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リワークに通う上で大切にしたいこと

いよいよ復職に向けて準備をしようという段階になりリワークを検討している人や実際に通い始めた方に向けて、安心してリワークに通う上で大切にしたいことをまとめました。


リワークでのルールと目的

リワークはこれまでの治療とは少し異なり、自主的な参加が求められます。
また、多様な会社から多くの方が参加していますので、リワークの場のルールを守らないと参加が難しくなる場合もあります。

社会の中にいる限り、組織のルールを守ることは基本です。

一般的なリワークにおけるルール

・明確に復職への意欲をもつ
・リワークに継続的に参加できる(休まない、遅刻しない)
・守秘義務を守る
・批判したり、決めつけたりしない
・様々な人が参加していることを意識する

体調が悪い場合にはきちんと連絡するなど、社会人としてのマナー、ルールを守ること、会社に出勤するような生活リズムを取り戻すことも大切です。
リワークに参加することには、そのような意味もありますので注意しましょう。

リワークの目的は何か

まれにリワークに参加していれば復職できると考える人も多くいます。

しかし、リワークの真の目的は再発予防です。

ただ参加するのではなく、自主的に目的を理解して学び、行動をすることが大切です。リワークでの学習には、社会(会社・職場・組織)を知ること、自分を知ること、折り合いをつけるスキルを身につけることなどがあげられます。
正しい知識を身につけることで、社会と自分の違いに気づき、折り合い・調和で、矛盾・葛藤に取り組み、安心して働く事ができるようになります。

休職をトランジションと考える

トランジッションとは、移り変わり、移行、過渡期、変わり目と訳されます。
キャリアの分野では「転機」「節目」と訳されます。

休職をこれからの人生のターニング・ポイントライフ・イベントとして捉え、主体的にリワークに参加するようにしましょう。

おわりに

少し厳しいイメージを持たれたかもしれませんが、復職した後に再発しないためには十分な準備が必要となります。

ベスリのリワークでは十分な準備をするためのプログラムやサポート体制が整っています。

リワークの場は「安心安全の場」であることが大切ですが、こちらもスタッフが丁寧にサポートさせていただきますので、再発が心配な方はまずはお気軽にお問い合わせください。

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