出産と腸内フローラ

ビランクスの宮崎恭治です。

今回は、私が出産と腸内フローラの話題について書きます。
赤ちゃんはお母さんの子宮内にいるときは無菌の環境の中で育ちます。経膣分娩で生まれてくると産道を通過するときに母親の膣内細菌にはじめて接触します。
一般的に、赤ちゃんは外来株よりも、母親由来の細菌株のほうが定着しやすいことから、赤ちゃんの腸内フローラは母親の膣内フローラや腸内フローラに類似するとわかっています。

さらに、話題としては
ひと昔前は、母乳を飲ませる時も乳首の消毒をしていましたが、最近はしなくなったと思います。これは、赤ちゃんは母親の乳首や手・指から細菌がはいったり、母乳中のオリゴ糖の効果ででビフィズス菌が出現したりして腸内フローラができいきます。
色々な菌にふれて腸内フローラができあがっているので消毒しすぎにも注意が必要ということだと思っています。

じゃあ、現在妊娠されている方・これから考えている方はどうしたらいいの？ということになりますが①発酵食品を食べる②食物繊維を食べる③便秘の予防です。

手前みそですが、妊娠中にも上記のような理由によって①②③をすべてそなえている酵素ドリンクなどをお勧めしています。

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