コテンラジオに学ぶ多角的思考
おはようございます。つちいじりです。
昨日の援農で、案の定筋肉痛ですが、気持ちいいです。
さて、本日は「物事を多角的に見る方法をコテンラジオから教わった」という話です。
少し前にご紹介したおすすめポッドキャストのコテンラジオが特別編として『ウクライナとロシア』を緊急配信しています。
普段は週2回の頻度で1話ずつ配信されるコテンラジオですが、24時間以内に6話すべてが公開されるというだけで、ただならぬ何かを感じました。
それだけ、歴史に学び、歴史のデータベースを作ろうというCoten代表の深井龍之介さんとコテンラジオメンバーにとって、いま起きているウクライナへのロシア侵攻は衝撃的な出来事だったのでしょう。
コテンラジオのモットーである、私見を挟まずなるべくファクトベース(事実を中心)で伝えるということは、いま起きていることを伝えるのはなかなか困難であると感じました。
いま起きていることの背景は当事者以外は全て知ることができない。
資料が少なすぎる。
偏った情報しか手に入れられないからです。
それでも彼らが歴史的背景、プーチン個人について、地政学的要因などいまできる分析をしている本エピソードは、今回の出来事を深く知ることができる大変よいコンテンツになっています。
深井さんも他のメンバーも努めて、戦争反対の立場ですが、同時に西欧諸国が100%正しいとは言い切れないかもしれないという指摘には、ハッとさせらました。
物事を多角的にみるとは言うものの、難しいことです。
ほぼ無意識的にさまざまなバイアスがかかってしまうからです。
その点、コテンメンバーのアプローチはとても参考になります。
・まずは事実をできるだけ多く探す
・反対側から見てみる
・大局的に見てみる
・異なる切り口で分けてみる
こういうことを丁寧にやることで、自分の中に入り込んでしまっているバイアスを取り除き、多角的な思考ができるのではないかと思いました。
世界情勢の理解にも、ビジネスにも、子育てにも、役に立つ思考方法です。
コテンラジオ、いつもありがとうございます。
ではまた。
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