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エンデューロ、ラリーのメディア活動。

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マガジン

  • BIGTANKオンライン

    BIGTANKマガジンは、年6回、偶数月に発行されるエンデューロとラリーの専門誌(印刷されたもの)です。このnoteでは、新号から主要な記事を再編集して順次掲載。バックナンバーの人気記事も、不定期でアップロードします。

最近の記事

Parc Ferme - 地名に刻まれた記憶

誰かが生きた時間は、過ぎ去っても消えるということがない。 Photo : Beijing-Ulanbaatar 2006 Jibu Yasuaki

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    • TEST RIDE BETA ENDURO MY2024 - イタリアのレース哲学、その結晶

      Enduro GPの現場からフィードバックした技術をエンドユーザーに提供する、レーシングに立脚するメーカーが自信を持って送り出す最新モデルをアローザでテストする。 Text : Hisashi Haruki Images : Masanori Inagaki まさにプライスレスの価値 レーシングに立脚するイタリア企業が、レース、コンペティションを愛するライダーのために、一貫したフィロソフィーに従って開発し続ける製品群である。トライアル、エンデューロの両方で常に世界タイトル

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      • THE MIND OF RALLY RIDERS - ライダーだけの自由な世界へ

        なぜ再びラリーに向かうのか。ラリーとは旅かそれとも競走か。時間と空間、心を動かす装置としてのラリーについて。 Text : Hisashi Haruki

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        • 「ライフワークとは何か」 門永哲也 1-ON-1 Interview -

          雪国に育った少年はいつしかモーターサイクルの世界に足を踏み入れ、夢と挫折の両方を経験する。自分のやっていることが、人の役に立たない無意味なことだと感じる日々もあった。再び前を向くことができたのはなぜか。人はなぜ悩みながらも生きるのか。モーターサイクルとともに歩む人生とは。 Text ; Hisashi Haruki Images : Daigo Miyazaki, Future7Media PROFILE TETSUYA KADONAGA 門永哲也 1975年愛知県に生ま

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        Parc Ferme - 地名に刻まれた記憶

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        記事

          FIM E-xplorer world cup - 菅原悠花と保坂修一が参戦

          電動オフロードバイクの世界選手権シリーズ、その開幕戦が大阪万博公園特設コースで開催。JMXにデビューしその性能を実証済のホンダのファクトリーマシンに注目が集まったが、BATON BIKESが輸入販売するCAOFENも2名のエンデューロライダーを擁してワイルドカード参戦を果たした。 Text : BIGTANK Images : 曲渕真介 次世代技術の開拓者たち  2月17日。FIM E-xplorer world cup(イーエクスプローラーワールドカップ)の開幕戦が、

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          FIM E-xplorer world cup - 菅原悠花と保坂修一が参戦

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          LOOKING BACK - KTM690ENDURO-R

          スパルタン - 骨太なダートバイク  KTM690ENDUROは、KTM640LC4 ENDUROの後継機種として2008年に発売されている。実際には2007年の夏頃にリリースされた。すでにダカールラリーで活躍し、スピード、信頼性ともに最高の評価を受けていたLC4エンジンも、このモデルから新しくなっている。シリル・デプレらが走らせていた、KTM690ラリーに搭載されていたエンジンと基本設計を同一にする。クロモリスチールのトレリスフレームを基本骨格とした車体構成も690ラリー

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          LOOKING BACK - KTM690ENDURO-R

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          工具の世界 「最終話:工具について」

          文 山田卓弥  そもそも工具ってそんなにいくつも必要なのか?という疑問があると思います。  ──プロメカニックでもない限り自分の所有する車両に合わせた工具だけがあればいいわけですし、確かに持っていれば便利そうなものもあるけどなくてもなんとかなるし──  そんな風に考えた事がある人は多いですよね。 プラスやマイナスネジを回すのにドライバー。 切ったり掴んだりするのにはプライヤー。 ボルトナットを回すのには数本のレンチ。 究極に言ってしまえばこんなもんでなんとかなるのが工具です

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          工具の世界 「最終話:工具について」

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          TIME TO RIDE 「オフロードという原風景」 大鶴義丹

           同年代のオフロード仲間で酒を飲んでいると、自分たちが変わり者集団だということをいつの間にか忘れてしまう。この年齢でオフロードバイクを楽しんでいるというのは、好むと好まざるとにかかわらず、一般社会では変わり者の烙印を押される。ノーマルな生き方をしている方たちが、深く関わりたくないと偏見を丸出しにすることもあるだろう。  私の経験からすると、その手の「ハレーション」が起きるのは、他のレース愛好家全てにおいても同じで、また格闘技などにおいても似たようなことが起こり得る。あくまで私

          TIME TO RIDE 「オフロードという原風景」 大鶴義丹

          ホルコムのEnduroGPウェポン - Honda CRF250RX Enduro

          -- E1マシンである4ストローク250がオーバーオールの世界タイトルを狙えるマシンであることは歴史は証明しています。また、あなたと同じように、より大きな排気量クラスから、最小排気量のE1に移籍して成功を収めたミカ・アオラが、同じくCRF250に乗っていたことは、あなたの決断にも影響を与えていると考えてよいでしょうか? Steve : 必ずしもそうではありません。E1へのスイッチによってぼくが目標にしているのは、まずはE1のタイトルです。ぼくのトロフィルームには、E1の世界

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          Parc Ferme 「絶えざる鼓動」

           KTMが2013年に発売したKTM350Free Rideは、4ストロークエンジンが搭載されたオフロードスポーツモデルだった。翌年、2ストローク250cc仕様のモデルが登場し、どちらも人気を博したが、もともとこのFree Rideは、市販向けの電動モーターサイクルとして開発されたコンセプトモデルだった。実際にバッテリーとモーターを搭載して登場したのは2014年。しかし、一般市販は実現していない。バッテリーの性能、安定性や耐久性がまだ十分ではなく、一般のカスタマーに販売するに

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          ジャービスの TE300i ハードエンデューロ専用

          2022年にRockster Enagy Husqvarnaファクトリーレーシングチームを離れ、自ら立ち上げたプライベートチーム"GOAT"を率いるグレアム・ジャービスは、しかし依然としてトップレベルの実力を維持し、そしてハードエンデューロの"象徴"としての地位を堅持し続けている。  マシンは長年の愛機であるHusqvarna TE300のフューエルインジェクション搭載モデル。彼の改造に対するスタンスは常に「シンプル」であること。虚飾を嫌い、最低限のプロテクションしかその外観

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          「王者は挑戦をやめない」 インタビュー スティーブ・ホルコム

          2023-2024 Enduro GPシーン最も注目を集めた大型移籍。最強を誇るBetaファクトリーチームからRed Motoへ。王者スティーブ・ホルコムの真意に迫る。  2015年、Enduro GPのジュニアクラスに彗星のごとくデビュー。フル参戦ではなかったためジュニアタイトルの獲得は無かったが、シニアにステップアップした翌2016年はE3クラスで初の世界タイトルをつかむ。以来、Betaファクトリーチームのライダーとして5シーズン、排気量クラスでのタイトルを含めると9度

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          「王者は挑戦をやめない」 インタビュー スティーブ・ホルコム

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          続・フットパスライツ

          またひとつ、立ち入り禁止の砂浜が増えた。 みんなが、釣りや、散策、あるいはバイクで走って楽しんできた場所に、ある日突然、鉄柵とゲートができて、入れなくなってしまった。 風力発電所ができたからだ。 以前に書いた記事を貼っておく。

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          続・フットパスライツ

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          エンデューロ日記 No.49 - トレイルの文

          ガレージを出て街を抜け郊外の道へ。 山野を駆け回り、しばらく走ったらまた街へ戻り、家にたどり着く。 今では、ダートバイクでそんな「普通の」楽しみ方ができる環境も貴重になってしまったが、ダートバイクの楽しみというのは、もともとはそんなものだ。 トランスポーターが必要で、モトクロスースにいかなければ走る場所もない。いや、モトクロスはモトクロスでそれはいいのだ。だが、バイクというのはそれだけの乗り物ではない。もっと広く、あらゆるところに出ていけるものであるとするならば、こんな

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          エンデューロ日記 No.48 - 「無冠の帝王から真の勇者へ」

          これは、ミカ・アオラ - Mika Ahola というフィンランド出身のエンデューロライダーのことを書いたものです。彼は、長く、エンデューロ世界選手権と、インターナショナルシックスデイズエンデューロで活躍し、2012年1月に、練習中の負傷が原因でこの世を去りました。 文中にありますが、長く無冠の帝王と呼ばれながら、ライダーとして普通はピークを過ぎたといわれる年齢になってから、なんと5年連続で世界タイトルを獲得するに至ります。 真摯にこのスポーツに取り組む姿勢。無冠の帝王と

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          エンデューロ日記 No.48 - 「無冠の帝王から真の勇者へ」

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          MVアグスタとハスクバーナ。

          photo MV AGUSTA text Katsuhisa Mikami 三上勝久 1965 年東京生まれ。20歳くらいからオフロードライディングに取り組み始め、1992 年SCORE BAJA1000 に参戦。以降10回 BAJA1000 に参戦している。雑誌rider 元編集長。  5月にイタリア、ヴァレーゼに行ってきた。KTM の親会社であるピエラ・モビリティが、ヴァレーゼに本社を置くMV アグスタの経営に参画することが決定し、その発表会が行われたためだ。  ミラ

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