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自分の仕事の意味・価値を再認識

今日は研究チームの方々と一緒に、知的財産の戦略や今後の方向性について打ち合わせをしました。
その際、研究チームの課長さんから励みになる言葉を頂くことができました。


自分の仕事になかなか自信が持てずにいた

海外の情報も含めて調査することが多いです

私はちょうど3年前の2020年冬に、生物系研究職から研究所の市場情報・知的財産情報を調査する業務に異動になりました。
精神疾患の影響で頭が働かなくなり、自分の力で研究業務を推進する自信が全く持てなくなって、他の研究員のサポートならできるかもしれないからとの理由で知財関係への異動願を出したのがきっかけでした。

その後すぐに下の子の産休・育休に入ったので、本格的な情報調査業務が始まったのは2022年の春頃からです。
しかし当初も今も頭が全く働かなくて仕事がなかなか進まず、知的財産の知識不足から上司に注意されることも多くて、これまで自分の仕事に自信を持てずにいました。

精神疾患になって研究推進能力がなくなったた自分はもう研究職には戻れない、社内で情報調査以外にできる職種もない、どんなに向いていないと思っても今の仕事を頑張るほかないんだとの思いで、必死に仕事をしてきました。
以下の記事に書いたように、一生懸命に仕事をこなすうちにやりがいや楽しさを感じる余裕ができてきたのはつい最近のことです。

勇気をくれた課長さんの一言

昨日は研究所内のある研究チームの方々と、知的財産の現状と今後の特許出願に向けた取り組みについて打ち合わせがありました。
異動した当初は上司も付き添ってくれていましたが、現在は私1人で研究チームの方々のご相談に乗ることも多くなりました。

このような打ち合わせや会議についても、私は苦手意識があります。
その場で言われた発言に対して、当意即妙にお答えすることがなかなか難しいんですよね。。
なので簡単な電話応答もすごく緊張してしまいます。
精神疾患の影響で頭が働かなくなってからというもの、何の仕事にも自信を持てなくなってしまったように感じます。

「調査してくれてありがとう!」といろいろな方に言っていただける嬉しさと、頭が働かないのに本当に十分に研究所の方々のお役に立てているのかという不安をずっと抱えていました。
そんな私に、昨日の打ち合わせの時に研究チームの課長さんがこんなことをおっしゃってくれました。

「知的財産活動は今後の研究所にとって非常に大切ですね。今後業務範囲の拡大などもありうるかもしれませんよね。」

課長さんは本当に何気なくおっしゃっただけだと思いますが、今の私にとってはとても勇気づけられる一言でした。

……そうか、私の仕事は研究所の皆様にとっても今後すごく大切なんだ。
私は全然自分の仕事に自信が持てていなかったけれど、私の仕事は研究所の皆様にとってとても意味のある価値の高い仕事かもしれない。
頭が働かないからと落ち込んで手を止めている暇はないな。

これまで自分のやってきた情報調査業務に対してとても前向きな気持ちになれて、今後より一層皆様のお役に立てるように頑張ろうと気持ちを引き締めることができました。

仕事の意味を再認識し資格勉強のモチベーションもUP

私は市場情報や知的財産の情報調査業務を担当しているので、知的財産の法律の専門家である弁理士の資格取得を目指しています。
すごく難しい国家試験で合格率6%と聞いていますが、いつか資格が取れたら良いよねと上司に勧められ、毎日平日の通勤時間に弁理士試験の通信講座の講義を聞いて勉強しています。

noteに取り組んでいることもあり1日30分も勉強時間が取れていないので、しかも精神疾患の影響で頭が働かないので本当に資格が取得できるのかこれも全然自信はありませんが、毎日少しずつでも諦めずにコツコツ勉強を積み重ねていけばいつか目標達成できるかもしれないと、希望をもって勉強を続けています。

昨日、研究チームの課長さんの何気ない一言で自分の仕事の意味や価値を再認識でき、資格勉強のモチベーションも上がりました。
これで勉強時間も増やせれば良いのですが、、他にもやりたいこと(note)があるのでなかなか勉強時間は増やせません。

健康第一なのでこれ以上睡眠時間を削ることもできません。
それでも目標を達成するために、今日からまた講義を集中して聴くことで時間当たりの勉強の質を高めていけたらと思います。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
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