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こちらは夏至、あちらは冬至

あつい、あつい、あつい!!!
きょうは夏至。1年で一番昼間が長い日だった。
東京の日の出は4:25で、日没は19:00だそうだ。ついさっきまで明るかった。

反対に南半球は冬至である。
ちょうど今ニュージーランドの会社と仕事をしており、毎日のようにウェブ会議で話をしている。

こちらは夏に向かってまっしぐら、あちらはひたひたと冬に向かっている。
心なしか彼らの声は暗い。

それもそのはず。
あちらクライストチャーチの日の出は8:00、日の入りは17:00だった。
昼間が9時間もないのだ。
時差もあり、日本時間のお昼ごろに会議は実施されているが、きっともう夕暮れだったんだろう。

ウェブ会議はたしかにボーダレスで世界をつなぐことができる。
ただ、そこにいる人はその土地の時間で過ごしている。

便利になった分、ちょっとだけ想像力を働かせて相手の環境を考えてあげることが必要だと思った。

都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。