T社の弁護梨

Takoyaki社に所属するふなっしー好きの弁護士。自分ツッコミくまも好き。京都出身じ…

T社の弁護梨

Takoyaki社に所属するふなっしー好きの弁護士。自分ツッコミくまも好き。京都出身じゃないけど京都感に溢れているらしい。

最近の記事

  • 固定された記事

学歴や成績がイマイチでも、大手法律事務所や外資系法律事務所に転職できる話

大手法律事務所や外資系法律事務所に、所属してみたいと思っている人は少なくないのではないだろうか。給料が高い、海外留学できるということに加えて、超有名企業や芸能人をクライアント(お客さん)としたり、世間が大注目している事件の訴訟追行をしたりすることに、魅力を感じる人もいるだろう。しかし、こういった法律事務所は、法科大学院での成績優秀者や予備試験合格者に対して、司法試験合格発表前から内定を出していることもしばしばである。 私自身は、法科大学院での成績がさほど良くなかった上、いわ

有料
1,000
    • オンライン英会話~Kiminiを1か月間試してみた~

      はじめに オンライン英会話のKiminiを1か月間試してみた。キャンペーンにより30日間の無料体験期間があったので、かなりじっくり検討することができた。結論から言うと、カリキュラムが決められていて面白みがなく、契約をすることはしなかった。 料金プラン 料金プランは様々あるが、受講無制限プランはない。スタンダードプランは、1日1レッスン(25分間)で6380円であり、お財布には優しい感じである。 講師 まず、講師の多さに驚いた。どの時間帯であっても、何十人もの講師のな

      • オンライン英会話~SPTRを1か月間試してみた~

        はじめに オンライン英会話のSPTR(スパトレ)を1か月間試してみた。7日間の無料体験期間があったので、正確に言えば1か月と7日間である。結論から言うと、良い講師に出会えて続けたい気持ちもあったが、システムがどうにも気に入らず、嫌になって辞めた。 料金プラン 料金は1日1レッスン(25分間)で月額4900円のスパトレプランと、1日のレッスン回数に制限がない月額6380円の無制限プランとの2種類がある。私は無制限プランを契約した。なお、無制限プランであっても、予約は1回し

        • 弁護士の年収について

          誤解を恐れずに言ってしまうと、弁護士であれば、年収1000万円を得ることはさほど難しくないと感じている。 まず、弁護士の分類?を簡単に説明したい。弁護士は、企業や官公庁に所属する場合を除き、通常は法律事務所に所属する。法律事務所と弁護士の関係は様々であるが、大まかに、①法律事務所の経営に参加し、顧客から依頼を獲得してくるパートナーと、②法律事務所の経営には参加せず、法律事務所から事件(業務)の配点を受ける代わりに報酬(給与)を受け取るアソシエイト(居候弁護士、略してイソ弁と

        • 固定された記事

        学歴や成績がイマイチでも、大手法律事務所や外資系法律事…

          note10記事め!私の目標(語学能力向上)

          noteもこれで10記事め、初めての携帯電話からの投稿。いつもはPCから投稿しているが、携帯電話からでもほとんど同じ操作感で投稿できることを知った。いつも偉そうに他人様にアドバイスする記事を書いているので、今日は自分の目標を書いてみる。 実は、ずっと前から語学能力を向上させたいと思っている。具体的には、英語(ビジネスレベル)、フランス語(日常会話レベル)、ドイツ語(日常会話レベル)としたい。 勉強法等、紹介してくれているサイトやアカウントを探しているけれども、見つけにくい

          note10記事め!私の目標(語学能力向上)

          学歴と資格は、イージーモードの選択肢を作ってくれる

          このnoteは学生向けかもしれない。良い大学に行って何の役に立つのか、自分のプライドのために受験勉強を頑張っているだけではないか、私も(あまり勉強が好きではなかったので)かつてはそう思っていた。 しかし、社会人になってみると、学歴と資格があると、結構いい思いができることに気が付く。学歴があると、周囲は優秀な人間と見てくれて、様々な挑戦の機会を与えてくれる。資格があると、有資格者でなければできない仕事に携わることができ、分不相応かもしれない報酬を与えてもらえる。学歴と資格があ

          学歴と資格は、イージーモードの選択肢を作ってくれる

          転職するかどうか迷ったときの判断基準

          私はこんなnoteを書いているが、実は転職することについては、あまり他人におススメしていない。転職は、それなりに大変だからだ。私なりの判断基準が、いま、転職するかどうか迷っている人の参考になれば幸いである。 ①この職場に勤め続けるなら死にたいとすら思うやはり、この基準は最初に挙げなければいけない。労働時間が長すぎるとか人間関係が嫌すぎるとか、理由は様々あるかもしれないが、こんな気持ちになるくらいなら転職しよう。というか、次が決まってなくても、その職場は辞めよう。無職になって

          転職するかどうか迷ったときの判断基準

          行政書士試験、司法書士試験、司法試験の勉強に行き詰ったときに読んでもらいたい話

          これは、私が司法試験受験生のときに、受かる人、落ちる人を見ていて、また自分の勉強法を見直して、感じたことである。行政書士試験と司法書士試験は、実は受けたことはないのだけれども、きっと共通するところがあると思う。 はじめに結論を言ってしまうと、何度受験しても(十分勉強しているのに)落ちる人、というのは頑固である。自分自身の考えに執拗に固執する傾向があると思う。 法的判断というのは、科学的に証明された唯一無二の正解を追い求めることではない。例えば、最高裁において、DNA鑑定で

          行政書士試験、司法書士試験、司法試験の勉強に行き詰ったときに読んでもらいたい話

          私がnoteを始めた理由と読者のみなさんへのお礼

          あざらしさんのスタンプの作者であるグレーさんが、若くして亡くなったことに大きなショックを受けた。人はいずれ死ぬ。私も、明日か、数年後か、数十年後か、知らないが、いずれ死ぬ。そんなことは分かっているけれども、本当の意味では、何も分かっていなかった。 私も、これまで30年以上生きてきたのだから、誰かの役に立つ情報をほんの少し保有しているように思う。そうであれば、どこかに残しておきたい。これが、noteを始めた理由である。 ブログではなく、noteにしたのは、あまりに具体的で一

          私がnoteを始めた理由と読者のみなさんへのお礼

          自分の天職は、自分で見つけたい

          自分探しの旅というのが流行ったことがある。私自身も、学生の頃、自分の天職は何なのか、真剣に悩んだことがある。人より少し勉強はできるが、天才と言えるほどに頭が良いとも思えなかったので、自分の才能が何なのか分からず、どの道に進めばいいのか分からなかったのだ。 色々苦労して、弁護士になったいま、僭越ながら、どの道に進めばいいのか分からない人に、アドバイスしたい。 ①あなたが、好きなことや憧れていることは何かまず、①好きだと思うことや憧れていること等がひとつでもあるなら、それは天

          自分の天職は、自分で見つけたい

          弁護士であろうが、仕事っていうのはつまらなくて地味なものである

          学生や司法修習生と話していて、仕事のこと分かってないなぁと思うことがよくある。しかし、非難しているわけではない。弁護士業務を経験したことがないのだから、仕事のことを分かっていないのは当然である。 問題であるのは、弁護士としての仕事を始めれば、すぐさま所属事務所のボスや先輩、クライアント(お客さん)から、君は優秀だと絶賛され、面白くてたまらない仕事ばかり割り当てられると信じていることである。このnoteを読んで下さっている社会人のみなさまは、そんな新人弁護士がいるのかとあきれ

          弁護士であろうが、仕事っていうのはつまらなくて地味なものである

          インハウスロイヤーになること

          私が弁護士としての就職活動を始めたころ、会社に就職すること(インハウスロイヤーになること)は、法律事務所への内定を得られなかった司法修習生の選択肢と考えられていたと思う。気分を害する方がいたら申し訳ないのだが、私の認識としてはそうであったというだけで、事実であると強く主張するわけではないのでご容赦いただきたい。 私が、インハウスロイヤーを全く考えなかった理由は、主として、①訴訟代理人になることができない、②給料が院卒程度、③その会社であれば大卒の時点で就職できた可能性がある

          インハウスロイヤーになること

          noteとTwitterをはじめた

          学生時代にブログの類には挑戦したことがあったけど、三日坊主な性分で、はじめてからすぐに辞めた。Twitterはそれなりに続いたけど、どうでもいい情報を垂れ流し続けることの意義に疑問を感じて辞めた。ちなみに、日記の類はまったく続いたことがない。 どうやら私は、①誰かに見てもらえて、②続けるに際して手間がかからず、③それなりに有益な情報を発信したいという思いがあるらしい。 noteが上記①~③を充足するのか不明であるが、なんか違ったらすぐ辞める所存である。③について、現状では

          noteとTwitterをはじめた