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注意サインかどうかを見極める(体験談)

お久しぶりです。
一週間前の今日は体調が絶不調で寝込んでいました。

経過を書くと、先週の水曜の朝、目覚めとともに腰痛が来たんですよね。
最近、パソコンの前で事務仕事が続いていたせいかなと思ったのですが
激痛に近いというか、体勢を変える度に「いてて」と声が上がる感じです。

靴下は履きにくいし、便座に座ったり立ったりも恐るおそるの状態。
まさかぎっくり腰?

でも、その日は仕事をしたんですよね。しちゃったというか。
急ぎの仕事があるわけでもないのに。
軽く考えていたんですね。
もしくは
「休まないといけない」ということを受け入れられなかったのかな。
すると夜にはその痛みが「眠れるかな、やばい」というレベルに
なってしまいました。

で翌日(木曜日の朝)、腰をまっすぐ伸ばせないんですよね、痛みで。
夫に作る週一のお弁当日なのですが
「ごめんね、今日は安静にするわ」と断りました。
これってまさに日々のルーティンがこなせないほどの注意サインですよね。

腰痛なんて、寝てて治るんかいな。

半信半疑で布団にもぐり込むと、あらら一日寝てしまいました。
気付いたら午後の3時です(驚)。
「私、疲れてたんだな~」あらためてそう思いました。

ゆっくり布団から出てみると、腰がずいぶん楽になっていました。
まっすぐに立てる!と嬉しい気持ちになりました。
これは休めというサインだったんだわ。。。
そこで私はようやく気がつきました。

今まではノドの痛みという形でサインが表れることが多かったのですが
腰痛というパターンもあるんだなと。
これは一つの発見であり、ギフトだと感じました。

次の日からはふだん通りに動くことができ
スムーズに動けることの喜びを実感しました。
と同時に、またひとつ自分と仲良くなれた気がしました。

身体がSOSサインを出し、それに気がついて応える
自分とのやり取りがうまくいくということは
自分と仲良くなる道だと思うんですよね。
まさに自分の取り扱い方がうまくなるということです。
「一日寝て、無駄にした」ではないんですよね。

もちろん、すべての腰痛がそういうわけではありません。
受診をしなければいけない腰痛もあります。
一日休んでみても、痛みがひどくなってくるとか
治まらない場合がそれにあたります。

早めに休むということは
“注意サインなのか?それとも別の緊急事態か?“を見極めるための
大事なステップです。けっして無駄ではありません。

私のトリセツを書く過程で、自分自身がこのような体験をできたことは
私にとってありがたいことだと感じました。
一方で、これまでたくさん「トリセツ」について書いてきたのに
気付けなかった自分がちょっと恥ずかしくもあるのですが…(汗)。

こういう時は魔法の言葉

「人間だもの」

相田みつおさんに感謝。


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