歩きくらいの頃。 当時私は子育てコーチの仕事が忙しく、週末も家を空けることが多かった。 そんな時は、夫が次女をみてくれていて、よくマンションの中庭で遊ばせていたのだ。 平日の

          あなたが見ているその子は、ほんの一部でしかない。

          まだ起きていない「未来への不安」解消法

          子どもが手を離れ始めると、 子ども関係の予定が 少しずつ減っていきます。 ぎっしり埋まっていたスケジュールが、 気づいたら、 「あれ? 私、ヒマ?」 「 あれ?このまま歳を取ったら、 私、どうなる?」 「 子どもが巣立ったら、何をして過ごすんだろう?」 こういう気持ちは、 まだ起きてもいない未来への不安です。 まるで開かずの扉を前にして、 「中に何が入ってるんだろう?」 と、おっかなびっくり開けられないでいるみたいなものです。 起きていないことに不安を感じたら。

          まだ起きていない「未来への不安」解消法

          子どもの成長で失う『母』の役割。その後の自分どうする?!問題

          子供達の成長を感じる今日この頃。 末っ子次女は、高校入学時から自分でお弁当を作っている。 (なんていい子なんだろう・・・) 子供達が自分で出来ないことなんてほとんどなくなってきて、しかも家にいる時間も目に見えて短くなった。 私はにわかに自由時間が増えて、母という役割が希薄になってきて、心もとなく感じ始めた。 つまり、、、 ちょっと、寂しい のだ。 我ながら、意外。 そして寂しいと思うのと同時にむくむくと湧き上がるのは、 不安 だ。 子供達から必要とされなく

          子どもの成長で失う『母』の役割。その後の自分どうする?!問題