認定NPO法人びーのびーの

認定NPO法人びーのびーの 私たちは、横浜市港北区で「地域で共に育ち合う子育て環境づく…

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認定NPO法人びーのびーの 私たちは、横浜市港北区で「地域で共に育ち合う子育て環境づくり」を 目指して活動しています。 https://bi-no.org

最近の記事

ちいさなたねがおおきくなったら

「保育終わったら、理事長とお茶しよ」 10年前、私の上司だった園長(元びーのびーの理事)からの誘いに、二つ返事で駆け込んだお店には、二人が少し硬い表情で並んで座っていました。 理事長が来年度から創設される小規模事業保育にびーのも手を挙げようと思っていると話をされているのを、ただ「へー!へー。。。」と世間話のように聞いていました。 「安江ちゃんやってみない?」 「はー?!?!」 思いっきり園長の顔をみました。いつもと違う真剣な顔でした。 二人とも本気で言っている。。。 でもび

    • インターン生たちの活躍から学んだ、楽しむことの大切さ

      2024年3月。インターン2年目を迎えた牧野はるかさんの活動報告会が実施されました。授業に実習、アルバイトに遊びに・・・と忙しい大学3年生の年で思うように活動できたのかどうかと心配でしたが、蓋を開けてみればまた一段と大きな成長を感じた1年でした。 成果として形になったものはもちろんですが、何より堂々とした発表っぷりは、昨年の発表で声をふるわせ、うつむいてた彼女とはまるで別人でした。昨年の発表時にうまく発表できなかったことが悔しく、その気持ちをバネに臨んだとのこと。一つ一つの

      • 子育て支援事業に出会って

        今回の「理事の顔」は、浜田美徳理事です。 浜田理事は、親と子のつどいの広場事業が横浜市3ケ所でスタートする初年度に、担当職員として伴走してくださった方です。ひろば愛に満ち溢れ、現場と共にいつも汗も涙も流してくれる熱血職員さんでした。 退職後にびーのびーのの監事をお引き受けいただき、以後、現在は理事として、まさに「居てくださるだけで私たちの元気の源」・・・となっている方です。 子育て支援事業に出会ったのは今から20年以上も前のことになるでしょうか。横浜市役所勤務時代、区役所で

        • よるによる会~みんなで一緒に食べましょう~

          おやこの広場びーのびーのでは、6月22日(土)17:00〜19:00に、事前予約制で「よるによる会」を実施しました。 よるによる会では、スタッフが作ったカレーを皆さんで囲みます。この日は、大人18名、子ども21名の皆さんが参加してくれました。 スタッフは、カレー作りボランティアとして地域の方々が2名、ひろばスタッフボランティアが2名、担当スタッフが2名の合わせて6名が運営に携わりました。 用意したカレーは、カレールー5箱で約50杯分。大鍋2つと小鍋2つ分を作りました。小鍋

        ちいさなたねがおおきくなったら

          第24回定期総会が開催されました

          6月23日(日)、新横浜の伊藤研修センターにて第24回定期総会が開催されました。朝から雨の降るなか、100名あまりの会員が一堂に会しました。 会場にはお子さんを連れた会員の姿もあり、また、議決の際には温かい拍手に包まれるなど、終始和やかな雰囲気で進行されました。 今年度の総会は全2部構成により開催され、前半の1部では、第1号から6号までの議案について議決が行われました。 特に印象に残っているのが第1号議案です。第1号議案は「2023年度の事業報告書の承認」で、各事業の昨年度

          第24回定期総会が開催されました

          「びーのびーのガイド」コアサポーターを経験して感じたこと

          6月1日より、「びーのびーの幼稚園・認定こども園・保育園ガイド2025年度入園版 」(以下、「ガイド」)の販売が開始されました。これからお子様の就園を予定しているみなさまに、充実した園選びをしていただくための1つのツールとしてたくさん活用していただけると嬉しいです。 私は、今号でコアサポーターとして携わらせていただいた小学生のママです。完成したガイドを目の前に、安堵と喜びに浸っています。 ガイド制作のすべてを知るわけではない私が大変恐縮ですが、ガイド制作を通して感じたこと、

          「びーのびーのガイド」コアサポーターを経験して感じたこと

          第40回大倉山こどもフェスティバル&”びーのびーのボランティア部”誕生

          今年度の大倉山こどもフェスティバルは第40回となり、節目の年として開催されました。沢山の方に支えられ、お天気にも恵まれて、来場者数おおよそ1,500名超という過去最高級の賑わいを経て、無事に終えることができました。大倉山記念館や大倉山公園には様々なブースがあり、イベントには多くの笑顔が溢れている様子でした。 大倉山こどもフェスティバルに関わることになったきっかけ びーのびーのでは、学生がインターンとして活動する場があります。私は、びーのびーので実習したことがきっかけとなり

          第40回大倉山こどもフェスティバル&”びーのびーのボランティア部”誕生

          地域をともにつくる社会を目指して

          今回の『役員の顔』は、宮田光明(みやた みつあき)理事です。 宮田さんは、びーのびーのが大変お世話になっていた港北区主任児童委員元会長の横溝和子さんからのご紹介とご推薦で、2010年にびーのびーのの理事に就任して下さいました。当時は港北区民生委員児童委員協議会会長として横浜市の会長職と同時に全国の副会長も担われ、大変ご多忙で重職を担っていらっしゃいました。 一級建築士としてもご活躍で、建物のデザインだけでなく企画や見せ方のデザインにも造詣が深い方です。全国的にユニークな取組

          地域をともにつくる社会を目指して

          中期計画の集大成の1年を迎えるにあたって

          前々回に発信した「中堅者研修報告」の記事において、講師の田中 成幸さんが最後のメッセージとして残してくださったのが、「変化への努力をいとわない姿勢」でした。これは、私たちびーのびーのに深く刻まれた一言でした。 なんらかの支援に携わる人たちは、目の前の方に「こうなって欲しいな」という願いを持って過ごしているはずで、そのような職に就く私たち自身が変化を怠るのは整合性に欠けるのではないか、と・・・そう感じました。 私が長らく学校運営協議会委員を務めさせて頂いている、神奈川県立港北

          中期計画の集大成の1年を迎えるにあたって

          『産前産後のおうち』2年目に向けて~きゃんどるハートさん視察~

          『産前産後のおうち』が開設して、半年以上が経ちました。多くの方に利用していただき、「寝不足がつらかったので寝たいと思っていたけど、話しているうちに一気に元気になった」「みんなで助け合えたり大人がこれだけ見守ってくれるのが嬉しい」等嬉しいお声をいただいています。「ここに来るのが自分のご褒美」と言って何度も訪れてくださる方もいらっしゃり、ママ達の笑顔や感謝の言葉にスタッフの方が元気をいただきながら運営している毎日です。 2年目を迎えるにあたり、もっともっとよりよい『おうち』にし

          『産前産後のおうち』2年目に向けて~きゃんどるハートさん視察~

          「びーのびーの流中堅者研修」

          2月中旬、連休明けの火曜日に、大倉山の事務局で「びーのびーの中堅者研修」が開かれました。びーのびーのの顧問弁護士でもある稲田遼太さんが繋いでくださったご縁で、NPOのコンサルなどを手掛けるお2人が講師に来てくださるとのこと。 原事務局長によると、 「色んなことをされてる、面白い方たち」 だそう。 研修内容は講師の方々に委ねる形だったので、いったいどんな方たちなのかどんなお話が聞けるのか、期待半分不安半分で、研修日当日を迎えました。当日は、オンラインを含め、びーのびーのの次世代

          「びーのびーの流中堅者研修」

          共に育て、共に育つ

          今回の『役員の顔』は、びーのびーのが立ち上がってから一番長く濃い関係で、びーのびーのが進む道をおぼつかない足元で歩く私たちを常に確かな光で照らし導いてくれたり、時に後ろに回っては進む背中をそっと押してくれたり・・・。 対人業務の現場と事務方の組織支援と両方の視点を持ち合わせながら盤石にびーのびーのをサポートして下さってきた新澤拓治理事です。 40年近く前になりますが、保育の学校を卒業した私は、保育士として保育園に務めました。当時はまだ保育士という名前ではなく、正式な名称は保

          SOWさんより子どもの居場所について学ぶ

          1/27(土)全職員が参加する法人全体研修が行われました。全員が参加する研修は年に一度だけ。総勢100名以上のメンバーがオンラインとリアルで繋がり、研修を受講しました。 研修のはじめに奥山理事長より「みんなで同じ話を聞き、それぞれの現場で解釈をし、自分たちの活動につないでいくこと、思いを馳せることは大切」との言葉があり、参加者の研修への意気込みが高まりました。 次に、2023年度4か月児健診アンケート調査の結果についてどろっぷサテライトより報告がありました。 区と共同

          SOWさんより子どもの居場所について学ぶ

          理事長より新年のご挨拶

          令和6年を迎え、年頭のご挨拶を申し上げます。 年明けから能登半島地震、羽田空港での航空機と海上保安庁機の衝突事故など心配な出来事が続いております。特に震度7となった能登地方、また北陸各県の被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い安定化と、被災地の回復をお祈りいたします。 新年早々に私事となりますが、昨年12月に出張に合わせて前々から行ってみたかった長崎の五島列島に行きました。 朝ドラの「舞いあがれ!」やドラマ「ばらかもん」などで話題となりましたが、さすが

          理事長より新年のご挨拶

          ボランティア感謝のつどい

          もうすぐ設立から25年が経とうとしているNPO法人びーのびーのです。 びーのびーのが始まってからずっと支えて来てくださったボランティアの方々、また現在も活動されている方々に、これまでのご尽力と温かいご支援に感謝をお伝えしたいという思いから、11月に『ボランティア感謝のつどい』を開催いたしました。 会場はどろっぷ大倉山とおやこの広場びーのびーの(菊名)で2日間に分け、20人のボランティアの皆さんが参加してくださいました。 菊名ひろばのお母さんたちが 「学生時代の文化祭を思い出す

          ボランティア感謝のつどい

          よこはまプラチナ大学院スタート

          この度、TIS×日本NPOセンター協働事業「安心安全なデジタル環境づくり助成金」を受け、「よこはまプラチナ大学院シニアITコース」を開催することになりました。「スマホで予約をして、お出かけしましょう!」というコンセプトで、単なるシニア向けスマホ勉強会ではなく、自分でスマホを使って予約してイベント・美術館・映画などに行けるようになるために、仲間と一緒にスマホの操作を学び合う内容です。 スマホの使い方を知ることで、暮らしの楽しみの幅が広がります。また、楽しみが増えると健康も向上し

          よこはまプラチナ大学院スタート