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家でぼーっとしてる時【小菅紘史】

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小菅紘史(こすげひろし)です。 舞台俳優をやっています。新しい車が欲しい 東京から三重県に引っ越して何年かたちました 好きな食べ物は牛乳とチーズとヨーグルトだね きのうは山を3つ…
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#演劇

怖がったところでどうしようもないので、とりあえず口に出してはしゃべってみる、投げ…

去年の末から鳥取県で滞在制作をしている 鳥の劇場は、鳥取県鳥取市鹿野町にあり、廃校になっ…

いきなり遊んでと言われて遊べる人はいいけどそうじゃない人はたまらない

今年度から大学で演技の授業を受け持つことになった 主にミュージカル志望の学生が集まり、休…

神さまを知らずにぼくらは生まれた

幼いころ、初詣に行くというので両親と一緒に車で出かけたことがあった でも、会ったこともな…

その問いに自然は応えない

分け入っても分け入っても青い山 とは種田山頭火の詩だけど、世を捨てた放浪の身で各地を旅し…

里山にて

ここ美里という地域の名前は、いくつかの集落を合わせてそう呼ばれている 伊賀街道が東西につ…

「型と海と沖縄、ときどき猫、アンパンマン」

先月、ワークショップ開催のために沖縄に滞在してきた 緊急事態宣言が発令され、沖縄県内の感…

山月記

今年も豊岡演劇祭への参加が決まった 演目は去年と同じ中島敦の「山月記」をやることになっている この演目は一人芝居としてはもう7年目くらいで、毎年かならずどこかで上演してきた いちおう体ひとつでどこででもできるようにしてあるので、劇場はもちろん、お寺の境内や野外マルシェ、イオンのダンススタジオでやったこともある 今でも高校の教科書に掲載されているので、読んだことあるという人も多い作品だ 話のあらすじは、 中国の隴西に、李徴という男がいた 李徴はとても才能豊かで野心あふれる官

おいしいはつくれる

いただいたシャインマスカットを惜しげもなく並べた ぶどうの実がツルツルと滑らないよう中身…

やまのぼり

山登りが好きだ 暇があれば登る でも演劇も好きなので、山に登りながら演劇のことも考える た…

不惑で雑観

誕生日を迎えた。 ちょうど40歳になった。 「四十にして惑わず」とは言うけれど、まったく惑…