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#対話

イベントから生まれる「新たな日常」を信じたい。

イベントから生まれる「新たな日常」を信じたい。

Edcamp TAITOという対話の場を作っています。
学びの場は学校だけではないからこそ、教育を学校任せにするのではなく、
・みんなで子育てができる街にしたい。
・子どもに関わる人々と、立場を越えて地域の教育を考えていきたい。
という願いをもって続けてきました。

けれど最近、イベントを企画して→人を誘って→対話して・・・・という非日常のイベントと「みんなで子育て・教育ができる街」という目指した

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「何をやったか」をきっかけに、何を目指すかを考える。

「何をやったか」をきっかけに、何を目指すかを考える。

何をやったかより、何を目指すのかが大事だってことを考えて、以前こんな風にも書きました。

でも、でも!!7月は私けっこう頑張ったんです。だから、やっぱり振り返りたいし書き留めたい、残したい。

なので、忙しかった7月を振り返りながら、私は「何を目指すのか。」どこへ向かっていくのかを考えてみたいと思います。

7/7(日) 願いでつながる 〜これからの学校のあり方とは〜

所属しているNPO法人 S

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『依存症 ー地域でできる関わり方ー について考えよう』

『依存症 ー地域でできる関わり方ー について考えよう』

こちらの本と共通の友人をきっかけに洋次郎さんに出会ったのは2年前のことです。寝る間も惜しんで読み進めたこの本には、衝撃的なプロフィールに反して決して特別ではない「寂しい」「分かってほしい」「認められたい」という感情が溢れていました。精神科病院入退院48回、刑務所3年服役という経歴にドキッとしながらもオンラインでお話を聞かせていただき、洋次郎さんと共に分かち合う時間を作りたいと関心のある友人に声をか

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願いでつながる〜これからの学校のあり方とは〜

願いでつながる〜これからの学校のあり方とは〜

7月はイベント月間なのかなってくらいにいろんなものが重なりました。せっかく取り組んだこと、忘れないように記録として残しておこうと思います。

7月7日(日)教育と探求社さんの素敵なスペースをお借りして所属しているNPO School voice projectのリアルイベント【✨ 願いでつながる〜これからの学校のあり方とは〜】を有志メンバーで開催しました。

七夕にちなんで短冊を用意し、自己紹介の

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『ココロの声をコトバに』-ぜんぶ話して、仲良くなっちゃえば?-開催しました!

『ココロの声をコトバに』-ぜんぶ話して、仲良くなっちゃえば?-開催しました!

5/25(土)にSNAP さんにてタイトルのようなイベントを開催しました。
企画をご一緒したのは、もう6年近く仲良くさせてもらっている僚さん、Edcampでもお借りしたSNAPさんの運営者メンバーで、教育にも関心のあるまっちゃん、今回の企画で初めてお会いした立たない立ち飲みバル主催、みぽりんの4名です。

イベントの告知文はこんな内容でした。

イベントが終わってちょうど1週間ちょっと。
なんだか

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対話と震え

対話と震え

対話の場で、お腹の底が震えたことはありませんか?
私は結構あります。声に出すって、多かれ少なかれ、緊張が伴うものです。

「この考えは合っているのだろうか?」
「賛同してくれる人はいるだろうか?」
「伝わらなかったらどうしよう・・・」
「不快な想いをする人はいないだろうか?」

など、不安がぐるぐると頭をよぎってしまう。それでも声に出してみたくなる。「聞いてほしい。」「伝えたい。」という人間の本能

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今年度の記録と、いま思うこと。

今年度の記録と、いま思うこと。

「学校と地域を行き来する学校コーディネーターになるぞ!!」と声を上げて退職し、働き始めた今年度。およそ11ヶ月の記録を正直にここにまとめます。

4月
・非常勤講師スタート
・ジェラート屋さん勤務開始
・Edcamp TAITO#6「遊びの中で学べることって何だろう?」開催

5月
・ジェラート屋ワークショップ企画「お母さんにマフィンを贈ろう」開催
・「この通りで何かできたらいいね会」開催
・フキ

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震える対話

震える対話

あの日の教室で

担任の私なんかよりもよっぽど理科に詳しくて、授業ではニヤリとしながら「それって〇〇ですよね。」なんて呟いてくるkくんは、いつも堂々としていて冷静で、誰に対してもどこか距離を取っているように見える子だった。

そんな彼が、あの日はうつむき、みんなの前で涙で声を詰まらせていた。家庭環境で悩んでいることや、周囲からの見られ方と本来の自分とのギャップに苦しんできたことを吐き出してくれたの

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