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幸せの追求 Part2〜知恵の王ソロモンから学ぶ:栄華と幸せの真実〜



前回、地位財では、人間は短期的に幸せを感じても、ずっと幸せになることはできないと話しました。

「いや、けど実際やってみないと分かんなくない!?」と思った人いませんか?笑
前回のブログで話したように、僕は最初、この考え派でした笑


聖書で地位財を極めまくった人物がいるので、
その人が実践して学んだ教訓について話していきます。


栄華(地位財)を極めた「知恵の王」(聖書より)

聖書に出てくる「知恵の王」ソロモン(約3000年前)

ソロモン(真ん中)が行った有名な裁判のシーンです。
引用元:バイブルハウス南青山

ソロモンは聖書の人物の中でも一番ぐらいに栄えた人です。
具体的にどんなことをしたかというと

‭‭伝道の書‬ ‭2‬章3‬-‭8節‬
「わたしの心は知恵をもってわたしを導いているが、わたしは酒をもって自分の肉体を元気づけようと試みた。また、人の子は天が下でその短い一生の間、どんな事をしたら良いかを、見きわめるまでは、愚かな事をしようと試みた。
わたしは大きな事業をした。わたしは自分のために家を建て、ぶどう畑を設け、
園と庭をつくり、またすべて実のなる木をそこに植え、
池をつくって、木のおい茂る林に、そこから水を注がせた。

わたしは男女の奴隷を買った。またわたしの家で生れた奴隷を持っていた。わたしはまた、わたしより先にエルサレムにいただれよりも多くの牛や羊の財産を持っていた。
わたしはまた銀と金を集め、王たちと国々の財宝を集めた。またわたしは歌うたう男、歌うたう女を得た。また人の子の楽しみとするそばめを多く得た。」

引用元:YouVersion

めちゃくちゃ色んなことをやりまくってますね笑
本当に自由自在に笑

栄華を極めた後に、「知恵の王」が出した結論


さぁ、彼はさぞ満足したのではないでしょうか?
これらを実際にやってみての彼の感想が彼が書いた『伝道の書』に残ってます。

‭‭伝道の書‬ ‭1章‭2節
「伝道者は言う、空の空、空の空、いっさいは空である。
‭‭伝道の書‬ ‭1‬章18節‬
「それは知恵が多ければ悩みが多く、 知識を増す者は憂いを増すからである。」
====================================
‭‭伝道の書‬ ‭2‬章10‬-‭11‬節
「なんでもわたしの目の好むものは遠慮せず、わたしの心の喜ぶものは拒まなかった。わたしの心がわたしのすべての労苦によって、快楽を得たからである。そしてこれはわたしのすべての労苦によって得た報いであった。 そこで、わたしはわが手のなしたすべての事、およびそれをなすに要した労苦を顧みたとき、見よ、皆、空であって、風を捕えるようなものであった。日の下には益となるものはないのである。」

引用元:YouVersion (伝道の書1章)、YouVersion (伝道の書2章)

(色んなことに挑戦したけど)
「空の空」つまり
世の中全てがめっちゃ虚しい。

そして、知っていることが多ければ多いほど悩み、憂う。
結局風を掴むように虚しいことばかりだった。


【結論】地位財で満たしても虚しさは解決できない。


やはり歴史を振り返っても、地位財では、悩みを解決することができないことが分かりました。


現代の著名人も同様に

Appleの創設者スティーブ・ジョブズ
引用元:Amazon

IPhone15 Proが発売されましたが、来年にはiPhone16が発表されるし
いいね👍を稼ごうとするSNSもどんどん進化しますよね。
キリがありません

人類が進歩すればするほど、幸せを感じるものは増える、新しくなります。
地位財では絶対に幸せは満たされないということです。


非地位財だと虚しくならないのか?

じゃあ、非地位財であればどうでしょうか?

健康的で
幸せで愛が溢れている家庭
何の制限もなく、自由自在に好きなものを手にいれ、生活できる人生

次回は
非地位財で幸せは満たされるのか?について発信します。

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