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びーのびーのが産前産後から就園など、色んな「ご縁」をつなぎます

ENDOCOフェスタ開催のご報告

2022年9月8日(木)~12日(月)の5日間、トレッサ横浜にて幼稚園・認定こども園・保育園の情報掲示イベント「ENDOCOフェスタ」を開催しました。


ENDOCO(えんどこ)とは、我が家とご縁(EN)のある園はどこ(DOCO)?という意味の造語で、びーのびーのが毎年発行する幼稚園・認定こども園・保育園ガイドでも3年前からENDOCOマップ/ENDOCOリストというオリジナルのツールを使った園選びをご紹介しています。

会期中の土日には、鶴見区・港北区の地域子育て支援拠点の「横浜子育てパートナー」と法人スタッフが来場者の質問や相談に応じました。
来場する多くのご家庭と直接お話ができるのはわたしたちスタッフにとっても貴重な機会です。また、横浜子育てパートナーは園選びのことだけでなく子育てのちょっとした悩みを聞いたり、ひろばの利用を誘引する大切な役目を担っています。
例えば以前ひろばを利用していたけれどコロナや他のきっかけで利用しづらくなってしまった方などに、拠点では今こんなことをしているよ、横浜子育てパートナーは電話でも相談を受けているので気軽に利用してね、と伝えることができるのは地元港北区の大型ショッピングモールで開催させて頂く非常に大きな利点だと思います。

園情報を一緒に見ながら相談に応えるスタッフ


来年4月の入園に向けて、幼稚園は10月15日から願書配布開始、認可保育所等は10月12日から利用案内配布が始まりました。
6月に開催した同イベントに比べて今回は、最近引っ越してきたばかりで慌てて園の情報を求めてきました!という方、再来年の入園で、プレ幼稚園のことを意識したばかり、という方などが多い印象でした。園選びについてお話を伺うと、「うちの子は外遊びが大好きなので園庭の広い園を探していて」とか「控えめな性格だから自由すぎる園はちょっと心配で」とか、入園後のお子さんの姿を思い浮かべながら園を探すご家族の姿があります。もちろん、こんな子に育ってほしい・こんな保育・教育を受けさせたい、あるいは家族の生活スタイルを考えるとこの条件は外せない、など様々な視点がありますが、掲示物や入園案内を手に取って園の特長を知るうちに考えが変わっていく場合もあるようです。

エリアマップとともに見やすく掲示された園情報
各園のパンフレットが一度に手に入るのもフェスタの魅力

今回、30を超える園から写真をご提供いただいた「園生活フォトコーナー」。園の雰囲気や子どもたちの生き生きした様子に皆さん興味津々でした。文字だけでは伝わってこない情報を写真で紹介して、さらに実際に足を運んで見学してもらう。園選びのきっかけづくりのお役に立てたのではないかと思います。

園生活フォトコーナーの様子

同じトレッサ横浜北棟2階リヨン広場にて、11月10日(木)・11日(金)の2日間、トレッサの森へあそびにいこう~ダンボールでクリスマスグッズを作って!あそぼう!かざろう!という無料イベントを開催します。コロナ後初のダンボールイベントです。今度は子ども目線で思い切り遊べる空間を提供します!お子さんとふだんできないダイナミックな遊びをぜひ体験してください。


(地域remix)

産前産後ヘルパー秋の研修報告

びーのびーのの「産前産後ヘルパー派遣事業」では、産前産後のご家庭に家事・育児のお手伝いに伺っています。現在は48名のヘルパーにご登録いただいております。利用者さんからご依頼があると、ご依頼内容に合わせてコーディネーターがヘルパーを探して活動依頼をし、受けていただければマッチング成立です!まさに縁繋ぎ!

日々、様々なご家庭で活躍いただいているヘルパーですが、活動は1人で行うため、「私のやり方合っているのかしら?」「他のヘルパーはどうやっているんだろう?」と疑問を持つことも多いのです。そこでびーのびーのは、そんなヘルパーの疑問や不安を解消する場として年に数回研修を行っています。

先日も、2022年度秋のヘルパー全体研修(オンライン)を実施しました。
テーマは「料理が苦手な方でも大丈夫! あらためて料理“超”入門編」
ヘルパーへの依頼内容は、料理・掃除・赤ちゃんの見守り・上の子と遊ぶなど多岐に及びますが、圧倒的1位は「料理」です。特に産後のご家庭での希望が多いです。

利用者さんからの子育て相談に乗りながら料理をするヘルパーさん

ただ、自分の家以外の場所で料理をすることは案外ハードルが高く、「料理はできれば避けたいです・・」というヘルパーもいます(お気持ちとってもわかります!)。

研修前に、まずはヘルパーへ事前アンケートをとりました。
「調理をするにあたり、不安な点はありますか?」結果の一位は「作ったことのない料理を頼まれたらどうしよう」でした。この結果に沿って、少しでも楽しく料理の活動をしてもらえるようにコーディネーターが入念に研修の準備をしました。

一位は『作ったことのない料理を頼まれたらどうしよう』でした

さあ、研修当日!コーディネーターが【ヘルパー役】と【赤ちゃんが生まれたママ役】に分かれ、「お料理依頼で行ったお宅で聞き取りするポイント」を寸劇で表現。また、料理依頼をまだ受けたことがない方にもわかりやすいようにスライドをたくさん準備しました。スライドの内容も、事前にヘルパーからご回答いただいたアンケートをもとに作成しました。

ヘルパーのアイデアいっぱいで参考になります!

その後はヘルパー同士の情報交換。まだ登録間もない新人ヘルパーの質問にベテランヘルパーが回答してくれます。「失敗したことはありますか?」「自分で持参する道具はありますか?」「活動前に緊張しますが、どんな心の準備をしますか?」などなど。
回答は、「自分の家庭の感覚で作りすぎてしまった」「ヘラをもっていくと時短になる」「自分がよく作るレシピをメモにしておく」など現場から学んだことを伝えてくれました。

沢山のヘルパーが参加してくれました!

今回の研修は合計24名の方が当日参加。参加できなかった方も、動画配信で学んでいただけるように準備中です!
事後のアンケートも「料理へのハードルが下がった」「料理の依頼を受けてもいい」とのお声をたくさんいただき、大変好評でした!

ヘルパーの活動は1回2時間。毎日のすき間時間にでき、普段家で家事・育児をされている方が今までの経験を生かしてほやほや親子をサポートできる素敵なお仕事です。親子にとっても、子育てを始めて最初に出会う「地域の方」かもしれません。そんな素敵なご縁を日々体験できる産前産後ヘルパーに登録してくださる方を引き続き募集中です!!ご興味あれば、ぜひご連絡ください。

(産前産後ヘルパー派遣事業)


特定非営利活動法人びーのびーのにご興味を持っていただいた方はこちらからホームページもご覧ください。お問合せも受け付けております。
認定NPO法人びーのびーのホームページ


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