【ビジネス本レビュー】集中力を保ち、効率的に休憩をとる方法/ポモドーロテクニックを改善しよう
仕事や勉強の休憩で正直疲れが取れてないなと思ったことはないだろうか。
今回はそんな皆さんへ、短時間で疲れをとるにはどうしたらいいかを本書の内容にToneが知識をプラスして紹介する。
ポモドーロテクニック
皆さんはポモドーロテクニックをご存じだろうか。
長時間集中するための方法で、以下の図のサイクルを繰り返していく。
本書でまず紹介される方法だ。
Toneも実際に試したが、4~5回すると休憩で疲れが取れなくなってくる。
今回はこれを改善したポモドーロテクニックVer2.0を共有しようと思う。
脳の働き方を知る
まず本書で紹介される脳の2つのモードについて紹介。
以下の図のように脳には拡散・集中の2モードがある。
休憩中にアイデアがポンと出てくるのは脳が拡散モードになり、知識を整理、定着させているからだったりする。寝ているときはこのモードに入る。
今回Toneが困ったのはこの拡散モード(5分の休憩)で疲れが取れなくなってくるということ。
そこでいかに効率的に脳を休憩させるかを調べ・実践し、結果が出たので紹介しようと思う。
次からToneが独自に調べ、改善したことに入る。
脳のモードを切り替えよう
効率的に脳を休ませるにはなるべく拡散モードに早く入る必要がある。
というのも、人が寝ている間は拡散モードに入っており、寝ることで気力なりが回復するならば拡散モードを有効に使うのが手っ取り早いと考えたからだ。
そこで調べた結果、連想式睡眠法というものがヒットした。
この連想睡眠法は常に違う事柄を考え続け一つのことに脳を集中させないという方法。シャッフル睡眠法とも呼ばれる。以下にリンクを張っておく。
起きているときであれば目の前にある景色の物・色・様子などをひたすら頭で言い続ける。オフィスであれば、椅子・空気・電気・PC・人間・青・コーヒー・・・等々。
これを集中して5分ほど試してほしい。きっと頭の疲れが飛んでいるのではないだろうか。
そうしたら前回の20分で行ったことを軽く復習してからまた20分の集中に戻ろう。
この連想式睡眠法はオフィス間の移動中にもできるため、隙間時間を見つけて効率よく休憩をとれるのが魅力。
注)脳が集中モードに拘束されてしまうため、休憩中のスマホは厳禁。
そのほかにも拡散・集中モードの切り替えは日常の様々なところで役に立つので、ぜひ取り入れてみてほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?