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本当の「自己分析」とは? Part3:キリストを信じる人とは?

前回まで
「人生の目的」を学ぶメリットについて
話しました。

今回は
「聖書の神様、キリストを信じる人」
とはどんな人なのか?
について発信します。



コペルニクス的転回!!!


突然ですが、「コペルニクス的転回」という言葉をご存知でしょうか?

「コペルニクス的転回」とは
これまでの常識が一変し、新しい認識に変わること
という意味です。


今では地動説が当たり前の認識で信じられないと思いますが
16世紀までは天動説が当たり前の認識でした。


コペルニクス的転回は
「地動説」を提唱した天文学者コペルニクスの発見に由来してます。



天動説と地動説どっちが正しい?


こちらのイラストを見てみてください!!

(左)地動説の惑星の軌道             (右)天動説の惑星の軌道
引用元

右側の天動説で
惑星の動きについて考えると
ごちゃごちゃして
何が何だか分からなくなりますよね笑

左側の地動説で考えると
スッキリしますし、
実際に法則としても正しいわけです。


正しくても反対されたガリレオ

コペルニクスの地動説を引き継いて
ガリレオガリレイが地動説を改めて発表しました。

ヨーロッパの根本の基盤を支えるキリスト教が当時の常識で
その当時は天動説が当たり前のように信じられていました。

ガリレオの理論は
「聖書の表現と食い違っている」
と迫害を受け

彼が通っていた
ローマ・カトリック教会から
宗教裁判にかけられます。


しかし実際は
地動説のほうが正しかったんですよね。
実際1992年(350年後に)
ローマ教皇がガリレオの地動説が正しいと認めます。
なんと350年後に・・・


このように
その時代の常識では、違うと思ったことでも
本当は新しい考え方の方が正しかったということが
歴史的にも起こってます。




「人生の目的」もコペルニクス的転回!!!


伝えたかったことは、
「人生の目的」についても認識を変えてみませんか?
ということです。


■ 天動説
人間だけで「人生の目的」を考える。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■ 地動説
人間を目的を持って作った神様から「人生の目的」を学ぶ。


これは個人的な考えですが、

聖書の神様、キリストを信じる人は
神様が人間を作ったという考えに認識を転換させた人」
だと思います。



人間だけで人生の目的を考える限界

色んな時代、国の頭のいい人たちが
「世界とは何か?」「人間とは何か?」
について膨大な議論を重ねてきました。

イマヌエル・カントという有名な哲学者は
人間では答えることができない」
という結論を出して、
その後の哲学界に大きな影響を与えました。


就活の自己分析の限界

自分の特徴(性格、価値観、長所短所)は
見つけることができます。
これらは生まれてきて、
自分が環境を生き抜いていく術として
身につけたものです。

社会に出て働く人間として
どのように生きていきたいのか
生存戦略を立てるという意味では

就活の自己分析はヒントになります。

ただ、いくら自己分析をしても
何で人間として生きるのか?について
その答えは絶対に見つけることができません。



最後に伝えたいメッセージ


僕はNoteで
聖書や信仰を持つことに対して
イメージを変えるきっかけになったらいいな

と思って発信しています。

僕自身が聖書を偏見で捉え、固定観念に縛られていて
もったいないなと思ったんです。

聖書はキリスト教の人が読む本
怪しい本という認識から
「人生の目的」について教えてくれる本だ
自分にとって身近であり、魅力的な本だ

と知ってもらいたいです😁


1つ、質問です!

「神様」と聞いてどんな存在を思い浮かべますか?

仏様?七福神?ゼウス?

同じ「神様」という言葉でも
聖書でどう言われているか認識を学ばないと
自分の認識で判断します。

チョンミョンソク牧師先生は
人は<認識>を間違えたら、<認識>を正しくする時まで間違った認識で生きていきます。」と教えてくださいました。
2024年2月18日の説教


聖書を開くと・・・

聖書で人生の目的を学べる本だと知る前
大学の一般教養の講義で聖書について学んでいました。
講義を聞く中で、色んな話が出てきました。


信仰がなかった僕にとって
「あり得ないファンタジーを知ることが人生に必要か?」
と不思議でたまりませんでした笑

そして、講義中に両手でそっと聖書を閉じ、
無意識のうちにそっと目も閉じていました笑


宗教アレルギー人間が聖書を読み始めた理由

聖書は読むのが難しい書物です。
しかし、宗教アレルギー代表の僕が
「聖書が自分にとって必要な本だ、面白い本だ」
と思えた理由は

牧師先生が
①聖書で出てくる単語
②単語の意味
③自分にいかに必要なものなのか

ハッキリと矛盾なく分かりやすく
教えてくださったからです。


上記のような疑問に対して
牧師先生の個人的な意見ではなく、
聖書を元にして、聖書の疑問点を
矛盾なくハッキリと分かりやすく
説明してくださいました。

だから宗教アレルギーの僕でも
ちゃんと意味を分かって
自分の人生に落とし込むことができました。



世界的に聖書はどんな本なのか?


僕は
聖書はキリスト教の人が読む書物
くらいの認識で考えてました。


ただ、世界の人たちからしたら
「え!?聖書知らないの?」
と驚かれるくらいスタンダードな本です笑
地球史上で最も多くの人に読まれている本です。

現在のキリスト教人口だけでも約23.8億人
キリスト教の人ではなくても、
老若男女が読む本です。

世界の3〜4人に1人は
聖書を読んでる計算になります。


僕は「聖書=怪しい」という考えが抜けず
食わず嫌いをしたので
もったいなかったなと思いました。

世の中のニュースや学問を絡めて
聖書に馴染んでもらえるように
イメージが変わるきっかけになるように
発信していきます。


次回から
聖書で学ぶ自己分析
「聖書とはどういう書物か?」

について発信していきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!



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