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この一枚〜My LP

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オススメのアナログLPの紹介です。このマガジンはショートレビューで保有しているレコードを紹介します。基本は文字数は5000以内と読みやすい記事を目指します。
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#名盤

この一枚 #20 『Nick of Time』 ボニー・レイット(1989)

スライドギターを華麗に弾きこなし、渋い歌声を披露するボニー・レイット。今やグラミーの常連…

この一枚 #19 『Traveling Wilburys Vol.1』 トラヴェリング・ウィルベリーズ(1988)

ボブ・ディランとビートルズのジョージ・ハリスンが同じバンドにいる、という奇跡のような出来…

この一枚 #18 『The Nightfly』 ドナルド・フェイゲン(1982)

1982年にリリースされたドナルド・フェイゲンの『The Nightfly』。80年代の音楽シーンに多大な…

この一枚 #17 『So』 ピーター・ガブリエル(1986)

2023年末に久々のアルバム『i/o』をリリースしたピーター・ガブリエル。堂々の英国1位となり衰…

この一枚 #16 『Be Yourself Tonight』 ユーリズミックス (1985)

ユーリズミックスのThere Must Be an Angel。80年代の洋楽を象徴する1曲として、日本でも旋風…

この一枚 #15 『Café Bleu』 スタイル・カウンシル (1984)

1984年3月にリリースされたスタイル・カウンシルのデビューアルバム『Café Bleu』。この3月で…

この一枚 #12 『AVALON』 ロキシー・ミュージック(1982)

今やレコードマニアの間で伝説のエンジニアとなったボブ・クリアマウンテン。その彼が代表作として自負するのが、ロキシー・ミュージックが1982年にリリースした『AVALON』。英国チャートでは1位、アメリカでも初のプラチナを獲得。同年に発売されたドナルド・フェイゲンの「Nightfly」と並んで、デジタルレコーディング黎明期の名盤として知られる本作の録音の舞台裏を探る。 武道館で聴いたJealous Guy1983年武道館のロキシー・ミュージック 1983年2月、ロキシー・ミ

この1枚 #9 『Bigger than both of us』 ホール&オーツ(1976)

ダリル・ホールが来日しました。今回はフィラデルフィア出身で同郷のトッド・ラングレンと共に…

この1枚 #8 『Court and Spark』 ジョニ・ミッチェル(1974)

長らく闘病していたジョニ・ミッチェルですが、昨年見事に復活し、2023年にもライブを開催した…

この1枚 #7 『Revelator』 テデスキ・トラックス・バンド(2011)

この10月に来日したTedeschi Trucks Band(テデスキ・トラックス・バンド)。公演では彼らのルー…

この1枚 #6 『Rickie Lee Jones』 リッキー・リー・ジョーンズ(1979)

1979年に彗星のように登場したリッキー・リー・ジョーンズ。Chuck E.'s in Loveがヒットしグラ…

この1枚 #5 『What's going on』 マーヴィン・ゲイ(1971)

Rolling Stone誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」の1位に選出されたマーヴィン・ゲイの『What's …

この1枚 #4 『Exile on Main St.』 ローリング・ストーンズ(1972)

この10月にローリング・ストーンズの18年振りの新作『Hackney Diamonds』が発売されます。チャ…

この1枚 #2 『Grievous Angel』 グラム・パーソンズ(1974)

カントリーロックの素晴らしさを理解するならこの1枚。Keith Richardsにリスペクトされた男として知られるグラム・パーソンズ。これを聴けばカントリーへの偏見は霧消し、新しい世界感が広がります。 遺作となった『Grievous Angel』 『Grievous Angel』(グリーヴァス・エンジェル)は、Gram Parsons(グラム・パーソンズ)の2枚目のソロアルバムです。1973年1月の「GP」に続いて1974年1月にリリースされました。 録音は1973年、