【旅行】サステナブルツーリズムという違和感
SDGsやエシカル消費などが流行り言葉になってだいぶ経ちました。
環境配慮やその土地の社会や文化に配慮することが旅行にも求められるようになりました。
最近では、サステナブルツーリズムなんて呼ばれます。
わたしは、このマーケティングバズワードには辟易しています。
そのコンセプトは旅行者は当たり前に考えるべきものだからです。
郷に入っては郷に従え
when in Rome, do as the Romans do
世界共通で古くから言い伝えられていたことわざです。
このことわざの本質は、まさにサステナブルやエシカルそのものです。
旅行者はお客様ではなく、その地域の支援者であるべきです。
その土地の文化や歴史をリスペクトするのはもちろんのこと、食文化を楽しみ、その土地の人々との関わりを通して、その文化が次世代につながることを支援する。
それが旅行者に求められる心構えだと思っています。
海外であっても、国内であっても。
観光資源に魅力があるのは。その裏で地元住民がそれを育てたり、残そうと努力しているからです。
そこに感謝しながら行動すると、旅行の価値がもっと上がると思います。
旅先では、その土地のブランドやメーカーに触れるのも良い機会です。
PS. NZのお土産
ethique(エティーク)はNZ発のビューティーバーブランドです。
固形シャンプー&コンディショナー、洗顔用石鹸などなんでもあります。
地球環境に配慮したプラスチックフリー、天然由来の成分。
梱包は紙製です。
都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。