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思考の立ち位置。'20年9月

2020年の夏が寂しく通り過ぎていきました。

今年は悪い意味で、特別な夏でしたね。

イベントは軒並み開催されず、人数制限が設けられて集客が少なくなり、夜間の営業も出来ず、とネガティブなことが多かったです。

気候的な面に関しては、台風の影響はほとんどなく良かったかなと思います。
暑いのはここ数年ずっと酷暑でしたし、そこは変わりなく想定内かと。

売上は出店日数、場所を増やしたりしてようやく前年比30%程でした。
厳しい。非常に厳しい…

数々のお店が閉店していますし、飲食業界が厳しい状況なのは理解されていると思います。

 そんな中「キッチンカー業界の未来は明るい」なんて、とてもズレた情報が流れていることに危うさを覚えています。

固定店舗にはお客さんが来ないのでキッチンカーを作ってなんとかしよう!とか、話題だし人気もあるみたいだからこの商売はイケる!と思う方が少なくないようです。 残念です。

元々、景気が良い時や悪い時に新規参入者の多いのがキッチンカー業界ですのである程度は予測していたのですが、昨年あたりからものすごい増え方です。

いつ始めようが自由ですが、怖さの方が大きいです。

キッチンカーを製作するという業者も増えましたね。良し悪しの差が大きいようですが…

…ネガティブニュースしか目に入らない笑

いけない、いけない。


ポジティブな要素も挙げてみます。

・変動費に関しては、出費が減っている。
・給付金、助成金で助かってるものもある。
・ゆったりと時間が使える。
・勉強時間がしっかり取れる。
・やりたかったことがまとめてできる。

売上が下がれば、同じように下がる支出もあります。

持続化給付金、雇用調整助成金は、返済の必要なしの貰えるお金。
同時に税金、社会保険料の猶予もしました。
最大1年の猶予だから、来年に支払いを先延ばししただけ。これは忘れないように。

忙しさも半分以下に、まぁ事務作業や管理の仕事の労力は全く減っていませんけど。
それでも、本を読んだり勉強する時間は取れるようになりました。

大掃除とか、機器のメンテナンスも余裕持って行える。
(早速エンジンかからなくなりました。強制メンテナンスです)

これから

そもそものマインドを変える。
・昨年と比較したり、売上目標を目指したり、数値へのこだわりを減らす?やめる?

・売上に頼らない店舗運営
とはいえ、利益率には限界があるし売上があれば利益は残る。
中長期プランを立てる。
どんな方法があるか探す。

・固定費の見直し←ここが大事な部分。
売上や利益が上がらない分は支出で出来るだけ調整したい。

・思い切って違う分野にチャレンジする。
シナジーを得られたら儲けもの。

少しずつ日常が戻ってくるとは思いますので、焦らないことが大事かな。
主戦場のイベント等は、警戒心がなくなるのには時間がかかりそうですし…

2年くらいはじっくりやって、その後に動き出せばいいかなと。
こういう時は、焦って動きすぎたり、浅知恵でなんとかしようとするのが1番危険。

と、いう感じでいきます。
また秋以降、動向が変わると思うので頭の中を整理できたらいいなと思います。

では。
最後まで読んでいただき本当に嬉しいです。
ありがとうございました。

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