Bermuda

ObGyn まったりブログ。

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マガジン

  • 合気道の心、大東流の術

    かつては1つであった合気道と大東流合気柔術の稽古や合気に関するレヴュー

  • 100点満点の映画

    自分が観て面白かった映画。人に勧めたい。観てもらいたい映画だけ。

  • MBA in M.D., Ph. D.

    MBAに入るまでの記事は多いけど 入ってからのリアルタイムの情報って少ない。 たぶんみんな忙しくてそれどころじゃないから。 私もそれどころじゃなくなるまで書いてみる。

  • NIKEでオシャレランに憧れてみる

    走り始めたとたん息切れ。 やる気が出てきたら骨折。 それでも半年待ってラン再開! 青春を取り戻せ、オジ!

  • ちょっと偏った読書

    出会いは難しいが一瞬で虜にされる書籍。 一度読んでしまったら昨日までの私には戻れない本を記録していきたい。

最近の記事

  • 固定された記事

集中とはどういう状態か

はじめに私の悪い癖でもあるけれど スピードにだけ全フリする傾向がある。 正確性は二の次で。 それは自分の性格としてはわりかし気に入っているんだけど スピードの違いが原因で周りと合わせるのが難しかったり そのせいで私自身が必要のない場面で苛々したり 日常生活に若干の支障がある。 今回、単語の暗記をしながら思い浮かんだ「心理的なスピード」という言葉を発端にしてそこから派生、連想した 『集中』について『記憶』との関連性に 思うところがあったので Noteの目次機能を使いたいばっ

    • 久しぶりの合気道は本部で

      土曜日にMBA授業が入るので、 合気道の稽古に参加しにくくなった。 また日曜日ならば行けるのだが6月は武道館の予約の関係で土曜日の稽古がほとんどだ。 それでしばらくお休みが続く。 夏には昇級試験がある。 少し対人で技を使っておきたい。 そんなことを考えていたら閃いた。 本部道場なら大学から近いじゃん。 MBAの授業後に寄れるかもしれない。 それに いつか行ってみたい いちどはいってみたい場所が 本部の稽古場であった。 さっそく師匠にメールしてみたら (昔なら師

      • いつまで生きるのか

        誰もが一度は考えることがあると思う。 私もかつて考えたことがあった。 感性が瑞々しかった頃に。 しかし、最近は日々の忙しさに 考える暇を無くしていた。 あるいは考えなくともよかった。 「いつまで生きられるんだろう」 この言葉が 子どもから発せられた時 私はとても驚いて 感動すらした。 運動会のあと、 40度近い発熱の連絡を受け 私がこどもを学校まで迎えに行った。 思ったより重症感はないにせよ 脱水が酷くて クリニックで注射をすることにした。 まっすぐ家に帰れるとふ

        • オルカと戦う映画を子供と一緒に観た。

          むかしって テレビで映画やってたじゃない? 金曜ロードショーとかゴールデンタイムの番組以外にも 昼間の12チャンネルとか 夜中の映画とかさ。 ウチの母親は厳しかったんだけど その目を盗んで我々兄弟は夜 親父の部屋まで行くわけ。 途中にお袋がなんかやってる部屋があるんだけど廊下を 弟と匍匐前進しながらその前を通過するわけ。 弟が音立てると軽く蹴っ飛ばして。 親父の部屋にたどり着くと ゆっくりドアを開けるんだよ。 四つん這いで。 トーテムポールみたいにドアの隙間から顔出

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        • 100点満点の映画
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        記事

          素人が10km走ると人生観変わるほど飯が旨くなることが判明(俺調べ)

          子供の頃から 食の細い人間であった。 好き嫌いは無いが それは 食事を薬だと思って いたからだ。 仕方なく食べる。 もちろん 腹は減るし 美味しいものは好きだ。 でも 大量に食べたいと思うことは ほとんどなかったし いいものを少しだけ食べられたらよかった。 一昨日、 10km走って食べたCoCo壱のカレーは 最高だった。 一日おいて 膝の痛みが軽減した本日 11km走った。 ノロノロと。 帰ってきて 刺身と白飯が用意されていた。 スーパーの夕方の特売品 いつ

          素人が10km走ると人生観変わるほど飯が旨くなることが判明(俺調べ)

          Slow ジョギング

          決して速くもないくせに 早く走ろうとしている私。 昨年10月、左脛骨近位端骨折のため直前で棄権となった 10kmのマラソン大会に今年こそは 参加してみたい。 なので 骨がくっついたかなぁと思った2月くらいから 徐々にランを再開した。 ナイキランクラブのアプリが また結構煽ってくる。 ウィークリーチャレンジで一週間に10キロだとか 15キロだとか距離による設定があって そこをクリアすると ちょっとしたアプリ内のトロフィーがもらえる。 トロフィーといったって、 単なるス

          Slow ジョギング

          MBA授業が面白くてたまらない

          授業終わりの帰り道 新幹線の中でこのブログを書いている。 4時半起きの身には辛いのに 授業が面白くて仕方がないので 疲れも吹き飛ぶ。 コトラーやケラーの 詳しいことはわからない。 (本は買ったよ) そんな私にもわかりやすく 実践に結びつくような 議論とレクチャー 素晴らしかった。 いい学校に入れてもらったよ。 まじで。 世の中のビジネスは こういうふうに 動いている…というのは 言い過ぎにしても こういう風に 動かそうとしてるんだなあと 感激した。 授業を受けるた

          MBA授業が面白くてたまらない

          ちょうど一年前の今日

          1.61km走った。 今日はあまり気が乗らなかった。二週間走らないと気力がなくなる。 少しずつでも続けることが重要だ。 それは勉強でも なんでも同じ。 走ってみたら やっぱり爽快だった。 やる気が自然に湧いて出るわけではない。 やればやる気が出てくる。 私たちが普通考えているのとは反対の心理的メカニズムが働く。 少しでも始めてしまえばあとは続けられる。 Nike Run Clubアプリで 過去を眺めてみた。 ちょうど一年前の5月21日が 私の初のランだったよう

          ちょうど一年前の今日

          EMBAで1番長い夜

          授業の巡り合わせで月に一度くらいとてもハードな週がある。 今日がその日だった。 水曜にzoomで9事半まで授業を受けて 木曜に金曜の予習をし 金曜にzoomで授業を9時半まで受けて 翌日締切のレポートを11時半までこなし シャワーも浴びずに寝て 5時に起きて 授業へ向かう。 もう眠くて眠くて グループ討論の間は 何度も欠伸をした。 こんなに 疲れたのに 完璧にやり切れたわけではない。 それに 授業中 仕事の電話がかかってきて 電源切ってなかったものだから 先生やクラ

          EMBAで1番長い夜

          なぜ走るのか?

          ランを再開して数週間が経過した。 昨年5月に走り始めた際には ストレス解消になって 予期せぬ効果に驚いた。 それが継続の理由となっている。 最初はとにかく遅くてもいいから 歩かずに走った。 走行距離は決めていなかった。 走り始めから歩くまでの距離がその日走った距離であって 1.6kmの時もあれば3kmの時もあった。 走ればイラつきが少し消えて それでよかった。 ところが、 自分でも驚いたことに 近頃、スピードを出したい欲求に駆られる。 自分のペースで走るのが楽しく

          なぜ走るのか?

          母の日の消えゆく記憶

          私の記憶力は 冷蔵庫並みなので (とはいえ 最近の冷蔵庫は 色々喋ったり開けっぱなしを教えてくれたり よっぽど私より賢いが) ともかく 色々思い出せない。 スマホに母の日の広告が並ぶ。 花束を贈る先が無くなって なんだかなぁと思う。 毎年贈っていたわけでもないのに。 身勝手なものだ。 何回かしか渡してないのだから 覚えていても良さそうなものなのに。 いついなくなったのもわからない。 その時はある日急にやってきて 絶対に忘れないと思っていたのに 暑かったこととか 親父の

          母の日の消えゆく記憶

          連休のランニング連日

          自分がこんなに走るとは 思わなかった。 昨年8月に足を痛めて しばらく 走れない日が続いて ストレス解消ができなかった。 ようやく 最近 再開できた。 ランニングステーションの回数券も 購入した。 東京へ行く際には なるべく 皇居を 走るようにしている。 周囲の人の目が 気恥ずかしかった感覚も 今では すっかり消え去った。 ただし、 そうかといって 自信満々に走るというわけでもないけど。 どちらにせよ 私のやることを 周りの人は なにも気にしていない。 痩せた

          連休のランニング連日

          葬送曲は美しく

          スーツをどこにしまったか。 黒いネクタイはどこだ? 靴はどうしよう。 葬式は突然にとはいえ 数日前に既にアナウンスもあったのだから 準備しておけばいいものを 当日朝になってバタバタした。 ネクタイは 結局みつからず ブルースブラザースの仮装用に買った 革の黒いネクタイしかなかった。 しかも引き出しに押し込んであったので 乾燥スルメみたいにヨレヨレに波打っている。 雲ひとつない 真っ青な青空だった。 あの人を天国へ送るのに ちょうど良い天気だ。 子供に着替えてもらって

          葬送曲は美しく

          長いお別れ

          実家で父親の処置をしたことは 次の機会にでも書く。 それが終わって 血だらけの親父と弟と デニーズで ステーキを食べたあと 家に戻ったのが 夜11時前。 電話に気が付かなかったせいで ヨーメが 若干ご機嫌斜めであったが 一日の経緯を話しているうちに 和やかなムードが戻ってきた。 親父との会話を 面白おかしく再現し スマホで写真を見せたりした その時 新しいメールに気がついた。 訃報だった。 家族ともども お世話になっている方が亡くなられた。 私の 尊敬する友人であ

          長いお別れ

          涙のあとがついたなら

          どうして 私は こどもが頑張る姿に やられちゃうんだろ。 『もう、やめた』ってこどもがいった。 この子が傷ついたことはよくわかった。 今までは私たちが 守ってきたんだもの かすり傷ひとつ つけないように。 大切に大切に。 赤ちゃんの時から ずっと大事に。 大きくなっても 赤ちゃんの時と同じように 愛している。 それでも いつか こうなることはわかっていた。 冷たい雨で この子は身体の芯まで凍え 激しい風が この子を恐ろしいところまで連れ去っていく。 いや、ち

          涙のあとがついたなら

          乾くのはわかっている

          落ち込んでる。 私ではなく こどもが。 自分の予想と違ったんだろう。 想定の範囲内ではなかった。 大人ではよくあること。 甘い見込みだった。 なにか声をかけてやろうか。 わからない。 私が安易にアドバイスしても それがこどもの心に響くかどうか。 乗り切ることができるとすれば それはこども自身で 腑に落ちたとき。 状況、雰囲気から たぶん 気がついてくれるだろう。 もしかしてもう気がついているのかもしれない。 わかっていても うっかりできないことは 私も嫌ほ

          乾くのはわかっている