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Big Daddy
2020年6月3日 00:50
興味深かったので、CNBCの記事を意訳しています。(私の意見ではありませんが、参考になればと思い投稿させていただきました。)なぜ株価は上昇を続けるのか?1968年を振り返る。世界的なパンデミック、人種間の戦い、政治的な混乱。そして、カオスの中で急上昇する株価。これはまさに現在の相場を話しているようだが、実は1968年のデジャブでもある。現在の相場は、落ち込む小売、雇用市場、企業収益
2020年5月24日 10:08
今月の頭に「マクロファンドが考える5月のカタリスト、米中・財政パッケージ・経済再開について」という記事を書いた。5月も残り僅かだが、概ねこの3つがカタリストとなり、マーケットを動かしている。今日はこれら3つのカタリストの最新動向を整理したい。エスカレートする米中関係まず、今年の米中関係を理解する上で、欠かせないのが「中国側から見た米国大統領選」である。昨年5月、中国が作り上げてき
2020年5月13日 05:07
投資家もFED関係者もマイナス金利に懐疑的5月11日時点のJP債券投資家サーベイは久しぶりに動きがあり、ネットショートが拡大。先週、FF金利先物がドルのマイナス金利を織り込む形で、米金利は低下したが、多くの投資家が"それは無いだろう"と懐疑的であることを示している。先週、申し上げたが今週から国債入札や起債など、債券の供給が多く、需給的には金利が上昇しやすい。そのような中、FF金先がテク
2020年5月7日 11:35
トランプ政権の対中批判が止まらない。今のマーケットにとって米中問題の最悪シナリオとは何だろうか?マーケットにとって最悪なのは、米国の中国批判がこのまま激化し、中国もそれに呼応する形で、貿易合意が破棄されること。そして、中国を攻撃したにも関わらず、トランプ政権の支持率が回復せず、大統領選でトランプが破れるパターンだと考えている。マーケットはこの最悪のシナリオを現時点では全く織り込んでいない