飼育日記「めだかのきもち」🍂冬至☃️眠らない冬🌏地球が心配
春〜夏のキレのある泳ぎとは違い、窓際の穏やかな光の中で、ユラユラと水中を揺蕩っているメダカ達。
ベランダ工事の仕上がりが年明けになりそうで、いきなり厳冬の寒風に晒させるわけにはいかない。
という訳で、この冬はこのまま室内で過ごしてもらうことに。
いつもなら、年末にはじっと底に沈んで姿を見せない彼らが、室内のすぐ覗ける所にいるので、様子がよく掴める。餌の取り方も、体調異変もすぐに観察出来るのが、室内飼育のメリットだ。
ただ、長いこと太陽に当たらないのはどうなのかと気になるし、数ヶ月の冬眠も彼らの健康な生命維持には意味のあることと思われるので、今年限りの緊急措置としたいと思う。
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久しぶりに覗いた、神代植物公園の大温室では、色とりどりに咲いていた睡蓮が、ハッとする美しさだった。辺りが枯葉色に変わっていく季節、熱帯植物のビビットな色に出会うのは気分が華やぐ。
新聞の書評欄に紹介されていた「庭仕事の真髄」(Sue Stuart Smith著 / 築地書館)。精神科医で心理療法士でもある著者は、植物を育てること、眺めることが、心を癒してくれる効果について、科学的観点から考察する。
植物、動物、メダカ…対象が何であれ、生き物を育てることには共通して、我々人間に還ってくるものが大きい、と実感している。
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BBCの凄惨な映像が連日飛び込む。一般市民も子供も容赦しない憎しみの感情に、世界は成すすべもない。
新たに勃発した紛争に弾かれて、世界の注視が逸れたウクライナは、今どうなっているのだろう。
3ヶ月続いた猛暑で、気候変動の程度を思い知らされた。東京の夏は、最早エアコン無しでは眠れない。
地球の生物の中で、新参者にして、圧倒的な優位に立つに至った人類は、地球にとって天敵になっていないか。
世界にあまねくネットを張り巡らす頭脳を持つのに、共存する知恵を欠く。環境への負荷で、この住処を疲弊させていく。
4キロに渡る大地の裂け目(ギャオ)から、オレンジ色の溶岩を吐き出す、アイスランドの映像❗️自然現象とは言え、意志を持つ生命体が、反旗を翻して、警告するかのようだ。
我が身辺のボヤきなど、いずれ何とかなるだろう。そんなことより…
この惑星は大丈夫か?
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