ビーバーのように暮らしを育む媒介者になる!
こんにちは。合同会社ビーバーの立上げ人、はねだまさひろです。
活動を立体的に表現できるといいなと感じて、notoはじめます。
令和3年6月に法人化して、はや数ヶ月が経ち、これまで日々のプロセスをまとめるたり、伝えられてなかったと思い返し、自分の中でも整理できるように、備忘録のようなイメージで、更新していきたいと思います。
南三陸町地域おこし協力隊での活動を法人化
僕は、22歳まで仙台市と福島市で暮らしていたので、Uターンのような流れで、2018年に当時住んでいた東京から、南三陸町に移住しました。地域おこし協力隊での役割は"森林資源活用推進員"という肩書きで、南三陸杉のブランド化に貢献する新商品開発にチャレンジしていました。
合同会社ビーバーは、木造キッチンカーつくり起業家の皆さんに提供し、事業のスモールスタートを応援する事業から始まりました。
(合)ビーバーはやりたい事が大きく二つあります!
一つ目は、身近にある山林から切り出された木材でプロダクトや体験をつくり、〈山林や森と、私たちの日常をつなぎ〉持続可能な森づくりに作り手と使い手の垣根を超えて関わっていける未来づくりです。
僕自身、南三陸町に移住するまでずっと建築を学び仕事にさせて頂きながら、建築の主材料となる木材が、どこから来て、どう加工され、その木材の流通の川上まで意識した活動が、恥ずかしくもできていませんでした。そしてそれが、"個人の課題"だけではなくて、仕組みから切り離されていることを、移住して気づいてから、川上から川下までをつなぐビルダーとして活動していきたいと感じました。
二つ目は、南三陸町の復興プロセスから着想した、ゼロから移動可能な商店街をつくる〈旅する商店街プロジェクト〉の立ち上げです。まだヴィジョンを描ききれていない段階で、振れ幅の大きい仮説を持った、実験ベースの活動となりそうですが、私たちがいま住んでいる三陸地域を拠点に、ローカルのほんとうの豊かさを未来につなぐプロジェクトとして育てていきたいと考えています。
まだまだ思いつきのプロジェクトゆえ、"なんか面白そう!"から一緒に活動してくれる仲間たちと、4/24に〈石巻ホームベース〉で旅する商店街のイベント〈旅するバザール〉を開催予定です!
僕たちがいま見ている、ローカルの豊かさを表現していきます。よかったら、旅をしにおいでください!そして一緒にこれからの暮らしを考えましょう!
ところで、なんで法人名が〈ビーバー〉なの?
皆さんはビーバーにどんなイメージを持っていますか?
僕は、「森の建築家」の愛称で親しまれ、木や枝を使って川をせき止め、ダム湖やダムの中に巣(家)をつくるイメージが強かったのですが、調べてみると単に家づくりが得意なだけの生き物ではありませんでした。(仙台うみの杜水族館でリアルビーバーが見れますよ!)
というのも、ビーバーがつくるダムには水鳥がやってきたり水草が生え、様々な生物で賑わう湖となり、森に新たな生態系が育まれるのです。そして生まれつきの習性として、水が流れる音を聞くとその場所をせき止める性質があるらしく、野生的な感覚で大仕事をこなしてしまう、そんなビーバーのようなスタイルで事業を営み続けたいと願い社名としました。ビーバーがつくる生態系は、狙ってつくってない偶然性の賜物なのですね。
以下はビーバーの生態をやさしくまとめてくれてるサイト。詳しくはこちらにて◎
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