効率よく勉強するためにインプットを意識し守破離を活用する
勉強には時間も労力もかかります。となるとできるだけ効率よく勉強する必要があります。特に試験勉強や納期が限られた案件などで、効率のよい勉強法が必要になります。
私自身も学習力はそこそこあると思いつつも、まだまだ勉強法については知らないことが沢山あります。今回は今まで勉強してきて気付いたことをまとめてみます。
目標を設定する
ただあてもなく好きな分野の知識を追求するのもいいものです。こういうことは習慣として日常的にやると、長い目で見て知識が積み上がります。好きこそものの上手なれです。
一方で仕事で必要になった知識や試験勉強などにおいては、目標を定めた勉強が必要になります。実は目標を定めた方が濃い勉強ができるのではないかと思うのです。なぜなら期限が限られているので、その中での最大限の成果を追求せざるを得ないからです。
目的を明確にする
目的というと目標と似ていますね。例えば仕事で必要な知識を身に付けて、期限までに達成することや、試験に合格することなどです。
そういう目的でもいいですし、この分野が得意だと言い張れるくらい知識を付けるでもいいでしょう。目的が定まれば、どんな知識やスキルが必要かが明確になります。これをやろう!と思い立ってみるのも手ではないかと思います。
ここであえて目的の話をした理由は、勉強することを目的にしないためです。目的は知識・スキルを付けることです。勉強は手段です。よって時間や労力を掛ければいいわけではなく、知識やスキルがどれだけ身に着いたかで測ることに気を付けなければいけません。それであえて目的の話をしています。
インプット重視かアウトプット重視か
勉強と一口に言っても、切り口の一つとしてインプットとアウトプットがあります。
勉強の目的が知識を増やすことであるならば、腕試し(アウトプット)よりも先にインプットが必要です。インプットが増えてからアウトプットをするのが正しい順序です。
いい案が出ない、どうやってこの問題を解いたらいいのか解らないということはあると思います。それは頭の良し悪しや能力の高低ではなく、インプットが足りないのです。必要な知識や方法を知らないからできないのであり、頭脳や能力はほぼ関係ありません。
自分が知らないことを専門家に聞けばあらゆる答えが返ってくるでしょう。その理由は、専門家はその分野に詳しいからです。どんなお店に行っても、店員に商品のことを聞けば素人が知らない回答が返ってくるでしょう。その分野の知識があるからです。
つまりインプットしないとアウトプットは出せないのです。だからまずはインプットなんですね。インプットを十分に増やしたら、アウトプットしてどれだけ知識が身についているかを確認しましょう。
守破離に倣う
まだ知識や経験がない分野の勉強を始めるに当たって注意することがあります。今知っている分野でどれだけ権威だったとしても、新しいことを始めたらその分野では素人です。素人の限られた知識でやろうとするのではなく、プロの知識やお作法を習うことが先決です。
自己流はマンガやゲームの世界ではカッコイイかもしれませんが、現実世界では非効率なやり方です。どんな分野でも、まだ取り組んでいる人がまったくいない分野でない限り、すでにいくらかのノウハウが開発されています。それを習った方が早く上達します。
かの有名な物理学者であるアイザック・ニュートンは巨人の肩の上に乗ると言いました。先人たちが積み重ねた知識は巨人のようであり、先人たちの積み重ねた知識を学ぶことは巨人の肩の上に乗って見渡すのと同じ視座と視野を手に入れられることだと言ったのです。
ニュートンのような天才ですらそうなのですから、あらゆる人に該当するはずです。まずは先人たちが積み重ねた知識を習得することが先決です。つまりインプットが先なのです。
インプットしてからアウトプットです。インプット→アウトプット→結果を振り返る→振り返り結果がまたインプットという流れになります。こうして知識やスキルを磨いていきます。
終わりに
今一まとまりがない文章ですが、もやもやしていたので書き出してみました。
色々と勉強を試すというインプットをしたので、アウトプットしてスッキリしてみました。勉強法について悩んでだことがまだあるので、次はもうちょっとまとまった記事を書きたいと思います。
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