受験勉強と親子関係

勉強のできない子の家庭には多くの場合、問題があって、親がほとんど家にいなくて放任している場合も多いと感じています。

それとは逆に、母親がシングルマザーで、娘さんに職場などでの不満をぶつけて娘さんの勉強する気を無くさせているケースもありました。このお母さんの場合は、娘さんがスマホで遊んでいると我慢できなくなって勉強しなさい、と叱りつけていました。

すると、娘さんもそろそろスマホを辞めて勉強しようかな、と思っているところへ勉強しろ、と言われるものだから反発して勉強しなくなる、ということが起きていました。

これは親が子供を信用できない場合と思います。

とはいえ、親が離婚していても、東大理科3類、つまり医学部に合格する優秀な人もいました。

大学受験や高校受験では、親の影響は非常に大きいと思います。親の価値観が勉強が大事、というのが自然な雰囲気なら子供もやるしかない、と思うと思います。

勉強しないととんでもない人生になる、というおそれを感じる面もあるでしょう。

そして、父親を母親が尊敬しているか、も重要です。母親が父親をバカにしているような家庭では、あまり優秀な生徒は育たないと思います。一生懸命勉強してもお父さんみたいな情けない人生しか送れないと思うからです。

いずれにせよ、受験がうまく行くかどうかは、親との関係が大きな影響を与えます。しかし、実は、高校時代に親離れをして親の呪縛から抜け出すことで、その家庭の限界を超え、東大に入ることもできます。

そんな、心の限界を突破するための本がこちらです。


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