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なぜ男は、婚約指輪を買うお金がないのか?解決方法とは?(前編)

“貯金がないから婚約指輪が買えない問題”

「婚約指輪なんて買わなくてもいいからね 。」こんなこと彼女に言われたことないだろうか?むしろ自ら彼女にそう言わせようとしている自分が心の片隅にいないだろうか?(本音を言うと、一瞬でもそう思ったことがある人は僕を含め多いと思う)

ぶっちゃけ、このご時世買わなくてもプロポーズの方法なんていくらでもある。しかし、一生を共にする人に対し本当は買いたいけど、お金がないという理由で諦めて良いのだろうか?(僕はこの自問自答を繰り返してきた。)

正直、お金がない理由で婚約指輪を買わないのは僕自身の甘えだなと感じていた。今お金がない現状を作り出したのは過去の自分だからだ。「お金がないから買わない。」という結論は自分自身を正当化し、勝手に無理だと決めつけていた。

でも、給料の低いサラリーマンからして毎月数万も貯金するのは難しい。さらに言えば、一人暮らしをしている人からすると毎月給料日の前日に1万円が残っていたらましな方だ。

僕は後者に当てはまっていた。一人暮らしで毎月ピタリと0円になる生活を2年弱続けていた。たいした買い物をしていないのに、なぜかカツカツな生活をしていた。そして、一人暮らしをしているときに今の妻である彼女に出会って、あたかもお金を持っている雰囲気を出していた。でなければ、フラれてしまうんじゃないかと思い込んでいた。

(当時の手取りは22万円でお金がないことが恥ずかしく、貯金がないことを彼女に言えないでいた、、)

しかし、付き合う期間が長くなるにつれて2人の会話に「結婚いつ頃がいいかな?」などリアルな話をするようになってきていた。(正直、内心焦っていた自分がいた。婚約指輪を買うお金がないと、、)

そんな僕でも半年で60万円を貯金し、ティファニーの婚約指を購入することができた。ここからは貯金する方法と自分自身の考え方がブレない方法を紹介します。

“1日の生活を細かく見直す”

今の生活を見直したことなんて今までなかった。

毎日、お昼は700円くらいのランチを同僚と食べていた。夜は残業がながびくと自炊が面倒くさくなり家の近くのコンビニを寄って1,000円近くの夜飯を買って帰ることがルーティーン化していた。

さらに、仕事が早く終わった日には特にやることもなく家でダラダラと好きな番組やYouTubeを寝る直前まで見て過ごしていた。

さて、ここまでを振り返ってみよう。

→【昼:700円】【夜:1000円】【20〜24時:無駄な時間】

1日1,700円と4時間もマイナスなものが生まれている。当たり前の話だが、ここに当時の僕は気付いていなかった。これを平日だけでも一ヶ月繰り返すととんでもなくバカらしく思えた。

(-1,700円と-4時間)×20日間=(-34,000円と-80時間)

こんなにもマイナスな日を続けていることに気付く。僕はこのマイナスを徹底的に0に近づけるように改善した。

“マイナスからプラス”

僕の実体験をもとに改善内容を紹介します。

まずは夜飯を完全に自炊に変えた。週末に1週間分の材料をスーパーで買い揃えて賞味期限が早いものは冷凍して過ごすことにした。平日に買い物する気力と時間がもったいないと分かっていたため1週間分をまとめて買うルーティーンにした。

さらに、夜飯は多めにお米とおかずを作ることにした。もう想像ついてると思うが、ランチ代も自炊に変えることにした。多めに炊いたお米でおにぎりを2個作り、おかずをタッパーに詰めて弁当の完成だ。(朝の貴重な時間も10分のみしか消費されない。)

自炊月1万だとしても、たったこれだけで+24,000円も貯金に回すことができる。(食費だけではなく生活費なども見直せばプラスは増えることになる。)

最後にダラダラと過ごしていた-80時間の改善だ。ここを改善するか、しないかで貯金額は変わってくる。(僕のやり方は効率が悪い方法でオススメはしなが紹介しておく。)

僕は1日ダラダラと過ごす4時間を週3日減らすことにした。(努力家じゃない僕がいきなり全部改善するのは無理だからだ。)

僕は毎週月・水・金の夜の4時間をアルバイトする時間に回した。(しかも、びっくりドンキーのキッチンで、、)かなり効率悪いが、副業するスキルやコネもなかった僕にはこうすることしかできなかった。

当時、勤めていた会社は副業NGだったが、社長に「副業させてください。婚約指輪を買うために貯金がしたいです。」と直談判したところ特別に許可が下りた。(まあ、言ってみるもんだなと思った。行動こそが結果に繋がっていくものだとも感じた。)

大切なことは先入観に囚われずに行動すること

正直、アルバイトした次の日のは眠たくて本業にも支障が出る時があった。なので、この方法はオススメしないが日数や時間を調節すれば慣れてない人でも続けられる。(僕はどうしても短期間で貯金をしたかったから、このハードなルーティーンを続けた。)

”次回の内容について”

何より大切なのは始めたことを継続させる力です。

次回は自分自身の考え方をブレさせない方法を後編でお伝えします。

まずは「俺にはできないな〜」と思う前に行動してみてください。例えその行動が無駄になったとしても次行動する際の糧になるはず。僕はかなり無駄な新しい行動を繰り返してきましたが、新しいことに対しての抵抗感がなくなってきました。結果、フットワークが軽くなり本業にも活きるようなっている。

僕もあなたと同じで、まだ成長途中です。一緒に頑張りましょう!

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