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この一枚〜My LP

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オススメのアナログLPの紹介です。このマガジンはショートレビューで保有しているレコードを紹介します。基本は文字数は5000以内と読みやすい記事を目指します。
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記事一覧

この一枚 #24 『Alone Together』 デイブ・メイソン (1970)

70年代に活躍したデイブ・メイソンというミュージシャンがいる。イギリスでトラフィックと言う…

この一枚 #23 『Phoebe Snow』 フィービ・スノウ (1974)

4オクターブの声域を持つと言われていたフィービ・スノウ。合わせて卓越したソングライティン…

この一枚 #22 『Yellow Moon』 ネヴィル・ブラザース(1989)

今も昔も特別な音楽を作り出す街、ニューオリンズ。この街のハウスバンドと言うべき存在がネヴ…

この一枚 #21 『The Way It Is』 ブルース・ホーンズビー&ザ・レインジ(1986)

ブルース・ホーンズビーの名曲The Way It Is。1986年にリリースされ全米チャート1位に、アルバ…

この一枚 #20 『Nick of Time』 ボニー・レイット(1989)

スライドギターを華麗に弾きこなし、渋い歌声を披露するボニー・レイット。今やグラミーの常連…

この一枚 #19 『Traveling Wilburys Vol.1』 トラヴェリング・ウィルベリーズ(1988)

ボブ・ディランとビートルズのジョージ・ハリスンが同じバンドにいる、という奇跡のような出来…

この一枚 #18 『The Nightfly』 ドナルド・フェイゲン(1982)

1982年にリリースされたドナルド・フェイゲンの『The Nightfly』。80年代の音楽シーンに多大な影響を与えましたが、フェイゲンはその後表舞台から消え去り10年以上沈黙したのです。彼を苦しめた当時としては最先端のデジタル・レコーディングによる傑作『The Nightfly』の裏事情と沈黙の80年代を探ってみました。 ジェイムス・テイラーの来日公演ディーン・パークス さて、前回1986年まで進んだ80年代ですが、とある事情で1982年に逆戻り。今回はDonald F

この一枚 #17 『So』 ピーター・ガブリエル(1986)

2023年末に久々のアルバム『i/o』をリリースしたピーター・ガブリエル。堂々の英国1位となり衰…

この一枚 #16 『Be Yourself Tonight』 ユーリズミックス (1985)

ユーリズミックスのThere Must Be an Angel。80年代の洋楽を象徴する1曲として、日本でも旋風…

この一枚 #15 『Café Bleu』 スタイル・カウンシル (1984)

1984年3月にリリースされたスタイル・カウンシルのデビューアルバム『Café Bleu』。この3月で…

この一枚 #14 『Riptide』 ロバート・パーマー(1985)

80年代を過ごした人なら誰もが目にしたMTVがあります。それがロバート・パーマーのAddicted to…

この一枚 #13 『Remain In Light』 トーキング・ヘッズ(1980)

この2月に『ストップ・メイキング・センス 』が4Kレストアとして再公開されたトーキングヘッズ…

この一枚 #12 『AVALON』 ロキシー・ミュージック(1982)

今やレコードマニアの間で伝説のエンジニアとなったボブ・クリアマウンテン。その彼が代表作と…

この一枚 #11 『ROMANTIQUE』 大貫妙子(1980)

シュガー・ベイブ解散後の1976年ソロに転じた大貫妙子。今ではシティポップの名盤と評される作品を連発したが、セールスは低迷した。一時は活動を休止するが、2年のブランクを経て1980年に復活し、その後はセールスも上向きとなり人気を確立する。 その分岐点となる作品『ROMANTIQUE(ロマンティーク)』を紹介。 ヨーロッパ3部作の第1弾 『ROMANTIQUE(ロマンティーク)』は1980年7月21日リリースの大貫妙子の4枚目のアルバム。 ヨーロピアン・サウンドをコンセプト