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聖書ってどんな本? Part4 : 聖書の読み方

前回まで
聖書とはどんな書物か?
「旧約」「新約」とは?

という聖書の大枠について話しました。

今回から
聖書にはどのようなことが書かれているか

その中身に入りたいと思います。




聖書を開いてみると・・・

  • 「アダムは930歳まで生きた」

  • 「イエスキリストが7つのパンと魚を分けたら、4000人が満腹になった。」

  • 「神様に祈ったら、1日、太陽が止まった」などなど

僕は最初読んだ時「はぁ?」となりました笑
「こんなことあるわけないじゃん」
としか思えない内容ばかりで、
本と瞳を閉じました。

聖書を読んで、
どうやって人生の目的を学ぶのか?
と首をかしげると思います。

聖書は自分1人で読むのは難しい書物です。




聖書には読み方がある。


「餅は餅屋ですね」
サッカーは
サッカーの専門家に聞いたら上達するように

聖書は
聖書の専門家に聞いてこそ、読めるようになります。

僕は牧師先生から
「聖書は連れ合い(ペア)で書かれている。」と学びました。


つまり
疑問に思う聖句があれば、
その疑問の答えとなるペアの聖句が存在している

ということです。

牧師先生が話される教えの根拠は次の聖句です。

「あなたがたは主の書をつまびらかに たずねて、これを読め。 これらのものは一つも欠けることなく、 また一つもその連れ合いを欠くものはない。 これは主の口がこれを命じ、 その霊が彼らを集められたからである。」

引用元:YouVersion




イザヤ書34章16節の説明

主の書(聖書)を具体的に読みなさい。
聖書は、
1つも欠けているところがなく完全な本であり、
また連れ合い(ペア)で存在している。

という意味です。



聖書を解説できる本は聖書しかない。

聖句に人間の解釈を混ぜるのではなく
作者である神様の言葉(聖句)から
神様の言葉(聖句)を解釈していくことが大切だ
というわけですね。




聖書の読み方を間違えると大変なことになる。

聖書は
私たち人間にとって大切な本ですが
読み方を間違えることで
意味が分からないし
大変な問題が起こってしまいます。


次回は
聖書の読み方を間違ったことで
「宗教vs科学」という対立構造が生まれた
歴史上の大事件
について発信します。


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