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こんにちは、久家です。

僕は患者さんたちには
健康になっていただくために
ベストなご来院のタイミングを
ご提案させていただいていますが
皆さん来院するタイミングはそれぞれです。

・痛みが我慢できなくなったら

・体の不調を感じ始めた時

・定期的に

だいたいこの3パターンですが
同じようにお伝えしているにも関わらず…

なぜこのような違いが出てくるのでしょうか?

体の声を聴いているかどうか

だと僕は考えています。

そもそも体の声を聴くとは
どういうことなのでしょう。

あなたは普段
自分の体の声を聴いていますか?

もしかしたらこれまでずっと…
自分の体の声を
無視し続けているかもしれませんよ。

今回のテーマは

体の声を聴く

早速始めていきましょう!


体の声が聞こえない理由


例えば

「美容室で肩凝ってますねって言われたけど、自分ではわからないんですよね」


「整骨院に行くと、いつも腰がガチガチですよっていわれるけど、そんなに固まってます?」

こういった人は
初めてご来院される方に多いですが
自分の体の声が全く聴けていない人です。

また
痛みや疲労感は感じていても、
姿勢が悪くなっていることや
体が固い(柔軟性がない)ことに
気づいていない人、

症状を感じているだけマシですが
こういった人も
自分の体の声を聴けていません。

なぜこういった人たちには
体の声が聞こえないのでしょうか?

「体の声を聴く」という発想がなかったり、
「そもそも聴く気がない」ということも
もちろん考えられますが、
多くの場合…

体の方が何も言わなくなっている

と僕は思っています。

例えばあなたが
家族、上司、部下、友人など周りの人に対して
言いたいことはあるけど何も言わない時って
どういう時ですか?

おそらく…

・言っても聞いてくれない

・言っても無駄

・言ったところで何も変わらない

そんな風に判断している時ではないでしょうか。

体も同じです。

異常をあなたに訴えた所で

聞いてくれない

無駄

何も変わらない

と判断して何も言わなくなっている…

だから
他人に指摘されたり
ギックリ腰で動けなくなったり、
大きな病気を患ったりしないと
自分の体の不調に気づけないんです。

ではどうしたら
自分の体の声を聞くことができるのでしょうか?

体が自分を労ってくれる


if you take care of yourself,your body will take care of you.

上の英文を訳すとこんな意味です。

自分の体を労っていると、体が自分を労ってくれる。


この体からの労りの中に「声」ある…

これが「体の声」です。

体をケアしてあげると体は異常を教えてくれるんです。

しかし
体をケアしてあげなければ、
体は異常を教えてはくれません。

そうなれば当然
どんどん異常なものが溜まっていって
ある時大きな病気になってしまう…

ここでいう体のケアで
最も基本的なものは睡眠、運動、食事です。

・慢性的な睡眠不足
・寝る直前までスマホを見て睡眠の質を下げる
・運動不足
・食べ過ぎ⁡

こういったことは全て
日頃のケア不足。

どう見ても
体を労わる気なんて
あるようには見えませんよね。

これでは
体の声なんて聞こえるはずはありません。

まずは体を労わるところから始めましょう!

たとえ今
体の方が何も言わなくなっていたとしても、
大切にする気持ちが体に伝われば
体は必ず声を発してくれるはずです。

ジャンクフードを食べ続ける世界一の投資家

*******************
あなたが車を一台持っていて、
一生その車にしか乗れないとしよう。

当然あなたはその車を大切に扱うだろう。

マメにオイルを交換したり、
慎重な運転を心がけたりするはずだ。

そこで考えて欲しいのは、
あなたが一生に一つの
替えが効かない心と体しか
持つ事ができないという事だ。
*******************

「投資の神様」「世界一の投資家」
と言われる
ウォーレンバフェットの言葉です。

「自分自身の体は替えが効かない」

この当たり前の事実を
普段意識している人は
どれくらいいるでしょうか?

普段から体のケアをしないと
体の声は聞こえません。

普段から体の声を聴くためにも
このバフェットの言葉は
常に心に留めておきたいものですね。

こんな名言を発するバフェットですが
彼の偏食は有名な話。

ハンバーガー、ホットドッグ、アイスクリームを
好物としていて、
朝食にマクドナルドを食べ、
毎日コーラを5缶飲み、
クッキーやチョコレートを食べまくるのだとか…

とても先ほどの名言を発した人物の
食生活とは思えませんよね。

彼はそんな食生活をしているにも関わらず…

現在93歳、
いまだに頭脳明晰で
世界一の投資家と言われているのです。

今回バフェットの話をしたのは、
もちろん
ジャンクフードを勧めたいわけではありません。

自分に合うものを見つけることが大事

ということです。

食生活について考える際って、
栄養がどうだとか
添加物がどうだとか
そういう議論をしがちですが、
そうではなく

体に対してどれくらいのストレスとダメージを与えるか

という視点で見るべきだと
僕は思います。

結局は…

食べ物と自分の体の相性なのです。

「遺伝子がよほど頑張らなければ、
 常人ならとっくに死んでいる」

と医師に評されたバフェット。

とても僕らが真似できる
食生活ではありませんが、
それでも彼が元気なのは…

自分の体に合った食生活をしているから

だと思います。

僕らが健康だと思うものを食べたら
おそらく彼は体調を悪くするでしょう。

彼について書かれている
ネット記事を読んでいると、
このような過去の発言が書いてありました。

「私は6歳の頃に身に付けた習慣で、92歳までやってきた。今のところうまくいっている」

「私は6歳までに自分が食べたいものを全部見つけた。なぜあえてそれ以外のものを食べなければならないんだ?」

「もし誰かが、私が好きなものを食べる代わりに、ブロッコリーと他のいくつかのものだけを一生食べ続ければ1年余分に生きられると言ったら、私は人生の終わりから1年を取り去って、好きなものを食べさせてくれと言うだろう」

実際、嫌いなものは
一切口にしないようです。

周りと一緒では健康になれない!?

「1日3食」「バランスの良い食事」など、
みんなが良しとする食事を良しとし、
平均寿命世界1位(84.3歳)にも関わらず
健康寿命がマイナス10歳の
僕ら日本人、

一方、
6歳の頃からずっと
好きなものだけを食べ続け、
93歳の今も世界一の投資家であり続ける
ウォーレンバフェット

この差は一体何なんでしょうね(笑)

自分の体の声なんか聴かず
周りと一緒を良しとして生きてきたか、
ひたすら自分の体の声を聴いて
その声に忠実に生きてきたか、

この差だと僕は思うのですが
皆さんはどう思われますか?

今はネット上に
膨大な健康情報が溢れています。

その中でも
食に関する情報は特に多いです。

テレビで紹介されていたから…

YouTubeで再生回数が多かったから…

インスタでいいねが多かったから…

みんなが良しとするものを
安易に良しとするのではなく、
自分の体の声をしっかり聴いて
自分に合うものを見つけていきましょう!

冒頭のバフェットの言葉にあるように

一生に一つの替えの効かない心と体しか、僕らは持つことができないのですから。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

久家


〜店舗情報〜

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