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【最強】1日の理想の学習スケジュール〜休日・長期休み編〜

お久しぶりです。自己弁護士です。大学のテスト期間が終了して、投稿のための時間が作れるようになったので、投稿を再開していきたいと思います。

本日は、科学的に(主観も入ってますが)、理想的なスケジュールを紹介していきます。今回は、休日や長期休み編ということで、長い時間、集中力を保ちながら、頑張り続けられる能力を高めてほしいです。全部この通りにやってもいいと思いますし、いいなと思ったものだけ取り入れるだけでもいいと思います。自分の勉強法をどんどんカスタマイズして、勉強の楽しさだけでなく、勉強法の魅力も感じてもらいたいです。

寝起き〜勉強開始まで

まずは、早起き!これはなかなか難しくて、大体の人が挫折したり、苦しかったりするものですが、逆に言えば、これができたら『勉強量・朝の暫定ランキング』は一位です。ただ、無理に早起きして、日中集中できなくなったら余裕で一位からビリまで落ちます。もし事情があって、あまり眠れず、このまま早起きしたら、逆に日中集中できないという場合以外は頑張って起きましょう(私は明らか夜型なので、基本的には遅寝遅起きでしたが、エスカレートすると、昼夜逆転の危険性もあり、模試や受験に響くので、生活習慣の維持のために少なくとも朝には起きましょう)。

*朝の精神状態は1日の精神状態に大きく影響するので、早起きできなかったとしても、落ち込むのは最悪です。苦手な人は、起きれたら嬉しいなくらいでいいですよ。

次のステップは、通勤・通学が電車の人向けに紹介します。
通勤通学で、電車・バスに乗るという方は、非常に恵まれています。それは、毎日、必ず習慣的な動作をする必要がある状況は、自分の勉強のリズムを保ったり、自分の安定した成長を促すのに、大いに役立つからです。通学通勤時間はどれくらいの長さかがかるのがメリットで、夏休みぐらいまではノイキャンイヤホンで、シャドーイング(行き)、英語 or 古文単語帳(帰り)をやっていました。過去問演習期は、昔の2次の英語の大問を一つ読んで、学校に着いたら解答を書いて答え合わせをしていました。毎日学校に行くだけで勉強できるので、日中の勉強がうまくいかなくても精神的にも保たれます。

勉強開始までは、裏紙にとりあえずどんなことをやるか大体の目標を書いていました。1日の終わりにフィードバックができますし、大体自分が1日どれくらいの勉強量が適切なのかがつかめてきます。

午前のスケジュール

午前中は集中力がかなり高く保てるので、なるべく演習系、特に理系科目の問題を解いたり、文系科目だったら、演習問題をやりましょう。1〜2科目(多くても3科目)がちょうどいいと思います。科目数が多いと、科目を切り替えるたびに集中力が下がってしまいます。

また注意点としては、集中力が高いのが原因で、一問に数時間かけてしまうこともあります。確かにたくさん考えることは大切なのですが、自分の頭の中に正解を作り出す可能性がないのに、集中できているから、と言って時間が目に入らず、1日の勉強量をトータルで見たときに、あんなに集中できていたのに,,,となることが起きるので注意してください。

午前中は自然に集中できるので、特に、集中力維持、モチベーション維持の方法については言及しません。集中できていなかったら、問題のレベル選択を間違えている可能性や、睡眠不足の可能性を疑いましょう。

お昼ご飯・お昼寝

私は1日の中でお昼ご飯が一番好きでした。毎日お弁当を食べながら、TVerでドラマを見たり、YouTubeを見たりしていました。楽しくてモチベーション維持にもなります。ポイントとしては、昼食の時間を確定させるという意味で、長すぎず短すぎないコンテンツを見るということです。受験期、アイドルファンだった私は、冠番組が20分ちょっとだったので、見ている間にご飯を食べ切るルールでやっていました。
モチベーションが高いときは、午前中やった科目の解答を復習したり、解説の不可解な長文をしっかり読み解くことをしたりしていました。

昼食後で眠気が襲ってくるでしょう。多くの受験生は忙しくて8時間以上寝ることが難しく、眠気が襲ってくるは自然です。そんなときはパワーナップと呼ばれる、昼寝をしましょう。このパワーナップは、
①集中力の向上
②ストレス軽減
③記憶力向上
④作業効率アップ
⑤心臓疾患や認知症の予防
のメリットがあります。部活後や、放課後でも、眠いなと思ったときはよく使っていました。ふにゃふにゃの字を書いていても何にも意味がないですからね。

注意点としては、時間、時間帯に気をつけましょう。
まず時間について、これは長くても20分以内にしましょう。20分を超えると、起床後のストレスを増加させたり、夜の睡眠の質の低下に影響します。時計を見たとき、「え?15分しか経ってない」くらいの睡眠ができたらいい感じです。うっかり数時間寝ちゃったということがないように、心地良すぎない体勢で寝るのも大事です。私はクッションを学校に持って行って机に突っ伏して寝ていました。
次に、時間帯について。時間についてと同様、夜の睡眠の質を下げないように、夕方までにしましょう。また、午前中にパワーナップが必要になっていたら、夜の睡眠の質を疑いましょう。
*仮眠が長い人たちは全員落ちてました。

午後のスケジュール

午後はパワーナップで頭がスッキリするとはいえ、長時間は厳しいです。
午前中にできなかった大事なことを終わらせる、教科のバランスを考えてやらなかった科目をやるなど、全体の底上げというイメージです。

また、1日が終わるという意味で、締め切り効果(締め切りが近いと焦る効果)を意識的に使うのも有効です。学校の完全下校ギリギリにタスクを入れて、はみ出して怒られたこともありましたが、最後になんかあと一個!で勉強したことは、就寝に近いからか、割と覚えているものです。

私は英語と理科1科目をやったら外が暗くなっていました。モチベーション維持のために、勉強中は御法度とされる歌詞ありの曲も聴いていました。夕方に勉強仲間と運動もしていました。頑張っても、どこかでストレスで潰れてしまったら、台無しです。息抜きもたまにしましょう。

〜就寝まで

帰宅時は朝同様、単語帳などの暗記科目をやりましょう。疲弊し切った頭でも、記憶くらいならできるはずです。最後にもう一歩という気持ちで頑張りましょう。どうしても疲れたときでも、リスニング音声を聞き流したり、音楽聴いてリラックスしたり、何か目的を持った行動をし続けましょう。

最後に、睡眠の質を上げるための方法は別の記事で詳しく解説しますが、睡眠は記憶の定着、次の日の勉強の質の向上という意味では、就寝が一番大切と言っても過言ではないです。よく眠るために、睡眠の1.5~2時間前に浴槽に浸かるといいです。体表面の温度が下がってくると眠気が来るらしいです。おろそかになりがちな栄養管理のために、栄養補給やよく眠れるサプリを取るのも、睡眠の質の向上の手助けになります。

これで1日を終えたあなたは、素晴らしいです。ただ、受験は1日ではなく、長期的な勝負ですので、1日で苦しいや、余裕と感じたら、少し緩くしたり、厳しくしたり柔軟に自分のスケジュールをメンテナンスしていきましょう。自分にあった勉強スタイルをやっているときの全能感は最高ですよ。

最後に

勉強するという行為自体、自分の未熟なところを見つけ、改善していくことなので、落ち込みやすくなりがちです。そのため、1日の予定を立ててうまくいかないとき、モチベーションが下がってしまうことがあるでしょう。しかし、これは勉強したいと思って立てた計画によって自分のモチベーションを下げてしまっているのです。これでは本末転倒で、頑張りたいと思っていた過去の自分が可哀想です。計画は自分でコントロールして、うまくいかなそうだったら柔軟に調整しましょう。

計画に支配されないように気をつけてください。

高校時代のスケジュール見つけたので共有していきます。こんなに時間厳しく決めると崩壊しがちです。大体でいいんです本当に。

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歯磨き長すぎ

以下では具体的な勉強方法について紹介しております。もしよかったらご覧ください。

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