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高齢者施設でおすすめしたい理由:認知症とお抹茶の関係

美心LABの美紀子です。私のnoteに来ていただき誠にありがとうございます!

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認知症とお抹茶の関係に改めて調べてみました

断片的だった知識を繋げてみました。カテキンとテアニンの働きについて伊藤園様が発表されている資料や大学発表の論文なども見ているとこれは凄いな~って思いました。

80代になってもおひとり暮らしを貫かれた師匠もお茶のお稽古の間はとてもしっかりしてらっしゃいました。お稽古が終わると心許ない感じになることがありましたが、お稽古中は私たちの小さなミスもしっかりご指導いただきました。

高齢者施設にお抹茶をおすすめしたい!

高齢者の認知症対策として”五感の刺激“が挙げられます。五感を刺激することで脳が活性化され認知症の予防と改善が期待できます。

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五感を磨く時間:お抹茶時間

お抹茶時間とはいつもは意識していない五感が刺激されるとき。

リラックスする香り、ふくよかな味わい、心地よい音。
美しい色、優しい手触り。
お抹茶時間を継続することで五感が磨かれていきます。
「いま、ここにある自分」に集中するマインドフルな時間でもあります。

以前の記事でもご紹介しました。


美心LAB株式会社ではお抹茶をお茶室以外の場所でも手軽に楽しめるようにご提案しております。いつもの食卓で簡単に五感を刺激するお抹茶時間を楽しめるので、高齢者施設様で取り組みやすいご提案です。

高齢者施設様で新しいアクティビティとして、食後の習慣として取り入れられることで、介護される方はもちろん介護する方にも笑顔になって頂きたいと願っています。


『美味しいお抹茶を点てること』だけに集中することで気持ちが安らぎそして心が整えられていきます。


お抹茶を点てるとき。
「美味しいお抹茶を点てること」に集中します。
その瞬間は、頭の中にあるいろいろなことを手放すことができます。

茶筌を振るリズミカルな音が心地よい。
意識せずとも頭が空になる。
その間にもお抹茶の香りで心がほどけていきます。

お抹茶を飲むとき。
お抹茶の香り、あざやかな緑色、ふくよかな味、温かさ。
お茶碗に触れたときの感触。
「お抹茶時間」は五感のすべてが刺激される時間です。
意識が自然と自分に戻ってくる感覚を味わえます。

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ご自分で点てることができる方には「できた!」という感覚を味わい自信を取り戻すきっかけになると考えます。


お抹茶は成分的にも認知症対策に効果が認められつつあります。
伊藤園様の発表によりますと、カテキンの継続摂取で認知機能の一部である、物事を迅速に判断して実行する能力が改善されることが確認されました。
(出典:https://www.itoen.co.jp/company/research/result/detail.php?id=25663)

 これまでも緑茶を飲む人ほど認知症発症リスクが低いことが金沢大学や東北大学から論文発表されています。
カテキンはアルツハイマー型認知症に関係する成分が脳内へ凝集することを抑制。
お抹茶に多く含まれるテアニンは脳内の神経細胞死を抑制することが確認されています。神経細胞保護効果のあるテアニン。お抹茶を一日2服(2杯)飲んだのと相当量のテアニンを継続摂取した研究結果では明らかな違いを示しています。

テアニン摂取グラフ

テアニン非摂取グラフ


出典:https://www.itoen.co.jp/company/research/report07/


美心LABではお抹茶をはじめ、高齢者施設様で手軽にお抹茶時間を取り入れていただけるスティックタイプのお抹茶や道具類、そして実施に係るご相談や職員様へのレッスンなどもご提供しております。

介護される方も介護する方も、皆様が笑顔で過ごされるように全力でお手伝いさせていただきます。


美心LABでは、暮らしの中で楽しむ「お抹茶時間」で
心を穏やかにそして美しくすることをご提案。
一人ひとりの心穏やかな時間を増やすことで平和な社会を作ることに貢献したいと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました☆
なにか心に触れるものがありましたら「スキ」をぽちっとしてもらえると嬉しいです!


美心LAB株式会社
https://bishinlab.com/


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