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道東の旅(4) 神秘の湖「オンネトー」
阿寒湖遊覧船に揺られて島に上陸
さて、「道東の旅」の四日目はホテルのある阿寒湖周辺を巡ることにした。
釧路に着いてから雨や曇天に悩まされていたが、ようやく今日からは晴天に恵まれた。
まずは阿寒湖遊覧船に乗る。
駐車場から船着場まで街を歩くが、夏休みシーズンだが平日だからか人はあまりいない。
街自体が寂れた印象があるのは閑散期だからか。
10:00に乗船予定だったが乗り遅れてしまうので1時間待ち。
現地で気付いたのだか、阿寒摩周国立公園の湖で遊覧船があるのは阿寒湖だけ。火山湖が多く着岸が困難らしい。
切符売り場で乗船券を買い、待つ間に「ボッケ遊歩道」という小道を少しの間散策すると「弁慶の足湯」というのがある。
弁慶がここまで逃れていたのは伝説だろうが、義経がモンゴルまで渡ったという伝説に比べれば可愛いものだ。
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阿寒湖は波もなく静かな湖面。
たまに原始的な原生林が見え、本州の湖とは風景が違う。
そして、チュウルイ島に上陸。
ここではマリモの生態を見ることができる。
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遊覧船は全行程で85分と定番のコースだろう。
しばらく、阿寒湖周辺の町を散策し、次の行き先を検討。
摩周湖までは1.5時間。
また、オンネトーまでは50分。
と二者択一で近いオンネトーに決定。
神秘のスポット「オンネトー」
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携帯も通じない原生林を走りながら、オンネトーに着く。
周辺に町もなく船着き場もなく、たまにドライブする車に出会う以外はひっそりとしていて静かな穴場スポットだ。
オンネトーは、湖周2.5キロメートルほどの小さな湖沼。名前の由来はアイヌ語からきており「老いた・大きな沼」という意味を持つ。
オンネトーの湖面は色を変えるため「五色沼」という別名で呼ばれる。
晴天時には雌阿寒岳と阿寒富士の両方を見られる絶景ビュースポット。
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なるほど、天気の経過で湖面の色彩が微妙に変化していく。
人里離れていることもあるが、原始を感じる神秘的なスポットである。
観光地というより穴場。
時間があれば是非訪問したい。
ホテルに戻ると鹿に遭遇。
この後も何度もホテル内で鹿に遭遇した。
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この日は宿の温泉をじっくりと楽しむことにして、1日が終わる。
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