まだ起きていない「未来への不安」解消法
子どもが手を離れ始めると、 子ども関係の予定が 少しずつ減っていきます。
ぎっしり埋まっていたスケジュールが、 気づいたら、
「あれ？ 私、ヒマ？」
「 あれ？このまま歳を取ったら、 私、どうなる？」
「 子どもが巣立ったら、何をして過ごすんだろう？」
こういう気持ちは、 まだ起きてもいない未来への不安です。
まるで開かずの扉を前にして、 「中に何が入ってるんだろう？」 と、おっかなびっくり開けられないでいるみたいなものです。
起きていないことに不安を感じたら。
起きていないことに不安を感じたら、 実際に、 おうちの中にある 開かずの扉を開けてみるのがおススメです。
そう、「あそこ、片づけなくちゃな...」 と気になっているけれど、 手を付けていないところってありませんか？
何が入っているのか分からないから、 不安で開けられない。
でも気になって、 心の片隅にずーっと引っかかってる。
そういう箇所の存在に、 知らず知らずのうちに、 エネルギーが使われちゃってるのです。
起きてもいない未来への不安と、 よく似ています。
開かずの扉を開けて、 そこにあるものを ひとつひとつ取り出して、 ものと向き合ってみることで、 実際に、未来への不安も解消されるのです。
もの向き合うことは、 「過去の選択」と向き合うことだからです。
たくさんのものの中から、 何を残すのか？
この先、一緒に生きていきたいものだけを 選び取っていく、 厳選していくということを じっくりやっていくと、
「この先、どう生きていきたいのか？」 までが見えてきます。
とは言っても、 ものと向き合う時の「対話」が難しいので、 片付けのプロと一緒にやるのがおススメです。
未来への不安の解消法として、 開かずの扉を開けて、 そこにあるものと向き合い、 自分の気持ちを整理する。
ぜひ、やってみてください。
一人では難しいな... と思われた方は、 一緒にやりましょう。
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