だから、「寝ながら始めるカラダ作り」なんです。
こんにちは、堤下です。
突然ですが、私達がお伝えしている身体づくりはちょっと特殊かもしれません。
アレンジでの身体づくりは「寝ながらの運動」からスタートします。
このようにストレッチポールに乗って。
何故かというと、姿勢をあるべき状態に戻すのにとても効率が良いからです。
私達が学びお伝えしている、日本コアコンディショニング協会では、
発育発達理論をカラダづくりのベースにしています。
発育発達理論とは、簡単に説明すると「赤ちゃんが重力のもとで効率よく立って歩くまでの【運動】をもう一度行い、人の基本機能を再獲得していく。」というものです。
じゃあどうして「寝ながらの運動」に繋がっていくかというと。
赤ちゃんが、というか私達が生まれて「オギャー」となった瞬間から立って歩きまわるでしょうか?
(もちろんそんなことはないですよね、想像したら面白いしむしろちょっと怖い。)
まずは羊水の中にいる時期からここまで、姿勢と動きのベースを作る運動を行なっているのです。
なので私達大人も、寝ながらの運動のほうが本来の姿勢や動きにリセットしやすいのです。
ストレッチポールに乗ったころがある人ならもうお分かりでしょう。
あの床に降りた瞬間の「べターン!」となるあの感じです。
ただし、あの「べターン!」のままでは勿体ない。
もう一声です。
リセットするには、呼吸によって姿勢を支えてくれている「コア」の筋肉たちにスイッチオンする必要があります。
そこからうつ伏せや、四つ這いになったりと、立って歩くまでの準備運動を行ないます。
そしてそして、
そこからそれぞれの日との目的に合わせて、
負荷をかけたり、動き続けたり、不安定な状態で運動してみたりと、
プログラムをたてていきます。
体験等で初めての方は、最初は「ただの準備運動か」と思われるかもしれませんが、「寝ながらの運動」で身体の変化を
まあまあ、
いやだいぶ
体感頂けますっ。
「ええー!」とか「おおー!」とか「えっ、痛くない、楽っ!」というリアクションをいただけると私達も嬉しいものです。
という事でこの「寝ながら始める運動」には私達もこだわりがありまして。
コアコンディショニングとの出会いと体感
というのも、私がこの「コアコンディショニング」に出会ったキッカケが大きかった。
とある施設でトレーナーとして勤務しながら運動やストレッチをお伝えしていたのですが、なかなか日常での習慣として浸透しづらいという経験をしている時に、たまたま手にした雑誌に「ストレッチポール」「コアコンディショニング」の特集が。
読み進めるにつれ、自分の悩みの解決はこれかもしれない!
そう思い、
早速、「ストレッチポール」「鹿児島」で検索。
あっ、あった!
鹿児島市内でストレッチポールの教室がやっている。
早速、電話。
「このストレッチポールの教室体験できますか?」
「次の教室ですぐに体験させてください!!」と興奮気味に電話していたと思います (笑)
その時のトレーナーさんはとても丁寧にお話を聞いてくださって対応してくださいました。
早速当日、出水市から車で鹿児島市内まで、
公共施設の一室(たしか和室)だっかと、参加される方々が次々と集まるのですが、ちょうど当時の運動指導の対象となっていた年齢層の方々が。
早速、ストレッチポール初体験で、あの「ベター!なんじゃこりゃっ」を体験したのでありました。
教室ではトレーナーさんが紹介くださって、参加されている方々のお話も聞くことが出来ました。
「毎週ここで体操すると体がスッキリして帰れるの」
「こんな簡単で楽な運動で姿勢が良くなるのも分かるから続けてます~」などなど。
まさに習慣にするならここからが良いのではないか!また衝撃を受けて興奮気味に帰ったのでありました。
というわけで、あれから21年。
寝ながら始めるカラダ作りを淡々と、しつこく、質濃く(笑)
お伝えしております。
一生モノののカラダ作りは、まずはここから。
なぜなら自分の体は自分で(セルフ)整えられる(コンディショニング)から。
ぜひ皆様も「セルフコンディショニング」を体験にいらしてください。
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